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図説 シャーロック・ホームズ (ふくろうの本/世界の文化) 単行本(ソフトカバー) – 2012/2/17
1997年初版、2005年増補改訂版を経て、改訂新版。日本を代表するシャーロッキアンが丹精込めて執筆編集したホームズ入門書の決定版。秘蔵コレクションをはじめ貴重なデータや情報が満載の究極の名著。
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2012/2/17
- ISBN-104309761844
- ISBN-13978-4309761848
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2012/2/17)
- 発売日 : 2012/2/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 143ページ
- ISBN-10 : 4309761844
- ISBN-13 : 978-4309761848
- Amazon 売れ筋ランキング: - 517,883位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,677位評論・文学研究 (本)
- - 73,104位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
の、一冊でした。内容がマニアックで面白い。旅行心をくすぐられます。また、古本を大切されている出店側の姿勢が見えて好印象。
2015年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小林司氏はバリバリのシャーロキアンです。
ホームズの性格とか行動を作品から読み解き詳しく解説していて
読んで楽しかったです。
ホームズの性格とか行動を作品から読み解き詳しく解説していて
読んで楽しかったです。
2014年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小林さんの主観が入りすぎて、ちょっと読みずらい点もあります。概ね満足ですが。
2014年4月16日に日本でレビュー済み
日本シャーロック・ホームズ・クラブの創設者にして著書50冊を超える著者夫妻による、ホームズ像とヴィクトリア朝の解説書。
・ロンドンを歩いてホームズの足跡を辿るは楽しく、ダートムーアで「犬」を思うも良し、モリアーティとの最終対決の場、マイリンゲンの滝壺を覗くも一興。人物と時代に思いを馳せつつ、聖地を巡る楽しさが存分に伝わってくる。
・2010年5月、僕もベーカー街のホームズ博物館を訪問した。求龍堂発行の「写真集 シャーロック・ホームズの倫敦」を直前に読んでいたこともあり、同書の図版がそのまま展示されていたことに気付いたが、そうか、これは無断で使われていたのか。。。(p16)
・「わが友、シャーロック・ホームズ」(p47)では、音楽に文学的要素を投入しようとしたワグナーのドイツ・ロマン派の音楽劇(p95)への愛着、古典から英独流行作家に至るまでの文学的知識、最先端技術(当時は化学実験)への並々ならぬ関心と実践(これ大事!)、それでいて、変人とも誤解されかねない独特の癖など、ホームズの人物像が愛情を込めて解説される。
巻末史料が充実している。
「ホームズ事件簿」(p126)は、事件名とホームズ活動時期、事件の概要が年代順に掲載され、わかりやすい。
「作品訳名対照リスト」(p136)は英文原題と原作発表年月に河出、新潮、光文社、ちくまの邦文表題が対比され、各社ごとの特徴が滲み出ていることを覗わせる。
「ホームズ関連年表」(p132)は、1847年(兄マイクロフト生誕)から1914年までのホームズの動き、英国の動き、日本の動きが掲載され、時代的な俯瞰を行える。
「そうか、江戸、明治、大正までがホームズの時代だったんだな」と、より身近に感じることができた。
写真と図絵満載で気軽に読むことができた。ヴィクトリア時代に興味があるなら、お薦めの一冊になると思う。
・ロンドンを歩いてホームズの足跡を辿るは楽しく、ダートムーアで「犬」を思うも良し、モリアーティとの最終対決の場、マイリンゲンの滝壺を覗くも一興。人物と時代に思いを馳せつつ、聖地を巡る楽しさが存分に伝わってくる。
・2010年5月、僕もベーカー街のホームズ博物館を訪問した。求龍堂発行の「写真集 シャーロック・ホームズの倫敦」を直前に読んでいたこともあり、同書の図版がそのまま展示されていたことに気付いたが、そうか、これは無断で使われていたのか。。。(p16)
・「わが友、シャーロック・ホームズ」(p47)では、音楽に文学的要素を投入しようとしたワグナーのドイツ・ロマン派の音楽劇(p95)への愛着、古典から英独流行作家に至るまでの文学的知識、最先端技術(当時は化学実験)への並々ならぬ関心と実践(これ大事!)、それでいて、変人とも誤解されかねない独特の癖など、ホームズの人物像が愛情を込めて解説される。
巻末史料が充実している。
「ホームズ事件簿」(p126)は、事件名とホームズ活動時期、事件の概要が年代順に掲載され、わかりやすい。
「作品訳名対照リスト」(p136)は英文原題と原作発表年月に河出、新潮、光文社、ちくまの邦文表題が対比され、各社ごとの特徴が滲み出ていることを覗わせる。
「ホームズ関連年表」(p132)は、1847年(兄マイクロフト生誕)から1914年までのホームズの動き、英国の動き、日本の動きが掲載され、時代的な俯瞰を行える。
「そうか、江戸、明治、大正までがホームズの時代だったんだな」と、より身近に感じることができた。
写真と図絵満載で気軽に読むことができた。ヴィクトリア時代に興味があるなら、お薦めの一冊になると思う。
2013年5月30日に日本でレビュー済み
小林司・東山あかねの夫妻コンビによる一連のホームズ物もこれが最後かと思わせる好著。2010年に小林氏が逝去したためだ。合掌!
