まず最初に
実はこの本の購入は「読む」ということより「応援」という意味合いが購入動機です。
良く最近「中韓叩き」に代表されるいわゆる『ヘイト本』
それなりに『表現規制』を懸念する立場でもある私としては
こういう主旨の書籍に対しても公平でなくてはならないのだが
それ以前に「反差'・ヘイトスピーチ』という立場でもあるが故
こうした本を書店で見かけること自体歯がゆいのである。
こうした中で「実体性」が無い「在日特権」なるデマゴギーに対する
文壇からのカウンターとしてこの本の存在は有意義で大きいと思う
実際タイトルどおりこの本を読まなくても
それなりに「在特会」に関わっている連中らを見ていれば
『在日特権』なるものは嘘っぱちの虚構である言う事がわかるのだ
第一に「在日特権」の定義があやふやでとても判りづらい
在特会らは「在日特権は存在します」と力説しているがこれについての詳細で確かな情報を提示できる者が皆無なのである
あるものは「在日特権は地方税等の在日枠での優遇」と言ったり(数年前にデマと論破されている)
生活保護の優先受給だとか(これもつじつまが合わない)通名の使用とか
挙句の果ては村田春樹なる山師が「永住権が在日特権」と言ってみたりと
在特会の会員でさえ何がなんだか訳がわからなくなってなっている訳だ。
第二にこの野間氏の著作を追う形で出た在特会会長「桜井誠」こと高田誠の著作
『在特会とは在日特権を許さない市民の会」の略称です』も肝心の『在日特権』について触れている項目が見当たらない
これはどうゆうこと???????
ここのAmazonのレビューを見ても「この本はデタラメです 在日特権は実在します 終わり」で済ます
如何にも『在特会』シンパらしい書き込みが目立っているが
結果的にこんな小学生でも書ける「どくしょかんそうぶん」ばかりだから『在日特権』なんてデタラメであることを益々補強しているのだ
ではなんでこんな「在日特権」という嘘に騙されるのか?
それは「在日特権」というのが現実世界に巧みに偽装している「中二病的設定」だからだ
最近私は「中二病でも恋がしたい」というアニメを気に入っている
その中のヒロインは「邪王真眼」とか言う能力を持ちなんだか知らない勢力と戦っているという「自分設定」の持ち主で
そんな中二病患者なヒロインに振り回される主人公の目を通し物語が進行すると言うスタイルのアニメだが
話が進むとその中二病のヒロインが何度か自分がでっち上げた「自分設定」と現実との折り合いがつかず破綻するシーンが観ることができる
こうした光景を面白おかしく描いているのがこの作品の魅力だと思うわけだが
あくまで面白いと思うのは「アニメ」だからであって実際こんな娘がいたら痛々しくて迷惑以外何者でもない
しかしながら「在日特権」というものはあくまで例として挙げた「邪王真眼」とか「闇の能力」と違い現実に溶け込み過干渉するためのワードである
あくまで信じている人間には「信じる」ということが大前提で「真偽」なんてさほど問題では無いのだ
周りから諭されても自分の「中二病的設定」が捨てられないのと同じで。
実際在特会の連中はリアルの「在日コリアン」という存在を知らないし 在日コミュニティの仕組みも理解していない
「在日特権」なんていうワードを振りかざしながら本来なら知っておくべき知識を仕入れたり共有すること無く仲間内のコミュニティ内でデマを量産し共有している
そしてこうしたデマに基づく「憎悪感情」は実は在日コリアンコミュニティのみならず
我々「日本人マジョリティ」にすら向けてきているのだ
在特会ら保守レイシストが振りかざす「反日」というワードも
普通に暮らす日本人マジョリティでさえ「反日か否か」と選別するためのものであるといえる
それは連中らが憎悪する韓国において過去行われた「保導連盟」事件[...] のやり口に段々酷似してきている。
