ネット上で流布される「在日特権」。自称愛国者達が韓国、朝鮮人差別を正当化する根拠として引き合いに出してくるが果たして本当なのか?
本書では「年金」「通名制度」「住民税問題」などの特権が本当にあるのか。著者が検証します。
自分の国が不当な侵略を受けてる、搾取されている、そういう言葉を聞けば愛国心のある者ならじっとはしていられない。
しかしその情報は本当に正しいのか、まず調べて欲しい。誤った情報を元にした言動で傷つく人たちがいるのだから。

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「在日特権」の虚構 増補版: ネット空間が生み出したヘイト・スピーチ 単行本 – 2015/2/27
野間 易通
(著)
在特会が主張する「在日特権」とは、じつはその言葉自体が実態なきヘイト・スピーチであることを膨大な資料と取材で暴き出した名著。
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2015/2/27
- ISBN-104309246923
- ISBN-13978-4309246925
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商品の説明
著者について
1966年、兵庫県芦屋市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、『ミュージック・マガジン』『コンポジット』編集部を経てフリーの編集者となる。2013年1月、「レイシストをしばき隊」(現・C.R.A.C.)を結成。新大久保などで行われていた排外デモへのカウンター行動の一翼を担う。著書に『金曜官邸前抗議』、共著に『非常階段 A Story of The King of Noise』など
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2015/2/27)
- 発売日 : 2015/2/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 228ページ
- ISBN-10 : 4309246923
- ISBN-13 : 978-4309246925
- Amazon 売れ筋ランキング: - 759,300位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関西で昭和に生まれ育ったモノです。
同和問題はある意味馴染みがあるので本書を手に取りました。主張を続ける事は大切だと気づきましたので星5です。が、
・京都市の公園不正利用
・特定採用枠
などについて、在日側の視点で全く説明が無い
・Kindleに配信して無い
ので星ー1です。
同和問題はある意味馴染みがあるので本書を手に取りました。主張を続ける事は大切だと気づきましたので星5です。が、
・京都市の公園不正利用
・特定採用枠
などについて、在日側の視点で全く説明が無い
・Kindleに配信して無い
ので星ー1です。
2018年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ネット空間が生み出した」とタイトルにあるように、
在日特権に関しては、wikiもヘイトにあふれた記述で書き換えられ、
出典のない謎のブログや、思い込みを公言するレイシストの著名人の主張を引き写した言説がウエブにあふれています。
このアマゾンのレビューも例外ではありません。
しかしながら、本書は丁寧にひとつずつ、噛んで含めるようにネトウヨの嘘を反証してつぶしていきます。
星ひとつのネトウヨレビューの山が、この本の価値を雄弁に語っています。
在日特権に関しては、wikiもヘイトにあふれた記述で書き換えられ、
出典のない謎のブログや、思い込みを公言するレイシストの著名人の主張を引き写した言説がウエブにあふれています。
このアマゾンのレビューも例外ではありません。
