『外国人が見た東日本大震災』(武田ランダムハウスジャパン)の共同記者会見
に参加してきました。
参加者は、8名。
感度の高い方ばかりで、あの場に参加できたことにとても感謝しています。
エハンさんには、はじめてお会いしたのですが、映像よりもシャープで穏やかな方でした。
「君とは会ったことがあるよね?」
エハンさんがそう言ってくださったときに、並々ならぬ懐かしさを感じました。
エハンさんは、昨日、成田に到着したばかり。
しかし、精力的に私たちの質問に回答してくださいました。
みなさん震災前後に、ご自分が感じた情報をどのように発信してよいのか、苦悩されているようでした。
3月11日に、宮城沖を震源すると大地震が発生する啓示を受けていたという方がいました。
また、放射能に関する情報も発信したところ、恐怖を感じる程、バッシングを経験された方もいました。
エハンさんは、
「革命的情報を発信する際は、相手を考えること」
「独立個人として使命感を抱き発信すること」
「100%の確信はない」
とアドバイスをしてくれました。
エハンさんは、意識研究家です。
これまでのご自身の経験や各界のトップランナーとの交流から、
「私たちが観ている世界は、自分の心の反映です」
「起きている出来事は、すべて外部世界はありません」
「意識で世界を維持しているのです」
と意識に対する視点を教えてくださいました。
「だからアセンションするのは、ひとり」
私はここで、ワンネスの意味を再認識しました。
「現在言われている調和は、本来の調和ではない」
と明言されていました。
国家、利益を貪ろうとしているものたちは、人々を洗脳し、束縛し、一つに向けられるシステムを構築していると言うのです。
現在のマスメディアは人々を洗脳していくために機能しているのかもしれません。
私たちは、自分自身を守るために、マスメディアを捨てることが選択していかなければなりません。
その代わりに、本来のメディアとしての人間、独立個人として誰と繋がっていくのかを考え、行動していくことが不可欠になっていくのだと思います。
宇宙全体が大きな進化、変革期の真っ只中にいます。
私たち人間も進化し、そして、天使になると言うのです。
エハンさんが、ご自分と縁のある天使の名前を教えてくださいました。
そのときに、エハンさんの右肩の後ろに光の渦が現われ、左胸の前から光の剣が現れたのです。
「本当に天使がいるんだ」
今日、初めて実感し、ビジョンを観たのです。
しかし、私は、どうも天使というイメージが自分と結びつかないのです。
「萬の神はイメージできるのですが?」
と質問させていただいたところ、
「それでいいんだよ。自分がイメージできるもの、繋がるものでいいから」
とアドバイスをしていただき、とてもすっきりしました。
すると、天照大神が笑って、
「外は晴れているから」
というメッセージが飛んできました。
天使に進化する、それ以前に、大きな変化への準備として、「リモートビューイング」が、いちばん最適な学習方法だと教えていただきました。
「じゃあやってみようか!」
とみなさんと一緒にリモートビューイングのセッションを経験することができました。
エハンさんがターゲットを書き出し、私たちは、どんどんイメージして答えていきました。
初めての経験だったので、私は、頭を介して考えてしまったようです。
リモートビューイングは、身体、ハートで考える、ハートチャクラを開くことなのではないか?