実際レイシズムに基づくヘイトクライムは対象となる人種のみならずその人種に「肩入れしている」
と見なされればヘイトの対象になるということが「ルワンダ大虐殺[...]」に置いて証明されている
こうした問題は必ずしも特定マイノリティだけの問題ではなくマジョリティでさえ累が及ぶというわけだ。
去年から在特会らのデモにカウンターがかけられるようになったのは
こうした前例が世界中で行われ多数の惨劇と悲劇が起きているからである
在特会らの身勝手で傍若無人な「ヘイト感情に基づく行動原理」はとうとうにマジョリティ日本人を怒らせたのだ。
これらの現状に対し在特会や現状認識が乏しい自称「ネット知識層」らはしたり顔で非難したり
挙句は自称ジャーナリスト石井孝明のように「在日コミュニティがマジョリティ日本人に受け入れられる努力を怠ったからだ」にしたいらしい
ルワンダ虐殺を描いた「ホテル・ルワンダ」で「遠い国ではこれ(ルワンダの惨劇)を観ながら酷いねといってランチを食べている」というセリフがあるが
在日コリアン差'・ヘイトは我が国で一世紀も続いており 関東大震災では虐殺事件も多く発生した我が国の最も禍々しく由々しき問題である。
我々日本人が意図して目を背けて平然と毎日を過ごして良い問題ではない これからもこうした著作がこれから多く世にでることを祈ってやまない。

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「在日特権」の虚構 : ネット空間が生み出したヘイト・スピーチ 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/21
野間 易通
(著)
在特会はなぜ生まれたのか? 在特会が主張する「在日特権」とは何か? 膨大な資料と現地取材によってその虚構性を暴き出す、「レイシストをしばき隊」創設者による言論しばき。
【目次】
はじめに
《第1章》 「在日特権」とは何か
----何が「在日特権」なのか、誰も正確に定義することができない。
在特会の主張する「在日特権」の適当さ/桜井誠の著書における「在日特権」/
コピペされる「在日特権」/ウィキペディア上の「在日特権」/
『マンガ嫌韓流』と『別冊宝島』/「在日利権」から「在日特権」への変化
《第2章》 在特会の成り立ち
----ヘイト・スピーチに特化した市民団体は、こうして生まれた。
在特会結成の直接のきっかけ/チャンネル桜と「在日特権」/ネット上のヘイトの変遷/
在特会以前の街頭/ネオナチを源流とする「行動する保守」/新風は民族差別を許さない?
《第3章》 「在日特権」を検証する-1 特別永住資格
----戦後史のなかで、在日韓国・朝鮮人が「特別」でありつづけた理由
特権とは何か/利権あるいは既得権益/特別永住資格と入管特例法/朝鮮籍と韓国籍/
「在日」の法的地位の変遷/法126-2-6と特定在留、特別在留(1952年~1965年)/
協定永住(1966年~1990年)/特例永住(1982年~1990年)/特別永住/特別永住者の退去強制に関する在特会の嘘
《第4章》 「在日特権」を検証する-2 年金問題
----掛け金を払わずに年金を受け取っている人は存在しなかった
無年金問題をねじまげる/国民年金法と外国人/国民年金の国籍条項撤廃とカラ期間/
国民年金制度における経過措置/福祉給付金とは何か/条約と法、法と条例、それぞれの矛盾
《第5章》 「在日特権」を検証する-3 通名と生活保護受給率
----事実のねじまげと数字のマジックが、ヘイト・スピーチを支える
通名を「在日特権」とする論理のおかしさ/「通名が犯罪の温床となる」?/
そもそも「通名制度」とは何か/生活保護は優遇されているか/生活保護受給率の意味
《第6章》 住民税減免は「在日特権」か?