しかしながら、本書は丁寧にひとつずつ、噛んで含めるようにネトウヨの嘘を反証してつぶしていきます。
星ひとつのネトウヨレビューの山が、この本の価値を雄弁に語っています。
2017年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
差別的な発言を繰り返すヘイトスピーチ。よってたかって「星1つ」をたくさんくださっています。きっといい本に違いないと思って購入しました。拝外主義者、ネトウヨ、ネオナチどものご推薦通り、大変よい本でした。
日本の排外主義が、ネット社会の中でどのように育ってきたか、非常にていねいに書かれています。大変驚いたのは、「在日特権」の概念が曖昧で、虚構、デマであることを,「在日特権」を主張するグループや、ネットでの書き込みをていねいに長期間追跡し、その揺れ動く主張の変化を整理しまとめてくださったことです。時代の空気を読むのに必読書です。
日本の排外主義が、ネット社会の中でどのように育ってきたか、非常にていねいに書かれています。大変驚いたのは、「在日特権」の概念が曖昧で、虚構、デマであることを,「在日特権」を主張するグループや、ネットでの書き込みをていねいに長期間追跡し、その揺れ動く主張の変化を整理しまとめてくださったことです。時代の空気を読むのに必読書です。
2015年3月26日に日本でレビュー済み
以前、著者がテレビに出ているのを観たことがあるけど。
とても本を書くような知識のある人には思えなかった。
ちょっと突っ込まれると反論できず
「在日に認めないのはアンフェアでしょう」とそれだけ言ったと思ったら
「韓国で日本人にそんなことは認めていないでしょう。アンフェアでも何でもない」とか
別の人が反論すれば、すぐに何も言えなくなった。
在日特権はないとか、そんなことを言いながら、実際のところ、具体的にどうこうその問題を勉強したり
調査して運動を始めたわけではないのは明らかでした。
それに嘘も平然とつく。裁判の判決文で公園の不法占拠はないとの一文を抜き出して
裁判所も朝鮮学校の占拠は不法ではなかったと主張したことがありましたが、調べてみると
その一文は、判決ではなく、原告である朝鮮学校側の言い分を書いた部分に過ぎなかった。
京都朝鮮学校の公園の不法占拠は裁判でも、実際に朝鮮学校側が不法占拠として罰金刑を受けており
間違いなく事実でありながら、それを意図的に捻じ曲げたとしか思えない
かなりいい加減な調査でやったか、それとも明らかな嘘をテレビでついたかのどっちかですね
こういうことを平気でやる人ですよ
もちろん、義憤にかられてレイシストをしばいてやるとかそんな義侠心のある人物でもないでしょうね
新大久保での在特会へのカウンターデモで知られていますが
最近、別の本の中で著者は「新大久保の在日のために運動をしているのではない。レイシストが気に入らないからやっている」
何てことを述べていましたよ。
実際、新大久保の住人にしてみれば、在特会よりも、著者が率いたカウンター団体の方が迷惑だったでしょうね
体に刺青のあるような、人相の悪い奴らが何百人も集まっているのだ。
新大久保から客足が遠ざかるような悪影響は、せいぜい数十人程度で運動している在特会の比ではありませんよ
本当にレイシストが許せないと思っているなら、とても出来ない行動や発言でしょう
それとも気に入らない奴らだったら、レイシストと烙印を押して周りにどんなとばっちりを受けようと攻撃してもよいと思っているのでしょうか?
これは完全なテロリストの論理ですね。
本書でも、いろいろとかかれていますが
実際のところ、理解に苦しむ内容ばかりでした
例えば、通り名や特別永住資格制度の成立過程を書いて、このような歴史的過程で成立したのであって在日特権ではないと結論付けていたが。
しかしカースト制度だろうが、貴族制度だろうが、南アフリカの人種隔離政策だろうが。19世紀のアメリカの黒人奴隷制度だろうが
それぞれ歴史的経緯があって成立したことですよ。
それで特権や差別が無かったと言えるでしょうかね?