セッション後、直感的に感じました。
アセンションを実現するためには、エゴを捨てることが不可欠のようです。
そのためにも、北アメリカ先住民が行っていた、「ビジョン・クエスト」を体験したらどうかと、エハンさんは、提案をされていました。
現代に生きる私たちは、心や魂よりも身体や物質を最優先した生き方をしています。
そして、人間は何もかもコントロールできるという妄想を抱いています。
心や魂に忠実に生きることは、自然に畏怖の念を抱き、繋がっていくことだと感じるのです。
身体や物質的な生き方をすることで、見えない敵、不安や悩みを作り出してしまうのかもしれません。
「大自然の中で、飲まず食わず、一言も発せず、ただそこに存在する経験をすることで、私たちは、何が大切かを 知り、眠っていた能力を目覚めさせることができる」
エハンさんは、ご自身の体験もお話ししてくださいました。
今回の共同記者会見に参加して、個人的な収穫は、今後の大変革を迎えることに覚悟を感じられたことです。
「変化は、あっという間、瞬時です」
量子物理学の観点からも、変化や存在に繋がりはないと言うことなのです。
今までの体験、思考でこれからをイメージするのではなく、ある意味、突拍子もないくらいな想像力と創造力を発揮していくことが求められるようなのです。
これからは、条件もなければ限定する必要性もないのです。
問題を討議するのではなく、目指すものを意図することで、様々なシンクロニシティを引き寄せ、実現していく時代になっていくのです。
会見が終わり、外に出ると、本当に晴れていました。
私は、天照大神に感謝し、太陽からのエネルギーを浴びながら駅に向かいました。
爽やかな風が吹き、とても晴れ晴れとした気持ちでいっぱいでした。
今回、とても大事な時期に、共同記者会見という研鑽機会を提供してくださった、エハン・デラヴィさん、武田ランダムハウスの磐'ア編集長、NEB CLUB事務局の山本さん、本当にありがとうございました。
そして、たくさんの刺激をくださった参加者のみなさん、ありがとうございました。
私たち、それぞれが履歴を消して、新たな世界を一緒に構築できることを祈願しています。

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外国人が見た東日本大震災 単行本 – 2011/6/25
被災地の実情、原発問題の闇、復興への問題点など、何にも縛られずに語った意欲作。
日本から多くの外国人が逃げ出す中、カナダから緊急来日し、
被災地でボランティア活動を行った著者が、現地の様子をありのままに語る。
また、被災者の肉声や関係者の証言、さらに専門家へのインタビューなど、ジャーナリストとしての活動も行い、
多面的に今回の震災をとらえ、問題提議をする。
「これからだよ、日本は!」というスローガンで今回の活動を行った著者は「新しい時代への変革」「人類の意識の進化」を説き、
37年間過ごした日本への恩返しの意味をこめて、熱くメッセージを伝える。
日本から多くの外国人が逃げ出す中、カナダから緊急来日し、
被災地でボランティア活動を行った著者が、現地の様子をありのままに語る。
また、被災者の肉声や関係者の証言、さらに専門家へのインタビューなど、ジャーナリストとしての活動も行い、
多面的に今回の震災をとらえ、問題提議をする。
「これからだよ、日本は!」というスローガンで今回の活動を行った著者は「新しい時代への変革」「人類の意識の進化」を説き、
37年間過ごした日本への恩返しの意味をこめて、熱くメッセージを伝える。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2011/6/25
- ISBN-104270006528
- ISBN-13978-4270006528
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商品の説明
著者について
意識研究家・講演家・執筆家・ジャーナリスト。1952年スコットランド生まれ。幼少から神秘的な世界にひかれ、22才より日本での生活を開始。 日本にて始めの15年間は東洋医学と弓道に専念しながら神戸女学院や関西大学などの英語講師をしていた経歴がある。 現在、「人類の意識の進化」をテーマとして世界各国を歩き探究し続けている。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2011/6/25)
- 発売日 : 2011/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4270006528
- ISBN-13 : 978-4270006528
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,365,549位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月22日に日本でレビュー済み
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エハンさんの語り口調で大変読みやすかったです。 日本人が気づいてない部分もまた 違う見方があって とても興味深かったです。
外国人という 日本語にとても今では 抵抗がありますが ご自分で外国人と 名乗ってらっしゃる エハンさんの ユーモアをタイトルでも
感じました。
外国人という 日本語にとても今では 抵抗がありますが ご自分で外国人と 名乗ってらっしゃる エハンさんの ユーモアをタイトルでも
感じました。