----伊賀市で行われた地方自治体主導のアファーマティヴ・アクション
「在日は住民税が半額」の衝撃/実際には何が起こっていたのか/丘の上の高麗墓苑/
仕事もない、健康保険もない/市の担当の人たちは本当に良心的でした/同和対策事業を横目に見ながら
《第7章》 ヘイト・スピーチとしての「在日特権」
----平等への希求を装い、民族的憎悪を煽る手法とその論理構造
「在日特権」のまとめ/「在日特権」論の構造/在特会と「平等」/ヘイトとは何か/
ヘイト・スピーチは何を侵すか/人種差別撤廃条約と日本
おわりに
【目次】
はじめに
《第1章》 「在日特権」とは何か
----何が「在日特権」なのか、誰も正確に定義することができない。
在特会の主張する「在日特権」の適当さ/桜井誠の著書における「在日特権」/
コピペされる「在日特権」/ウィキペディア上の「在日特権」/
『マンガ嫌韓流』と『別冊宝島』/「在日利権」から「在日特権」への変化
《第2章》 在特会の成り立ち
----ヘイト・スピーチに特化した市民団体は、こうして生まれた。
在特会結成の直接のきっかけ/チャンネル桜と「在日特権」/ネット上のヘイトの変遷/
在特会以前の街頭/ネオナチを源流とする「行動する保守」/新風は民族差別を許さない?
《第3章》 「在日特権」を検証する-1 特別永住資格
----戦後史のなかで、在日韓国・朝鮮人が「特別」でありつづけた理由
特権とは何か/利権あるいは既得権益/特別永住資格と入管特例法/朝鮮籍と韓国籍/
「在日」の法的地位の変遷/法126-2-6と特定在留、特別在留(1952年~1965年)/
協定永住(1966年~1990年)/特例永住(1982年~1990年)/特別永住/特別永住者の退去強制に関する在特会の嘘
《第4章》 「在日特権」を検証する-2 年金問題
----掛け金を払わずに年金を受け取っている人は存在しなかった
無年金問題をねじまげる/国民年金法と外国人/国民年金の国籍条項撤廃とカラ期間/
国民年金制度における経過措置/福祉給付金とは何か/条約と法、法と条例、それぞれの矛盾
《第5章》 「在日特権」を検証する-3 通名と生活保護受給率
----事実のねじまげと数字のマジックが、ヘイト・スピーチを支える
通名を「在日特権」とする論理のおかしさ/「通名が犯罪の温床となる」?/
そもそも「通名制度」とは何か/生活保護は優遇されているか/生活保護受給率の意味
《第6章》 住民税減免は「在日特権」か?
----伊賀市で行われた地方自治体主導のアファーマティヴ・アクション
「在日は住民税が半額」の衝撃/実際には何が起こっていたのか/丘の上の高麗墓苑/
仕事もない、健康保険もない/市の担当の人たちは本当に良心的でした/同和対策事業を横目に見ながら
《第7章》 ヘイト・スピーチとしての「在日特権」
----平等への希求を装い、民族的憎悪を煽る手法とその論理構造
「在日特権」のまとめ/「在日特権」論の構造/在特会と「平等」/ヘイトとは何か/
ヘイト・スピーチは何を侵すか/人種差別撤廃条約と日本
おわりに
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2013/11/21
- ISBN-104309246389
- ISBN-13978-4309246383
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商品の説明
著者について
1966年、兵庫県芦屋市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、『ミュージック・マガジン』『コンポジット』編集部を経てフリーの編集者となる。2013年1月、「レイシストをしばき隊」(現・C.R.A.C.)を結成。新大久保などで行われていた排外デモへのカウンター行動の一翼を担う。著書に『金曜官邸前抗議』、共著に『非常階段 A Story of The King of Noise』など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2013/11/21)