要するに私が言いたいのは、どんなことであっても成立するのは、その過程で必要な事、つまり歴史的経緯はあったでしょう。
また、当時の人たちがそれを間違った事だと思ってはいなかったはずだ。
問題なのは、現在もそれを続けることが適正であるかどうかでしょう。
しかし在日特権はないと主張される方々は過去の歴史的経緯だけを問題として、現在、それが適正であるかどうかまったく議論しないのですよね
事実上、二重国籍を認める特別永住資格の問題とか、通り名の問題のような事について、何人もの人が歴史的経緯で成立したのであり、在日特権ではないと述べていたが
過去の経緯は詳しく書いても、現在、生じている問題点などはまったくかかれていない。
特別永住資格の問題は、他の永住外国人との間に著しい格差があるとか、通り名を悪用しての過去の犯罪歴の隠蔽などが実際に起こっているのに
そういうことは触れてもない
もちろん本書も書かれていませんよ
これでは少なくとも私は納得できませんよ
客観的視点にたったとか、道理が通ったとか、そのように言っている人もいるが、その方が信じられない
著者の運動についても、実際のところ、ものすごく胡散臭く感じるのですよ
以前、著者はインタヴューに答え
暴力行為のようなことを繰り返すのは間違いではないかとの問いに対し
運動している際にメンバーの学生がレイシストたちに取り囲まれたから、つい護身用の催涙ガスを散布してしまい
傷害罪で逮捕された。
その学生は退学になった。こんなエピソードを言っていましたが。
このようなことをさけるためには多少の力も仕方がないでしょう何ていいたかったのでしょうが
正直、ものすごく胡散臭く思った。
カウンター団体が登場したときから、在特会よりもずっと人数が大きかったそうだし。
このような事が起こりえるかどうか、ちょっと考えてみればわかるでしょう。
また、仮に事実としても、そもそもそのような運動に学生を参加させて、危険な状況に追い込んだ。
主催者としての責任はどうなるのだと、野間氏にツイッターで尋ねましたが
野間氏の反応は、私をネット右翼と烙印を押して、アクセス禁止にしただけでした。
どのように考えても、正論を述べただけですけどね。
反論を受ければ、ネット右翼とレッテルを貼って罵るのは、しばき隊に参加した連中
弁護士の神原元とか、野間の常ですね
それに、しばき隊の活動は、レイシストたちを半殺しにしたり、殺しているわけではないのだから
充分に抑制が利いている。これも野間氏の名言です。
このような発言を繰り返し、自身の暴力性を否定もしない。完全なヤクザの手法ですしね
良識ある市民運動家にはとても見えない。
一番に気に入らないのは、野間一派の目的ですね
以前から、しばき隊の行動には、かなりの金が動いているとの噂があった
しばき隊のメンバーの一人も、そのことが事実だと、ツイッターなどで暴露したことがあります
平日に人を集めるとなれば、一人頭で一万円やそこらではすまないはず
数万円は出さないと、集まったりしないでしょう。
数十人から数百人も動員したってことは、少なく見積もっても、一回あたり数百万から一千万や二千万の金が動いている
それを何度も繰り返すのだから、何億もの金が必要でしょう。
よほどの資金力のあるバックが存在するとしか考えられず。
その目的を考えれば、既得権益の確保と権益の拡大以外に考えられないでしょう。
ヘイトスピーチ規制として人種差別撤廃法を提案しているが、その中身は、かって法律自体が人権侵害を引き起こす可能性が高いとして
廃案となった人権擁護法の拡大版
外国人も参加させることで、よりいっそう悪くしたものでした。
そして著者がヘイトだと攻撃している対象は、ネット上の在日攻撃や嫌韓議論だけではなく
本やテレビタレントの韓国批判や、挙句に最近の集団的自衛権容認なども含まれている。
これでは彼らの目的は特定の国家や国内の特定の政治勢力の権益や発言の確保を目的としているとしか思えず。
それがわからずに、著者を支持してヘイトスピーチは許せないなんていっている人が多いのも理解に苦しみます。
