題名から容易に推測できるとおり、常にオープンマインド、冒険心・好奇心を育み、自分が心地良く感じられる空間を出て、失敗をこそ学びの糧として大きく成長していこう、という著者のメッセージが平易な語り口調で説かれる。
著者自身の経験は勿論のこと、著者がインタビューした著名人の逸話等も紹介されており、世の中で「自分ブランド」で勝負している人々のマインドセットと努力に刺激を受ける。とても元気の出る一冊。
個人的には、自分の海外勤務・留学経験で感じたことを改めて振り返る機会を得た、そんな一冊でもあった。

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アウェー脳を磨け!~一歩踏み出せば脳は目覚める~ 単行本 – 2010/12/22
人間の脳は無限の可能性を秘めているが、停滞した日本の現状に安住したままではその能力はいつまでも眠ったまま。
直感を信じて先の予測のつかないアウェーに飛び出してこそ、潜在能力が引き出され、一回り大きな人間に生まれ変わることができる。
人生をスケールアップさせ、閉塞した日本社会に風穴を開ける、究極の脳活用術。
直感を信じて先の予測のつかないアウェーに飛び出してこそ、潜在能力が引き出され、一回り大きな人間に生まれ変わることができる。
人生をスケールアップさせ、閉塞した日本社会に風穴を開ける、究極の脳活用術。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2010/12/22
- ISBN-104331515036
- ISBN-13978-4331515037
商品の説明
著者について
1962年生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。
『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
ほか『ひらめき脳』『脳を活かす勉強法』『化粧する脳』『脳が変わる生き方』『生命と偶有性』など、著書多数。
東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。
『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
ほか『ひらめき脳』『脳を活かす勉強法』『化粧する脳』『脳が変わる生き方』『生命と偶有性』など、著書多数。
登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版 (2010/12/22)
- 発売日 : 2010/12/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4331515036
- ISBN-13 : 978-4331515037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,116,510位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,505位脳・認知症
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮 想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ (ISBN-13: 978-4062162678 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年2月26日に日本でレビュー済み
本書は、脳科学者である茂木氏の著書。
脳に刺激を与えることが人間の成長につながると感じた。新しいことにチャレンジすることを恐れず、こつこつと進めていきたいと感じることができた。
脳に刺激を与えることが人間の成長につながると感じた。新しいことにチャレンジすることを恐れず、こつこつと進めていきたいと感じることができた。
2012年6月13日に日本でレビュー済み
学術的にすごい内容が載ってる訳ではありません
しかし、良い刺激を与えてくれます。
こんなの、上手くいっていない人を煽っているだけだ という人も居るかも知れませんが、「こういうやり方をしたら上手くいく」なんて書いてある本はどこにもありません。ならば、彼に従ってみても損は無いと思います。
茂木さんのように人気をとると懐疑的な意見も聞こえてきますが、茂木さんは学問の広報をしているに過ぎません。学者さんの中ではメディアには見向きもせず研究に打ち込むことが美徳と考える人も居ると思います。しかし彼はその選択をせず、今ある内容を生かして日本を少しでも元気にしようとしているのだと思います。
日々に物足りなさを感じている人におすすめです。
しかし、良い刺激を与えてくれます。
こんなの、上手くいっていない人を煽っているだけだ という人も居るかも知れませんが、「こういうやり方をしたら上手くいく」なんて書いてある本はどこにもありません。ならば、彼に従ってみても損は無いと思います。
茂木さんのように人気をとると懐疑的な意見も聞こえてきますが、茂木さんは学問の広報をしているに過ぎません。学者さんの中ではメディアには見向きもせず研究に打ち込むことが美徳と考える人も居ると思います。しかし彼はその選択をせず、今ある内容を生かして日本を少しでも元気にしようとしているのだと思います。
日々に物足りなさを感じている人におすすめです。
2011年8月10日に日本でレビュー済み
茂木という男が研究していたのは20代の院生時代のみであとは完全にテレビタレントとなっている。1流の学者は地味であるがコツコツと研究し続けているはずである。少なくとも私の周囲の研究者はそうである。ましてこの男は国民の義務である納税をないがしろにした脱税前科者である。このような男をもちあげて次々と出版させる出版社も見識を疑わざるを得ない。
2011年1月26日に日本でレビュー済み
けっこう速いペースで読めましたが、得たものは大きいです。
恐れず「アウェー」に飛び込み、自分の可能性を引き出そう、というストレートなメッセージが響きました。
「ある文脈のなかで最適を追求する」日本型思考回路を抜け出せ。グローバル化する世界を前に、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのような発想力を得るためには、狭い土俵の外に出て、新たな地平に立たなければならないと茂木さんは言います。別の表現で「脱藩」とも。
まずは身近な職場から、部署内で小さくまとまらず、「アウェー」だと感じていた新たな挑戦を試してみる勇気をもらいました。
恐れず「アウェー」に飛び込み、自分の可能性を引き出そう、というストレートなメッセージが響きました。
「ある文脈のなかで最適を追求する」日本型思考回路を抜け出せ。グローバル化する世界を前に、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのような発想力を得るためには、狭い土俵の外に出て、新たな地平に立たなければならないと茂木さんは言います。別の表現で「脱藩」とも。
まずは身近な職場から、部署内で小さくまとまらず、「アウェー」だと感じていた新たな挑戦を試してみる勇気をもらいました。