古書購入で数年ごしの再読希望が叶いました。(高かった…)
潤二節をひさしぶりに味わいました。
絵が上手いな〜、ほんとキモチ悪いな〜と大喜びで読了。
表題作はパニックものに分類されるのかな。
この奇想のB級感を端正な描画でキチっと仕上げてしまう力技に興奮します。
この奇想、ホラー展開のテッパンである怨念とか妄執とはベクトルの違う、軽やかで飄々とした味わいがあります。
画風を変えれば、ギャグ漫画に転化できてしまいそうな設定だと思います。
「怖い」と「笑い」の紙一重感が伊藤氏の作品には、つかずはなれず漂っています。
これがクセになるんでしょうかね。
それにしても絵の表現力がずば抜けてます。
マジ気持ち悪いです。
でも女の子はかわいいです。
掲載作:
血玉樹(月刊ハロウィン1993年11月号掲載)
首吊り気球(月刊ハロウィン1994年1月号掲載)
あやつり屋敷(月刊ハロウィン1994年3月号掲載)
2013年4月に発刊された『伊藤潤二傑作集(8)』に全作品収録されています。

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首吊り気球: 潤二の恐怖夜話 2 (ハロウィン少女コミック館) コミック – 1994/8/1
伊藤 潤二
(著)
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日1994/8/1
- ISBN-104257985437
- ISBN-13978-4257985433
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