いやヘイトスピーチは許せないとか、外国人差別は許してはならないとか
それはその通りですが、その美辞麗句の下に隠された、醜悪な思惑をもった集団が、国の内外には存在する
著者もそうした連中に動かされているピエロか愚連隊のようにしか思えませんね
どのように考えても、著者の行動や主張が日本社会によい影響を与えるものではありません
とても本を書くような知識のある人には思えなかった。
ちょっと突っ込まれると反論できず
「在日に認めないのはアンフェアでしょう」とそれだけ言ったと思ったら
「韓国で日本人にそんなことは認めていないでしょう。アンフェアでも何でもない」とか
別の人が反論すれば、すぐに何も言えなくなった。
在日特権はないとか、そんなことを言いながら、実際のところ、具体的にどうこうその問題を勉強したり
調査して運動を始めたわけではないのは明らかでした。
それに嘘も平然とつく。裁判の判決文で公園の不法占拠はないとの一文を抜き出して
裁判所も朝鮮学校の占拠は不法ではなかったと主張したことがありましたが、調べてみると
その一文は、判決ではなく、原告である朝鮮学校側の言い分を書いた部分に過ぎなかった。
京都朝鮮学校の公園の不法占拠は裁判でも、実際に朝鮮学校側が不法占拠として罰金刑を受けており
間違いなく事実でありながら、それを意図的に捻じ曲げたとしか思えない
かなりいい加減な調査でやったか、それとも明らかな嘘をテレビでついたかのどっちかですね
こういうことを平気でやる人ですよ
もちろん、義憤にかられてレイシストをしばいてやるとかそんな義侠心のある人物でもないでしょうね
新大久保での在特会へのカウンターデモで知られていますが
最近、別の本の中で著者は「新大久保の在日のために運動をしているのではない。レイシストが気に入らないからやっている」
何てことを述べていましたよ。
実際、新大久保の住人にしてみれば、在特会よりも、著者が率いたカウンター団体の方が迷惑だったでしょうね
体に刺青のあるような、人相の悪い奴らが何百人も集まっているのだ。
新大久保から客足が遠ざかるような悪影響は、せいぜい数十人程度で運動している在特会の比ではありませんよ
本当にレイシストが許せないと思っているなら、とても出来ない行動や発言でしょう
それとも気に入らない奴らだったら、レイシストと烙印を押して周りにどんなとばっちりを受けようと攻撃してもよいと思っているのでしょうか?
これは完全なテロリストの論理ですね。
本書でも、いろいろとかかれていますが
実際のところ、理解に苦しむ内容ばかりでした
例えば、通り名や特別永住資格制度の成立過程を書いて、このような歴史的過程で成立したのであって在日特権ではないと結論付けていたが。
しかしカースト制度だろうが、貴族制度だろうが、南アフリカの人種隔離政策だろうが。19世紀のアメリカの黒人奴隷制度だろうが
それぞれ歴史的経緯があって成立したことですよ。
それで特権や差別が無かったと言えるでしょうかね?
要するに私が言いたいのは、どんなことであっても成立するのは、その過程で必要な事、つまり歴史的経緯はあったでしょう。
また、当時の人たちがそれを間違った事だと思ってはいなかったはずだ。
問題なのは、現在もそれを続けることが適正であるかどうかでしょう。
しかし在日特権はないと主張される方々は過去の歴史的経緯だけを問題として、現在、それが適正であるかどうかまったく議論しないのですよね
事実上、二重国籍を認める特別永住資格の問題とか、通り名の問題のような事について、何人もの人が歴史的経緯で成立したのであり、在日特権ではないと述べていたが
過去の経緯は詳しく書いても、現在、生じている問題点などはまったくかかれていない。
特別永住資格の問題は、他の永住外国人との間に著しい格差があるとか、通り名を悪用しての過去の犯罪歴の隠蔽などが実際に起こっているのに
そういうことは触れてもない
もちろん本書も書かれていませんよ
これでは少なくとも私は納得できませんよ
客観的視点にたったとか、道理が通ったとか、そのように言っている人もいるが、その方が信じられない
