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ギャンブル依存国家・日本 パチンコからはじまる精神疾患 (光文社新書) 新書 – 2014/12/11

4.3 5つ星のうち4.3 46個の評価

知っていますか?
ギャンブルを
「やめたいのにやめられない人」の数は、
なんと536万人!
日本最大の精神疾患であることを――。
(厚生労働省発表)

あなたの家族も、同僚も、部下も、
「ギャンブル依存症」かもしれない!

ギャンブルしたい人、やめさせない国――。
パチンコ漬けの国民に、さらにカジノを作ろうとする政府に対して、作家・精神科医の帚木蓬生が怒りの提言!


◎ギャンブル依存のチェックシート(一部)◎
□ ギャンブルで負けたとき、負けた分を取り返そうとして別の日にギャンブルをしましたか?
□ ギャンブルで負けたときも、勝っていると嘘をついたことがありますか?
□ 自分がしようと思った以上にギャンブルにはまったことがありますか?
□ ギャンブルのために、仕事や学業をさぼったことがありますか?


◎内容紹介◎
ギャンブルにはまるのは、本人が悪い。当人の自己責任でしかない――。こうした固定観念が広く世間に行きわたっています。
ギャンブルの被害が、人々の耳目に触れにくいのは、また当事者たちが声を大にして告白しない背景には、そんな諦めじみた考えがあるからでしょう。
しかし、そもそもギャンブルの被害は、すべてが自己責任で片づけられるのでしょうか。(本文より)
2014年8月、厚生労働省が発表したギャンブル依存の有病率はなんと4・8%、536万人。あなたの周りにもギャンブルをやめたいのにやめられない「ギャンブル症者」がいないだろうか。本書では、その「ギャンブル障害」の実態を詳らかにし、パチンコ、スロット、競馬、宝くじなどのギャンブル利権に鋭く切り込む。昨今議論されているカジノ法案、無残なまでに無関心を貫く日本の精神医学界――さまざまな利権によりズタズタにされた日本の未来は「脱ギャンブル」にかかっている!


◎目次◎
はじめに――わが国最大の精神疾患
第1章 精神科医から見たギャンブル汚染列島
第2章 ギャンブル汚染の実態と利権構造
第3章 日本はギャンブル汚染から脱却できるのか?
おわりに――カジノとELSI


◎著者プロフィール◎
帚木蓬生(ははきぎほうせい)
作家・精神科医・医学博士。
1947年福岡県生まれ。東京大学文学部、九州大学医学部卒業。
九州大学神経精神医学教室で中尾弘之教授に師事。北九州市八幡厚生病院副院長を経て、通谷メンタルクリニックを開業。
小説家としても、数多くのベストセラーを世の中に送り出してきた。
著書に、『三たびの海峡』(吉川英治文学新人賞)、『閉鎖病棟』(山本周五郎賞)、『逃亡』(柴田錬三郎賞)などの小説群のほか、『ギャンブル依存とたたかう』(新潮選書)、『やめられない――ギャンブル地獄からの生還』(集英社)、『依存学ことはじめ――はまる人生、はまりすぎない人生、人生の楽しみ方』(共著、晃洋書房)などギャンブル依存、ギャンブル障害に関しても警鐘を鳴らし続ける。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2014/12/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/12/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 220ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 433403831X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334038311
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.9 x 1.2 x 17.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 46個の評価

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帚木 蓬生
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の広くて深い見識の凄味を感じる。日本の異常さには外国と比較しないと気が付かない。はっとさせられる本です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
競馬に競輪にボートレースにパチスロ、更には宝くじまで。日本は公営ギャンブルが蔓延するギャンブル野放し国家だと告発する書物。

背後に既得権益に群がる有象無象の輩がおり、その連中に大金が流れている構図がある。特に競馬、競輪、ボートレースは近年は赤字を垂れ流しており、地方の財源どころかお荷物にもなっているのに廃止するのは容易ではないようだ。

かつて日本は歴史的にギャンブルに厳しい国だった。時の権力者たちは常に賭け事を取り締まった。それが太平洋戦争の敗戦から風向きが変わる。復興財源にギャンブルが利用され国家が胴元になったのだ。

ギャンブルで一番儲けるのは「賭場を開いている胴元」と相場は決まっている。
つまり、日本は「国自体が国民を搾取対象にしている」ということだ。
胴元は一度始めたら旨味が有りすぎて止められないらしい。
「日本国家がギャンブル依存性」だろ!!っていう皮肉めいた結論だ。
2018年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギャンブルをやるのは、人間の本能かもしれません。
なぜ、ギャンブルを生み出したのか、
それをやると楽しいからです。

脳科学が発展して、
ギャンブル依存症患者の脳の報酬系の仕組みが、
はっきりしました。ギャンブルをすると快楽物質のドーパミンが出る。
その快感こそが、依存症へと繋がる一つの大きな原因です。

しかし、日本という国は、
官民連携して、ギャンブルという打ち出の小槌を使って金もうけしています。
既得権益を作って、天下りを生み、また産業界も、バックが国ですから、
安心です。

もちろん、ギャンブルに行くのは、無知でバカな国民です。
「楽しい」という作り出された幻想です。
ギャンブル場に行けば、楽しい。

500万という依存症患者は、精神病の疾患です。
それを、国が排出してるのは、さすがとしか言いようがありません。
異常を異常と思わない「この空気」が異常なのでしょう。
あらためて、国家というものは、国民のあるものではないんですね。
今、日本は、あらゆる面で、衰退に向かっていますが、
批判しても、怒っても、嘆いても、何も変わりません。
気持ちは、わかりますが、無駄です。

大阪で、カジノができますが、著者の指摘では、
経済効果、雇用創出の他に、負の面があまりに多いとわかりました。
周辺地域の犯罪率の増加、破産者の増加、産業も荒廃する。
良いことなしですね。でも、関係ありません。
稼げれば良いわけで、それで、既得権益が増えれば、OKです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月15日に日本でレビュー済み
ギャンブル依存症の入門書としは読みやすいですが、精神疾患について触れているのは少ないので物足りなかったです。
パーキンソン病治療薬の副作用でギャンブルにハマる人がいることを初めて知りました。(P131)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルコールや薬物依存のように体内に物質が入るわけではないのに、脳内では報酬系の回路ができてしまっていることが、とても興味深かったです。考えてみれば不思議なことではないのでしょうけれど。
街中にあるパチンコ屋さんでも、こんな人たちやその家族が大変な思いをしている現実があるのかとあらためて日本って軽率な国だと思った。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギャンブルを規制すべき国が賭博の胴元をやっているとは。
国(官僚)も気づいたのだろう。ギャンブルは儲かるということに。
パチンコ利権は警察、競馬は農水省、競艇は国交省、競輪とオートレースは経産省、スポーツくじは文科省。
国民の4.8%がギャンブル依存症だという恐るべき現実。
さまざまな税金を払わされたうえに社会保障に使うという名目で消費税なるものを払わされ(実際は法人税と富裕層に対する減税の穴埋め)、ギャンブル依存症にされてさらに搾り取られる。そこまでされても決して逆らわない。
ここまで従順な国民が日本国民以外に存在するだろうか?
日本人は世界で一番家畜化のすすんだ国民なのだろう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月28日に日本でレビュー済み
 日本がパチンコのせいでこんなになっている事を知らない人が
ほとんどでしょう。 ぜひ沢山の人に読んでもらいたい本です。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギャンブル依存症に関する書物を始めて読み、今後の参考にさせて頂きます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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