2018年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女川町をはじめとする東北被災地に入った外国人ボランティアの活動日記、レポート、メッセージ。こんな大震災はそう頻度多くは起きないと考えられるし、その現場を見ることは、そこの住民はもちろん、外からの来訪者、特に海外からはますます滅多になく、希有である。内容以前に、そのような希少性をかみしめたいものと思う。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エハン氏は311の地震直後から「これからだよ日本は!」と元気と希望の光を与えてくれています。
今日も、長野の松本で震度5強の地震がありました。山梨でも震度2の揺れがあり身体がビクと反応しまし
た。311の地震後、ニュースも新聞もインターネット上も日本での報道は暗く希望を無くすものばかりで
す。今からどうすればいいのか、自分自身で考えて判断しなくてはならない時代になりました。
そんな今からの日本への愛のあるメッセージだと思います。
是非、是非まだまだ、これからだよ日本はと希望と勇気を持つ為にも、この外国人が見た東日本大震災
は絶対おすすめです。
今日も、長野の松本で震度5強の地震がありました。山梨でも震度2の揺れがあり身体がビクと反応しまし
た。311の地震後、ニュースも新聞もインターネット上も日本での報道は暗く希望を無くすものばかりで
す。今からどうすればいいのか、自分自身で考えて判断しなくてはならない時代になりました。
そんな今からの日本への愛のあるメッセージだと思います。
是非、是非まだまだ、これからだよ日本はと希望と勇気を持つ為にも、この外国人が見た東日本大震災
は絶対おすすめです。
2012年10月17日に日本でレビュー済み
著者は数十年日本に住んでいたことがあるカナダ在住のスコットランド人。
震災直後に被災地で行ったボランティア活動のルポです。
著者はスピリチュアルな世界に傾倒しているため、本の随所にその世界観に基づく震災についての捉え方が出てきます。当然そのスピリチュアルな思想については、何の科学的な根拠もないので、常識から考えればめちゃくちゃなことを言っています。
私はいわゆる反原発派ではありませんが、著者は科学者ではないにもかかわらず、放射能についてまるで科学者のように語っている部分もあり、違和感を拭えません。
ボランティア活動を行ってくれたことについては感謝したいですが、そのルポ以外の部分については、「トンデモ本」と言われても仕方ないような気がします。 よく日本の出版社がこんな本を出したものです。
タイトルからは、「震災時の日本人の行動は素晴らしかった」的な中味を期待すると思いますが、そういう類の本ではありません。
震災直後に被災地で行ったボランティア活動のルポです。
著者はスピリチュアルな世界に傾倒しているため、本の随所にその世界観に基づく震災についての捉え方が出てきます。当然そのスピリチュアルな思想については、何の科学的な根拠もないので、常識から考えればめちゃくちゃなことを言っています。
私はいわゆる反原発派ではありませんが、著者は科学者ではないにもかかわらず、放射能についてまるで科学者のように語っている部分もあり、違和感を拭えません。
ボランティア活動を行ってくれたことについては感謝したいですが、そのルポ以外の部分については、「トンデモ本」と言われても仕方ないような気がします。 よく日本の出版社がこんな本を出したものです。
タイトルからは、「震災時の日本人の行動は素晴らしかった」的な中味を期待すると思いますが、そういう類の本ではありません。
2011年8月4日に日本でレビュー済み
著者はスコットランド出身で日本にながく住んだあと,カナダで震災のニュースをきいてふたたび日本にきたという. そして,被災地でボランティアや講演をしてきたという. 避難所のひとをアフリカでなにもないところから創造力と楽観主義でビジネスをおこすひととくらべて,なにもしないで意気消沈しているのはよくないという. 日本人にはいいづらいこういう話を書くのは外国人ならではかもしれない.
原発に関しては,ホルミシスという,低レベルの放射線をあびるとかえって元気になるという研究の話をとりあげている. あやしい話ではあるが,原発といえばマイナスの話ばかりのなかで,こういう話をきけば福島の被曝者のなかには元気がでるひともいるのではないだろうか.
原発に関しては,ホルミシスという,低レベルの放射線をあびるとかえって元気になるという研究の話をとりあげている. あやしい話ではあるが,原発といえばマイナスの話ばかりのなかで,こういう話をきけば福島の被曝者のなかには元気がでるひともいるのではないだろうか.
2013年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
傷もないし、満足している。内容的には、エハンさんのまっすぐな見方がおもしろい。
2011年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回の震災で海外からの報道等に興味が有ってさっそく取り寄せてみました。
あまり時間も無かったせいか、同じような文章が何度も出てきたり、宗教的な考え方が私には受け入れにくい部分でした。
作者の行動力やボランティアの精神は尊敬するのですが、読み物としては雑で完成度が低いと思いました。
ご自分のしたことだけでなくそれを通した人とのかかわり合いやエピソードがもっと読めたら良かったと思いました。
あまり時間も無かったせいか、同じような文章が何度も出てきたり、宗教的な考え方が私には受け入れにくい部分でした。
作者の行動力やボランティアの精神は尊敬するのですが、読み物としては雑で完成度が低いと思いました。
ご自分のしたことだけでなくそれを通した人とのかかわり合いやエピソードがもっと読めたら良かったと思いました。