- 発売日 : 2013/11/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 205ページ
- ISBN-10 : 4309246389
- ISBN-13 : 978-4309246383
- Amazon 売れ筋ランキング: - 724,225位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 130位在日外国人・残留孤児
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨今、世を騒がしているヘイトスピーチは、いわゆる「在日特権」があるという前提の下で
行われています。つまり、ある特定の人々が不当な権益を享受していて、私たち普通の市民が損害を
被っているという主張がまずあり、その不正を正すために行動しているというのが、
ヘイトスピーチを行っている側の立場です。
この「在日特権」は、今までインターネットで様々に解説されており、「在日は1年間600万円の
生活保障を受けている」など、まともに聞くのも馬鹿馬鹿しい荒唐無稽なものも沢山あります
(「在日特権を許さない会」ですら、デマと認定したものがあります)し、そうでなくとも胡散臭そうな
話が多いのですが、こうした話に熱心な人は妙に細かい話を積み上げますし、普通の人はそういう細かい話を
いちいち検証する暇はありませんから、内心は変だなあと思いながら、
(そして軽蔑しながら)相手に語らせておくしかないという状態が続いていました。
ただ、そのことで「在日特権」を真に受けた有名人がテレビでそれを発言する事態にまで至っています。
本書は、新大久保でのヘイトスピーチデモに対して「レイシストをしばき隊」隊長として、
カウンターの一翼を担った野間易道による、「在日特権はある」派への対抗言論です。
野間はツイッターなどで、アホ・ボケ・カスの関西人罵倒三段活用を駆使することで有名ですし、
本書の腰帯にも「在日特権?あるか、ボケ」という惹句があるなど、乱暴な印象がありますが、
内容も書き方も極めて誠実かつ緻密。野間に悪印象を抱いていた人こそ、是非読んでみることを
お勧めします。ここまできちんと調べて整理しているからこそ、罵倒を交えようが、ぶれない
論陣を張って来たのだということは納得できると思いますから。
まず、混沌極める「在日特権」という言説を整理した上で、主な3つの項目について丁寧な検証と
反証を行います。その際、「サンフランシスコ条約以降、国籍を喪失した人々」を行政がどう
扱ってきたのか、その複雑な変転を極めて丁寧に解説しており、大変勉強になりました。
また、伊賀上野市での住民税減免問題については現地取材も行って、現場での認識と
「在日特権はある」派のギャップを描いた上で、最後の章で「在日特権」をめぐる言説の
構造を解説していきます。
こうした対抗言論は、インターネット上の幾つかのサイトには存在していましたが、
「在日特権はある」と信じる人々の圧倒的な発言量の中に埋もれてしまっていました。
それを丁寧に掘り出して、紙の媒体に定着させた上で、今後の対抗言論の基礎とするというのが
著者の狙いだそうですが、実にコンパクトな形でそれをやり遂げたと言っていいと思います。
恐らくは、ネトウヨと呼ばれる人々がこの本に低評価を与え、高評価を与えたレビュー
(このレビューを含む)に「役に立たなかった」票を入れることになるでしょう。
それもひとつの対・対抗言論ではあるのですが、望むらくは本書に書かれている内容について、
詭弁も強弁も無い誠実な言論で議論を深めていただければと思います。
行われています。つまり、ある特定の人々が不当な権益を享受していて、私たち普通の市民が損害を
被っているという主張がまずあり、その不正を正すために行動しているというのが、
