主人公勢が魅力的なのですが、端役の人にも暖かな視線があるところが好きです。
今回で言えば小鉢君と、アヤカちゃんのパパの話。
考え方次第、心の持ち方次第で到底無理だと思っていた強敵やハードルにも立ち向かえる。
自分の牙を打ち込んで倒すことさえできる。
弱くても頑張る人たちへの力強いエールが感じられて、元気をもらえました。
あと回を追うごとに枕田ちゃんがすごく可愛く、愛おしくなってつらいです（笑）。
殺人鬼だけど彼（彼女）なりのラインはちゃんとあるんだなと、改めて思いました。
いっぽうで主人公の前に立ち塞がる敵は、より強大な力をつけそうな予感。
とんでもない出生の秘密がありそうなミハルちゃんといい、次巻も楽しみでなりません。
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