まずこの本を読み終えて最初にしたのは、自動車の任意保険の内容を再確認することでした。
自分として考えうる限り十分な内容であったので安心しました。
それと同時に、一応保険加入はしていたものの、「自分は事故らない」という過信があったことも反省しました。
この本に掲載されている事故事例は、殆どが「自分の腕を過信したドライバー」「事故の責任を取ろうともしないドライバー」によって構成されています。
それを「みせしめにしてやれ」と取り上げているのではなく、どうすれば事故は防げたか、加害者はどうすべきであったか、被害者はこれからどういう対応が出来るかなどが書かれています。
決して、事故の珍しい例ではなく、無責任なドライバーに対しての皮肉でつけられたタイトルであると考えます。
自分を含め殆どのドライバーは、「自分は安全運転を心がけているつもり」とよく言います。
けれどもそれは言葉ばかりであることが多く、まったく安全ではないこともしばしばあります。
保険会社の対応に文句を言う前に、自分の行為を省みなくてはいけないと思いました。
世の中から一つでも多くの交通事故が減ることを祈っています。
そしてそれが出来るのは自分自身なのです。

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交通事故の珍事例 単行本(ソフトカバー) – 2007/6/1
保険屋 一郎
(著)
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2007/6/1
- ISBN-104286025535
- ISBN-13978-4286025537
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2007/6/1)
- 発売日 : 2007/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 249ページ
- ISBN-10 : 4286025535
- ISBN-13 : 978-4286025537
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,360,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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