著者の運動についても、実際のところ、ものすごく胡散臭く感じるのですよ
以前、著者はインタヴューに答え
暴力行為のようなことを繰り返すのは間違いではないかとの問いに対し
運動している際にメンバーの学生がレイシストたちに取り囲まれたから、つい護身用の催涙ガスを散布してしまい
傷害罪で逮捕された。
その学生は退学になった。こんなエピソードを言っていましたが。
このようなことをさけるためには多少の力も仕方がないでしょう何ていいたかったのでしょうが
正直、ものすごく胡散臭く思った。
カウンター団体が登場したときから、在特会よりもずっと人数が大きかったそうだし。
このような事が起こりえるかどうか、ちょっと考えてみればわかるでしょう。
また、仮に事実としても、そもそもそのような運動に学生を参加させて、危険な状況に追い込んだ。
主催者としての責任はどうなるのだと、野間氏にツイッターで尋ねましたが
野間氏の反応は、私をネット右翼と烙印を押して、アクセス禁止にしただけでした。
どのように考えても、正論を述べただけですけどね。
反論を受ければ、ネット右翼とレッテルを貼って罵るのは、しばき隊に参加した連中
弁護士の神原元とか、野間の常ですね
それに、しばき隊の活動は、レイシストたちを半殺しにしたり、殺しているわけではないのだから
充分に抑制が利いている。これも野間氏の名言です。
このような発言を繰り返し、自身の暴力性を否定もしない。完全なヤクザの手法ですしね
良識ある市民運動家にはとても見えない。
一番に気に入らないのは、野間一派の目的ですね
以前から、しばき隊の行動には、かなりの金が動いているとの噂があった
しばき隊のメンバーの一人も、そのことが事実だと、ツイッターなどで暴露したことがあります
平日に人を集めるとなれば、一人頭で一万円やそこらではすまないはず
数万円は出さないと、集まったりしないでしょう。
数十人から数百人も動員したってことは、少なく見積もっても、一回あたり数百万から一千万や二千万の金が動いている
それを何度も繰り返すのだから、何億もの金が必要でしょう。
よほどの資金力のあるバックが存在するとしか考えられず。
その目的を考えれば、既得権益の確保と権益の拡大以外に考えられないでしょう。
ヘイトスピーチ規制として人種差別撤廃法を提案しているが、その中身は、かって法律自体が人権侵害を引き起こす可能性が高いとして
廃案となった人権擁護法の拡大版
外国人も参加させることで、よりいっそう悪くしたものでした。
そして著者がヘイトだと攻撃している対象は、ネット上の在日攻撃や嫌韓議論だけではなく
本やテレビタレントの韓国批判や、挙句に最近の集団的自衛権容認なども含まれている。
これでは彼らの目的は特定の国家や国内の特定の政治勢力の権益や発言の確保を目的としているとしか思えず。
それがわからずに、著者を支持してヘイトスピーチは許せないなんていっている人が多いのも理解に苦しみます。
いやヘイトスピーチは許せないとか、外国人差別は許してはならないとか
それはその通りですが、その美辞麗句の下に隠された、醜悪な思惑をもった集団が、国の内外には存在する
著者もそうした連中に動かされているピエロか愚連隊のようにしか思えませんね
どのように考えても、著者の行動や主張が日本社会によい影響を与えるものではありません
2022年6月26日に日本でレビュー済み
在日特権という誤解を広めることで傷ついている人たちがいることも考慮するべきだと思う。
2015年5月30日に日本でレビュー済み
「在特会」等の主張する所謂「在日特権」について、一つ一つ吟味し論破する本。
多くの言論人・知識人が眉をひそめながらも、鬱陶しい関わりを嫌いダンマリを決め込む中で、その主張の一つ一つに対し丁寧に解説し反論していく、そのマメな姿勢には頭が下がる。また、出版元の河出書房もエラい!嫌韓・嫌中本ならどんな内容でもそれなりに売れて儲かる。しかし、それの対極に位置する本は下手をすれば抗議行動の標的になる可能性もあるのだ。