ヘイトスピーチを行っている側の立場です。
この「在日特権」は、今までインターネットで様々に解説されており、「在日は1年間600万円の
生活保障を受けている」など、まともに聞くのも馬鹿馬鹿しい荒唐無稽なものも沢山あります
(「在日特権を許さない会」ですら、デマと認定したものがあります)し、そうでなくとも胡散臭そうな
話が多いのですが、こうした話に熱心な人は妙に細かい話を積み上げますし、普通の人はそういう細かい話を
いちいち検証する暇はありませんから、内心は変だなあと思いながら、
(そして軽蔑しながら)相手に語らせておくしかないという状態が続いていました。
ただ、そのことで「在日特権」を真に受けた有名人がテレビでそれを発言する事態にまで至っています。
本書は、新大久保でのヘイトスピーチデモに対して「レイシストをしばき隊」隊長として、
カウンターの一翼を担った野間易道による、「在日特権はある」派への対抗言論です。
野間はツイッターなどで、アホ・ボケ・カスの関西人罵倒三段活用を駆使することで有名ですし、
本書の腰帯にも「在日特権?あるか、ボケ」という惹句があるなど、乱暴な印象がありますが、
内容も書き方も極めて誠実かつ緻密。野間に悪印象を抱いていた人こそ、是非読んでみることを
お勧めします。ここまできちんと調べて整理しているからこそ、罵倒を交えようが、ぶれない
論陣を張って来たのだということは納得できると思いますから。
まず、混沌極める「在日特権」という言説を整理した上で、主な3つの項目について丁寧な検証と
反証を行います。その際、「サンフランシスコ条約以降、国籍を喪失した人々」を行政がどう
扱ってきたのか、その複雑な変転を極めて丁寧に解説しており、大変勉強になりました。
また、伊賀上野市での住民税減免問題については現地取材も行って、現場での認識と
「在日特権はある」派のギャップを描いた上で、最後の章で「在日特権」をめぐる言説の
構造を解説していきます。
こうした対抗言論は、インターネット上の幾つかのサイトには存在していましたが、
「在日特権はある」と信じる人々の圧倒的な発言量の中に埋もれてしまっていました。
それを丁寧に掘り出して、紙の媒体に定着させた上で、今後の対抗言論の基礎とするというのが
著者の狙いだそうですが、実にコンパクトな形でそれをやり遂げたと言っていいと思います。
恐らくは、ネトウヨと呼ばれる人々がこの本に低評価を与え、高評価を与えたレビュー
(このレビューを含む)に「役に立たなかった」票を入れることになるでしょう。
それもひとつの対・対抗言論ではあるのですが、望むらくは本書に書かれている内容について、
詭弁も強弁も無い誠実な言論で議論を深めていただければと思います。
2014年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入して読みました。
言葉遊びに終始し、都合のいい話のオンパレードです。
>特権とは、「特定の身分や地位の人がもつ、他に優越した権利。」(大辞林)のことで、よく知られてるものに国会議員の不逮捕特権、免責特権、歳費特権、外交官の持つ外交特権がある。
辞書の意味を引用して「特権」か否かを検証するアプローチはいいと思いますが、わざわざ辞書を引用してるにも関わらず、
以降の理屈は辞書に無い意味での主張ばかりとなっています。以下その屁理屈の数々。
>入管特例法の特権性を云々するのであれば、当然のことながら法的に定義され保証された特権を問題にしなけばならない。
「特権」という名称が付かなくても、条文でわざわざ特権と明言しなくても、辞書の意味の内容「特定の身分や地位の人がもつ、他に優越した権利。」であれば特権と言って間違いと言えるはずもありません。
>「特権」と呼ばれる場合には、不当な利益を指すものとして取り沙汰される場合が多いような気がする。
完全に辞書の意味にないことを「気がする」などと言って都合よく定義してます。
自分でわざわざ特権の例として出した、歳費特権や外交特権は「不当な権利」を指して言ってるんでしょうか?