この手のホームズ本は実に多くあるが2010年現在のロンドンのホームズ関連名所がふんだんにきれいな写真で掲載されているので、現時点では最新版。で、おすすめ。
個人的には長編4、短編56、計60のホームズ物の「事件簿」が載っているのと、同時代の関連年表が掲載されているのが、嬉しい、楽しい、面白い。
この手のホームズ本は実に多くあるが2010年現在のロンドンのホームズ関連名所がふんだんにきれいな写真で掲載されているので、現時点では最新版。で、おすすめ。
個人的には長編4、短編56、計60のホームズ物の「事件簿」が載っているのと、同時代の関連年表が掲載されているのが、嬉しい、楽しい、面白い。
2012年10月19日に日本でレビュー済み
本書は1997年に初版発行され、2005年に増補、2012年2月に改訂・新版初版発行したもの。
著者は、夫妻でシャーロキアン。各々シャーロキアン・ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(米)、ロンドン・s・ホームズetc会員、日本S・ホームズ・クラブ創立など、夫婦で共著のS・ホームズ関係の著書は55冊。
読んでいて、実に楽しい1冊でした。
*1891年頃のロンドン地図
*S・ホームズ肖像画ギャラリー
*ホームズの足音が聞こえるまち(ロンドンを歩くなど)
*わが友S・ホームズ(名探偵の人と生涯、ホームズの食卓など)
*S・ホームズとその時代
*海外ホームズ本の誌上展覧会
*S・ホームズに関するコレクション初公開
*コラムの一例
・陰で人気を支えるワトスン、ベイカー街と夏目漱石、寛容なハドスン夫人、スコッロ・ランド・ヤードの建物・宿敵モリアーティ教授・ホームズの収入、結婚に縛られる女たちetc
今まで、あまり知識がなかった私にとっては、ホームズの収入など多くの箇所で興味を惹かれ、面白くて読みごたえがある書籍でした。
図版も豊富です。
アフタヌーン・ティー、ホテルの情報なども、若干掲載されていますが、情報自体は最近のものではないようです。1997年に出版された書籍が元ですから、基本部分は同様の情報が多いのかもしれません。
また、掲載されている図版全てがカラーではない点が残念で、★4にしました。
巻末には、S・ホームズ事件簿、関連年表、作品訳名対照リスト、本書の著者による参考文献など。
著者は、夫妻でシャーロキアン。各々シャーロキアン・ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(米)、ロンドン・s・ホームズetc会員、日本S・ホームズ・クラブ創立など、夫婦で共著のS・ホームズ関係の著書は55冊。
読んでいて、実に楽しい1冊でした。
*1891年頃のロンドン地図
*S・ホームズ肖像画ギャラリー
*ホームズの足音が聞こえるまち(ロンドンを歩くなど)
*わが友S・ホームズ(名探偵の人と生涯、ホームズの食卓など)
*S・ホームズとその時代
*海外ホームズ本の誌上展覧会
*S・ホームズに関するコレクション初公開
*コラムの一例
・陰で人気を支えるワトスン、ベイカー街と夏目漱石、寛容なハドスン夫人、スコッロ・ランド・ヤードの建物・宿敵モリアーティ教授・ホームズの収入、結婚に縛られる女たちetc
今まで、あまり知識がなかった私にとっては、ホームズの収入など多くの箇所で興味を惹かれ、面白くて読みごたえがある書籍でした。
図版も豊富です。
アフタヌーン・ティー、ホテルの情報なども、若干掲載されていますが、情報自体は最近のものではないようです。1997年に出版された書籍が元ですから、基本部分は同様の情報が多いのかもしれません。
また、掲載されている図版全てがカラーではない点が残念で、★4にしました。
巻末には、S・ホームズ事件簿、関連年表、作品訳名対照リスト、本書の著者による参考文献など。
2012年8月23日に日本でレビュー済み
全ページがグラビア紙によるB5判ぐらいの大きさの本で、
レイアウトが品がよくとても見やすいです。
現代のロンドンの案内も、写真を工夫して、ヴィクトリア朝の
雰囲気を壊さないよう配慮もなされています。
ロンドンだけでなくよく作品に登場するダートムア、カンタベリー
についての案内も面白いです。
通常のホームズムック本と違って各作品の紹介ではなく、
作品世界とキャラの魅力について解説しているのが良いと思います。
レイアウトが品がよくとても見やすいです。
現代のロンドンの案内も、写真を工夫して、ヴィクトリア朝の
雰囲気を壊さないよう配慮もなされています。
ロンドンだけでなくよく作品に登場するダートムア、カンタベリー
についての案内も面白いです。
通常のホームズムック本と違って各作品の紹介ではなく、
作品世界とキャラの魅力について解説しているのが良いと思います。
2006年1月17日に日本でレビュー済み