それにしても初版が出て直ぐに増補版がでるということは、それなりに売れたのだろうし、少しでも、記述を新しく正しくしたいという著者・出版社の姿勢の表れだろう。初版の内容をそのままに重版した方が手間はかからないし、儲かる。このように増補が出ると、流通段階にある初版は売れなくなり返品リスクは高まるのだから。
著者のこの行動を支えるのは、「ウソも十分に繰り返せば人は信じる」という言葉からくる危機感だという。その姿勢は大いに評価したい。
しかし、私の心の中に、これだけでよいのかという疑問は依然として残っている。
本書に「☆一つのレビュー」が数多くつき、それらのレビューには「役に立った」評価が数多く寄せられている。このことからも分かるように、在特会やその主張を支持する人たちは、他の考えには聞く耳をもたないだろうし、それを苦々しく思う人たちも、「何を今更」と、この本には眼を向けないだろう。
Twitterでは、明らかなデマが次々とRTされ拡散していくことからも分かるように、私たちは、「正しい」情報よりも「自分の考え(というよりも感情かな)に近い」「自分の主張を後押しする」情報を求めるものなのだ。
そのような人たちに対しては、理論で説明していくことも大事だが、その「認めたくない」「知りたくない」感情(主張ではない)を受け容れ、その背景を解き明かし理解する、柔軟で根気強い姿勢が必要だろう。その点、本書に一貫して流れる姿勢は、相手の主張に逐一反論しといくというものだ。いわば「喧嘩を買って出ている」いるようなもの。このヘイト問題の根底をなすのは「議論」でなく「感情」なのだから、本書のような論法では、彼らを説得するのは到底無理だろう。
排外主義、新右翼主義の台頭は我が国だけの現象ではない。長時間低賃金労働の増加、正規労働者の減少、若者の就職難等、社会の閉塞感が続く限りこの傾向は続くだろう。自分より下の(と思いたい)もの、を更に叩き見下すことによって優越感を得る「比較優位の心理」は、彼らから現状への不平不満の目を逸らし、社会のガス抜きとして政権に上手く利用されていく。それを利用し(決して巧妙にとは言えないが)、辛うじて政権を維持しているのが、韓国であり、中国だ。そして我が国も例外ではない。私は親中では無く、親韓でもない。どちらかというと、あの(泉ピン子似の)女性元首の言動には反吐が出るくらいだ。だが、少なくとも「知中」「知韓」では有りたいと思っている。そして、それらの国々の指導者の愚かな言動と、現在、特別永住権を持ち国内に居住している方々とは、区別して捉え・接したいと思っている。
現役時、私は仕事で多くの中国・韓国・朝鮮籍の方々と接してきた。中には経済的に成功し豊かな生活を送っていた人もいたが、圧倒的多数の人は、息を呑むような劣悪な環境の中で、必至に働き子育てをしていた。これらの人々への私たち日本人の余りにも酷い「差別」は何度となく見聞きしたが、「特権特権」は何処にも転がっていなかった。あの生活(鉄道線路脇や運河脇の斜面に今のホームレスの住むような掘っ立て小屋に家族5人で生活していた)の中で、マトモに育てというのが無理難題というような環境だった。
だからこそ、一部の人のような、感覚・感情が先走る行動は厳に慎みたいと思っている。
多くの言論人・知識人が眉をひそめながらも、鬱陶しい関わりを嫌いダンマリを決め込む中で、その主張の一つ一つに対し丁寧に解説し反論していく、そのマメな姿勢には頭が下がる。また、出版元の河出書房もエラい!嫌韓・嫌中本ならどんな内容でもそれなりに売れて儲かる。しかし、それの対極に位置する本は下手をすれば抗議行動の標的になる可能性もあるのだ。
それにしても初版が出て直ぐに増補版がでるということは、それなりに売れたのだろうし、少しでも、記述を新しく正しくしたいという著者・出版社の姿勢の表れだろう。初版の内容をそのままに重版した方が手間はかからないし、儲かる。このように増補が出ると、流通段階にある初版は売れなくなり返品リスクは高まるのだから。
著者のこの行動を支えるのは、「ウソも十分に繰り返せば人は信じる」という言葉からくる危機感だという。その姿勢は大いに評価したい。
