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団塊世代の半生と反省 単行本 – 2006/12/1
田中 信吾
(著)
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社新風舎
- 発売日2006/12/1
- ISBN-104289001815
- ISBN-13978-4289001811
登録情報
- 出版社 : 新風舎 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 285ページ
- ISBN-10 : 4289001815
- ISBN-13 : 978-4289001811
- カスタマーレビュー:
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2007年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日頃漠然と考えていた事柄が、分かり易く纏められたデータにより問題点をくっきりと浮かび上がらせています。カバーしている範囲は子育てからエネルギー問題まで広範囲であり、これから何をしなければならないか著者の問いかけは重いが、それを感じさせない読み易い文章で、一気に読んでしまいました。著者は団塊世代に読んで欲しいと述べているが、多くの若い世代にこそ読んで欲しい。
2007年1月22日に日本でレビュー済み
現在の日本が抱えている様々な問題の原因は、過去における(特に第二次世界大戦後)日本が行ってきた経済成長のみに重点を置き、物質的欲求を満たす事こそが幸福であるとの錯覚の結果であると推察し、これはまさに団塊世代の誕生から今日までの人生そのものであると論破し、著者自身もまさに団塊の世代の人間である体験から半生を振り返り、次の世代へよりよい未来を残したいとの心から書かれている、心温まる未来に対する提言の書である。
単なる精神論ではなく、客観的なデータを冷静分析しつつ、しかも自分の孫に対する愛情を注ぐように人類の未来について明るい希望を投げかけている書である。
著者は、『自分と同じ団塊の世代に読んで欲しい』と言っているが、団塊世代だけでなく、すべての世代が読んで地球の未来のために行動するきっかけとなると思う。
単なる精神論ではなく、客観的なデータを冷静分析しつつ、しかも自分の孫に対する愛情を注ぐように人類の未来について明るい希望を投げかけている書である。
著者は、『自分と同じ団塊の世代に読んで欲しい』と言っているが、団塊世代だけでなく、すべての世代が読んで地球の未来のために行動するきっかけとなると思う。
2007年2月11日に日本でレビュー済み
団塊ジュニアとして、父の世代の方が時代の証人として書かれた本として興味深く読みました。これまでの日本は順調に過ぎてきましたが、国際競争が激化する中で、日本の今の繁栄を維持向上することが如何に大変か、数多くの問題提起と提言がなされています。確かに言えることは、これら提言の実行は我々団塊ジュニアの双肩にかかっていることは間違いない。改めて日本を考え直させる良書でした。