ウィキの英語版で大東亜共栄圏など調べると、よくもまあ同罪だと言わんばかりに米国主観の言いたい放題の事が書かれています。この本まで読んで判ったのは、当時の日本人の多くのスペシャリスト達は侵略の不味さだけでなく併合の不味さも知識としてよく判っていた事です。
まずはGHQシリーズの1から読んでそれ以前の国の植民地政策の不味さから学び、ハワイでのアメリカのやり方を学ばねば大東亜での日本の国の政策は到底非難できるものではないとつくづく思いました。
アメリカ人に変なこと言われたら、いい加減なこと言うなと、自信を持ってそう言い返してやれば良いんだなとたいへん勉強になりました。
また、何故日本人があそこまでハワイに対して慕情を抱き続けてきたのかが、ハワイの悲史や日本の皇族との関わりからもよく理解できました。カラカウア王のやり方は、告げ口外交ではなく奥床しいものだったのに、受け入れる事ができなかったのとその後の歴史が予測できなかったのは非常に残念な話です。日韓併合の話と並行して考えて観るとまた面白いなと。
また何故、黒龍会がエチオピア皇帝と日本の華族との婚姻をアレンジしようとしたのかも、スルスルと紐解けました。
今のスターウォーズのローグワンと言う新作を観れば分かりますが、歴史修正主義とホワイトギルドの賜物と言わんばかりの嫌らしく汚らわしい賜物です。
帝国軍をイギリス人とオーストラリア人俳優をつかい白豪主義かの様な印象操作。反乱軍は何人かのアメリカ人やイギリス白人以外は多くのイスラム系やアジア人や黒人などマイノリティで構成され、指導者の女性はまるでフォークシンガーの様な真っ白な白人女性ですが、出身を調べるとアイルランド。つまりケルト人なんです。
一番酷かったのは、仏教迫害してきた毛沢東主義の中国人に座頭市のモノマネをさせているところでした。ただのポリティカル・コレクトネスの左翼映画。なんと言うか座頭市は子供の頃、下品で嫌だなと思っていましたが、あのスターウォーズの中国人役者の演技を観てそうじゃないと痛感させられました。日本食屋に行って寿司を握っているのが、休憩時間にタバコを吸って投げ捨てているような中国人ですごく不潔に感じてしまうあの感覚とそっくりでした。
タイトルも直訳すると軍閥ワンと言う感じにすら聞こえます。
三船敏郎がオファーを蹴ったのは正解だなと。あの映画の様な戦い方を本当にしたのは日本人だから日本人なら役者を出演させられなかったんだろうなと思いました。
まさしく、おっしゃられる通り、アメリカは日本人から欧米の侵略史とあの時代の中国の実態、また当時の日本人の記憶をことごとく闇にふそうとしたんだなと。
そもそも、千葉真一のモノマネをして日本人役で出てきたブルース・リーからが最初で、勝手に自分達で作った日本も含むアジアの話を総合主義的に当てはめ、信じろ!と言わんばかりの事ばかりやっています。アジアン・アメリカンという胡散臭い人種は、みんな左向け左。

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GHQ焚書図書開封 (5) (徳間文庫カレッジ に 1-5) 文庫 – 2015/2/6
西尾 幹二
(著)
ハワイ、満州、支那の排日
- 本の長さ501ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2015/2/6
- 寸法10.7 x 2 x 14.8 cm
- ISBN-104199070230
- ISBN-13978-4199070235
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2015/2/6)
- 発売日 : 2015/2/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 501ページ
- ISBN-10 : 4199070230
- ISBN-13 : 978-4199070235
- 寸法 : 10.7 x 2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 483,415位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,118位徳間文庫
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トップレビュー
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2017年1月11日に日本でレビュー済み
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2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容に興味があり,4巻目まで揃えたので5巻目を買いました。単行本と間違えて買ってしまったのが残念です。
2015年8月5日に日本でレビュー済み
ハワイのカラカウア王は1881年日本を訪問して日本の皇室との婚姻を明治天皇に要請している。 米国のハワイ併合の野心を見抜いていたカラカウア王は白人よりもポリネシア人に近い日本との併合を願っていたという。 日本政府はこの千歳一遇のチャンスを逃している。 欧米諸国が太平洋の島々を植民地にしようと血眼になっているときにこの縁談を断っている。 明治政府に的確な国際情勢判断ができなかったのか。 この時ハワイを併合しておれば太平洋戦争は異なった展開となったはずである。 ハワイは沖縄と同じく太平洋の戦略上の重要なコーナーストーンである。 オーストラリアからの移民要請も日本は断っている。 貧しい欧米が豊かになったのはアジア、アフリカへの侵略とその資源簒奪によるものである。 明治政府も英国を見習って海外領土拡大に邁進できなかったのか。 移民を送りその保護を名目に軍隊を送るのが帝国主義の常套手段である。 千島樺太交換条約でも樺太を取って置けば日本の資源戦略は大きく変貌していたであろう。 歴史にイフはないが返す返す残念な外交の敗北だったといえる。
2022年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単行本のつもりが文庫本だった。文庫本だと見落とした私も悪いが、表紙明示も文庫本らしく一回り小さく表示するのが親切というものだろう(御社の業務範囲ではないと思いますが)。間違えるだろうとの悪意ともとられかねない。単行本の新品が、私が今買ったような値段で存在するのに、本品定価の倍近い値段での購入には納得いかない。バリューブックスさんのファンであったが,今後は遠ざかるを得ない。