しかし、私の心の中に、これだけでよいのかという疑問は依然として残っている。
本書に「☆一つのレビュー」が数多くつき、それらのレビューには「役に立った」評価が数多く寄せられている。このことからも分かるように、在特会やその主張を支持する人たちは、他の考えには聞く耳をもたないだろうし、それを苦々しく思う人たちも、「何を今更」と、この本には眼を向けないだろう。
Twitterでは、明らかなデマが次々とRTされ拡散していくことからも分かるように、私たちは、「正しい」情報よりも「自分の考え(というよりも感情かな)に近い」「自分の主張を後押しする」情報を求めるものなのだ。
そのような人たちに対しては、理論で説明していくことも大事だが、その「認めたくない」「知りたくない」感情(主張ではない)を受け容れ、その背景を解き明かし理解する、柔軟で根気強い姿勢が必要だろう。その点、本書に一貫して流れる姿勢は、相手の主張に逐一反論しといくというものだ。いわば「喧嘩を買って出ている」いるようなもの。このヘイト問題の根底をなすのは「議論」でなく「感情」なのだから、本書のような論法では、彼らを説得するのは到底無理だろう。
排外主義、新右翼主義の台頭は我が国だけの現象ではない。長時間低賃金労働の増加、正規労働者の減少、若者の就職難等、社会の閉塞感が続く限りこの傾向は続くだろう。自分より下の(と思いたい)もの、を更に叩き見下すことによって優越感を得る「比較優位の心理」は、彼らから現状への不平不満の目を逸らし、社会のガス抜きとして政権に上手く利用されていく。それを利用し(決して巧妙にとは言えないが)、辛うじて政権を維持しているのが、韓国であり、中国だ。そして我が国も例外ではない。私は親中では無く、親韓でもない。どちらかというと、あの(泉ピン子似の)女性元首の言動には反吐が出るくらいだ。だが、少なくとも「知中」「知韓」では有りたいと思っている。そして、それらの国々の指導者の愚かな言動と、現在、特別永住権を持ち国内に居住している方々とは、区別して捉え・接したいと思っている。
現役時、私は仕事で多くの中国・韓国・朝鮮籍の方々と接してきた。中には経済的に成功し豊かな生活を送っていた人もいたが、圧倒的多数の人は、息を呑むような劣悪な環境の中で、必至に働き子育てをしていた。これらの人々への私たち日本人の余りにも酷い「差別」は何度となく見聞きしたが、「特権特権」は何処にも転がっていなかった。あの生活(鉄道線路脇や運河脇の斜面に今のホームレスの住むような掘っ立て小屋に家族5人で生活していた)の中で、マトモに育てというのが無理難題というような環境だった。
だからこそ、一部の人のような、感覚・感情が先走る行動は厳に慎みたいと思っている。
2016年2月2日に日本でレビュー済み
「弱者、マイノリティー差別が人間の行為の中で最も卑劣なものである」
この価値感を共有される方
是非ごー読ください。
「在日特権」なるものがネットや
メディアを通して再生産される現状、
国連からの再三の勧告等に対し
ノラリクラリと対処を先延ばしにする
政府、またそれを支持する愚衆。
アマゾンレビューやウィキでも
ウヨクもどきが(本物の思想右翼はリスペクトできる所もありますが)幻想を
手放せないでいる様ですが、日本人自身
による対抗言説の重要性を再認識させられました。
著者にも同様の記述がありますが
図書館にもありますので、
是非多くの方に読んで頂きたい一冊です
この価値感を共有される方
是非ごー読ください。
「在日特権」なるものがネットや
メディアを通して再生産される現状、
国連からの再三の勧告等に対し
ノラリクラリと対処を先延ばしにする
政府、またそれを支持する愚衆。
アマゾンレビューやウィキでも
ウヨクもどきが(本物の思想右翼はリスペクトできる所もありますが)幻想を
手放せないでいる様ですが、日本人自身
による対抗言説の重要性を再認識させられました。
著者にも同様の記述がありますが
図書館にもありますので、
是非多くの方に読んで頂きたい一冊です