不当な特権というなら即刻廃止しなければなりませんね。
まあ正当だから特権でないかのように言いたいが為の伏線でしょうが、
少なくとも特権を「不当な」という意味で説明してる辞書はどこにもありません。
>彼らの言う「特権」とは、「他の外国人より有利なこと」「日本人とほぼ変わらぬ」ことを指すということだ。少なくとも「日本人より有利な権利をもつ」という意味ではない。この時点で「特権ではない」ということで話は終了なのだが〜(以降、長々と元日本人だったという歴史的経緯を解説し正当なものであると主張)
日本人から見たらといった話は、野村旗守が在日特権を否定した理屈です。
wikiではこの主張を「辞書は地位が低い者に与えられる特別な権利は特権ではないという立場には立っていない。」として否定した解説になってます。
これ間違ってるなら訂正しないと。(正当な論理があるならどうぞ)
実際辞書には、見る人の身分や立場によって特権になったり、特権じゃなくなったりするという趣旨はどこにも書いて無い。
特定の立場(外国人)の中で、他に優越していれば、それは誰から見ても特権です。
著書に限らず、在日特権がないと言ってる人々はこんな感じで自分の都合のいいように言葉に意味を付与して主張してるだけですね。
そんなやり口がまかり通るなら、なんでも否定するのは簡単です。
正当な歴史的経緯があるということを必死に言ってますが、特権はないと言いたいのであればなんの意味もないことです。
なんせ、正当な経緯の有無は特権かどうかとは関係ない話なので。
経緯の話をするにしても、在日の半分は戦後の不法渡航なのに元日本人だからという主張はどうなんですか。
事実を正確にして話を進めないと、これでは馬鹿しか納得しませんよ。
この本は終始こんな感じです。
著者やこんなしょうもない本で「ネトウヨにとっては都合の悪い内容ダー」と絶叫してる人がどれだけ恥ずかしいか分かるでしょう。
言葉遊びに終始し、都合のいい話のオンパレードです。
>特権とは、「特定の身分や地位の人がもつ、他に優越した権利。」(大辞林)のことで、よく知られてるものに国会議員の不逮捕特権、免責特権、歳費特権、外交官の持つ外交特権がある。
辞書の意味を引用して「特権」か否かを検証するアプローチはいいと思いますが、わざわざ辞書を引用してるにも関わらず、
以降の理屈は辞書に無い意味での主張ばかりとなっています。以下その屁理屈の数々。
>入管特例法の特権性を云々するのであれば、当然のことながら法的に定義され保証された特権を問題にしなけばならない。
「特権」という名称が付かなくても、条文でわざわざ特権と明言しなくても、辞書の意味の内容「特定の身分や地位の人がもつ、他に優越した権利。」であれば特権と言って間違いと言えるはずもありません。
>「特権」と呼ばれる場合には、不当な利益を指すものとして取り沙汰される場合が多いような気がする。
完全に辞書の意味にないことを「気がする」などと言って都合よく定義してます。
自分でわざわざ特権の例として出した、歳費特権や外交特権は「不当な権利」を指して言ってるんでしょうか?
不当な特権というなら即刻廃止しなければなりませんね。
まあ正当だから特権でないかのように言いたいが為の伏線でしょうが、
少なくとも特権を「不当な」という意味で説明してる辞書はどこにもありません。
>彼らの言う「特権」とは、「他の外国人より有利なこと」「日本人とほぼ変わらぬ」ことを指すということだ。少なくとも「日本人より有利な権利をもつ」という意味ではない。この時点で「特権ではない」ということで話は終了なのだが〜(以降、長々と元日本人だったという歴史的経緯を解説し正当なものであると主張)
日本人から見たらといった話は、野村旗守が在日特権を否定した理屈です。
wikiではこの主張を「辞書は地位が低い者に与えられる特別な権利は特権ではないという立場には立っていない。」として否定した解説になってます。
これ間違ってるなら訂正しないと。(正当な論理があるならどうぞ)
実際辞書には、見る人の身分や立場によって特権になったり、特権じゃなくなったりするという趣旨はどこにも書いて無い。
特定の立場(外国人)の中で、他に優越していれば、それは誰から見ても特権です。
著書に限らず、在日特権がないと言ってる人々はこんな感じで自分の都合のいいように言葉に意味を付与して主張してるだけですね。
そんなやり口がまかり通るなら、なんでも否定するのは簡単です。
正当な歴史的経緯があるということを必死に言ってますが、特権はないと言いたいのであればなんの意味もないことです。
なんせ、正当な経緯の有無は特権かどうかとは関係ない話なので。
経緯の話をするにしても、在日の半分は戦後の不法渡航なのに元日本人だからという主張はどうなんですか。
事実を正確にして話を進めないと、これでは馬鹿しか納得しませんよ。
この本は終始こんな感じです。
著者やこんなしょうもない本で「ネトウヨにとっては都合の悪い内容ダー」と絶叫してる人がどれだけ恥ずかしいか分かるでしょう。
2021年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かったです