著者は河出書房新社「シャーロック・ホームズ全集」の翻訳や、ホームズ本を多数著述され、また複数のホームズ関連の会員となる程の生粋のシャーロッキアンです。なので文章の端々に「ホームズ氏への敬愛」が感じ取られ、ホームズが実在の人物であったかのような錯覚を、読者に印象付ける語り口になってます。
しかし、この手の本をお手にされる方は、ホームズフリークかミステリー好きが多数ではないかと思うので、ホームズ縁の地、性格分析、嗜好、ワトスンとの関係、女性観等など、著者独自の切り口に興味を惹かれるのではないでしょうか。
名所などの多数のカラー&モノクロ写真、初版本のシドニー・パジットのイラスト、海外のホームズ本、お土産グッズなど掲載していて、旅行ガイドであり解説本でもある作りになってます。
巻末にはちくま文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫で出版している各話の題名の翻訳早見表、ホームズ関連と日英の時代年表、事件簿年表など、ただのミステリー好きのものぐさな私にはとっても便利。
ただし、シャーロッキアンや、熟読され、当時の時代背景もご存知の方なら、コラムなど「そんなの知ってるよ」って情報も多々あることでしょう。また、ただのミステリー好きな私にはお財布が痛い。この価格をちとお高目と取るかどうかは読者次第。ホームズ・ガイドとしては良書ではないかと思います。
しかし、この手の本をお手にされる方は、ホームズフリークかミステリー好きが多数ではないかと思うので、ホームズ縁の地、性格分析、嗜好、ワトスンとの関係、女性観等など、著者独自の切り口に興味を惹かれるのではないでしょうか。
名所などの多数のカラー&モノクロ写真、初版本のシドニー・パジットのイラスト、海外のホームズ本、お土産グッズなど掲載していて、旅行ガイドであり解説本でもある作りになってます。
巻末にはちくま文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫で出版している各話の題名の翻訳早見表、ホームズ関連と日英の時代年表、事件簿年表など、ただのミステリー好きのものぐさな私にはとっても便利。
ただし、シャーロッキアンや、熟読され、当時の時代背景もご存知の方なら、コラムなど「そんなの知ってるよ」って情報も多々あることでしょう。また、ただのミステリー好きな私にはお財布が痛い。この価格をちとお高目と取るかどうかは読者次第。ホームズ・ガイドとしては良書ではないかと思います。
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Amazon Customer
5つ星のうち3.0
Interesting but not essential for Western fans
2016年1月13日に英国でレビュー済みAmazonで購入
A charmingly presented book, albeit flawed (from the POV of a non-Japanese reader). I was lead to believe this contained the 'International Illustrated Sherlock Holmes' - a collection of artwork from around the world. This is true... to an extent. Aside the blocks of Japanese text there are plentiful, and good quality, reproductions of the Paget illustrations.... the rest of the pictures are photographs of Holmes memorabilia, the Holmes pub in London, and lots and lots of overseas book covers. Alas, these are printed very small, and thus not really of much use to those like me who enjoy poring over illustrations in detail! Overall this seems to be a Japanese equivalent to all those 'The Wonderful World of Sherlock Holmes: The Complete Story!!' books. An interesting item to have, but not essential to the Western reader.