前著「日本経済の真実」につづく酷評レビューの多さに驚く.
出る杭は打たれる,ということで,露出の多い著者への風当たりが強いのは仕方ない.
しかし,批判目的の粗探し的レビューには,あきらめの境地に似た虚しさを感じる.
「分かりやすさ」と「正確さ」はしばしば衝突する.
本書は,少々飛躍した具体的事例も交え,特に分かりやすさに重点を置いたもの.
正確さを追及すれば,本書は何倍もの分量になり,興味を引き起こす面白みも失せ,かえって意図が伝わりにくくなるのは自明の理.
読者はその点に留意すべきであるが,批判レビューアーのほとんどはその理解がない.
内容については,些末な部分に疑問があったとしても,本書の訴えはけっして無視できるものではない.
肥大化しすぎた官僚制社会主義国「日本」は,先進各国の中で類を見ない,いくつもの異常なひずみを抱える.
本書が訴えるのは,厳然たる事実から発生する危機感によるもので,まったく不自然なものではない.
今の日本がいかに尋常ならざる状況にあるか.
世界と比較すれば誰もそれを否定できない.
読者の楽観視したくなる心情も分かるが,世迷言と本書を批判する前に,足元をまず疑うべきである.
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日本経済の不都合な真実: 生き残り7つの提言 単行本 – 2011/1/1
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- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2011/1/1
- ISBN-104344019377
- ISBN-13978-4344019379
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎; 初版 (2011/1/1)
- 発売日 : 2011/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4344019377
- ISBN-13 : 978-4344019379
- Amazon 売れ筋ランキング: - 652,021位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,744位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年1月28日に日本でレビュー済み
<本書の概要>
日本経済の問題->デフレ、資金需要不足、低成長、社会保障費の増加
解決案->供給側強化、規制緩和、輸出強化、法人税減税
<問題認識について>
今、日本は需要不足のデフレであり、行き場のない資金が国債を買う
方向を向いているため、国債のバブルが発生していると説いています。
<解決案>
供給側を強化し、日本の重い規制、年功序列制度を見直して雇用流動
性の強化、法人税を減税して企業を海外から呼び込む、広く薄い税制で
徴収という提案をしています。
<全体を通して気になる点>
1.抽象度がバラバラ
本全体を通して言える事ですが、「デフレ」というマクロ経済の話を
していたら、「企業努力による供給側の強化」という個別例が対応策
として提示されたり、議論のレベルがバラバラです。通してみると
具体的な数値やグラフを示しているところから、概要だけ説明して
裏づけがまるでない、など説明レベルが不統一に感じます。
2.提示根拠が薄弱
例えば、「年功序列批判」の箇所ですが、まず、日本が年功序列である
という比較データが必要だと思いますが、「日本=年功序列」と検証なく
議論がスタートしております。日本の給与・年齢分布は世界的には別に
特別ではない、という反論を過去に見たことがありますが。類似の問題
点が多数あります。
3.論理の飛躍
例えば、「国債のバブルが発生している」と述べている所は、単に事態の
推移と観測を述べているだけで、バブルが何で、その状況に当てはまるか、
というプロセスを追った議論がありません。このように定義や相関関係が
曖昧な論理構成が多く見受けられます。
<個別の気になる点>
・デフレなのに、規制緩和、供給強化で経済好転を見込んでいる
・日本は内需牽引国だが、政治利権(全体の何%?)を理由に内需拡大を嫌気
・赤字国債アレルギー。ナンセンスなプライマリバランス黒字化に固執
・財政再建のためにはPBを逸脱する必要の考慮と柔軟性がない
・企業内失業者含め14%以上失業の日本で雇用流動化は大丈夫なのか
・提言の政策を実行するとむしろ社会保障費が増大しそう
・そもそも日本の法人は赤字企業が多いので、法人減税は効果薄
・法人減税と需要増にそもそも連動がなさそう(いざなみ景気参照のこと)
・世界中が外需争奪戦を繰り広げている現状に対して外需増大策が貧弱
・提言を全て見ても「需要増大」からピントがずれ、数値根拠も不足
・日本が外需で復活できる根拠に2008年の外需増を提示。あれこそバブル。
<同意できる点>
・日本の経済問題が需要不足に起因するデフレであること
・社会保障費の増大を抑制する政策の必要性
<まとめ>
リフレ派、積極財政派の問題認識に、新自由主義派の解決案を無理やり
くっつけた印象。前段と後段が精神分裂的にも見えます。以前は消費税
推進派だったような気がしたのですが、本書では「景気回復の後」と
言っています。私の認識違いでしょうか?
日本経済の問題->デフレ、資金需要不足、低成長、社会保障費の増加
解決案->供給側強化、規制緩和、輸出強化、法人税減税
<問題認識について>
今、日本は需要不足のデフレであり、行き場のない資金が国債を買う
方向を向いているため、国債のバブルが発生していると説いています。
<解決案>
供給側を強化し、日本の重い規制、年功序列制度を見直して雇用流動
性の強化、法人税を減税して企業を海外から呼び込む、広く薄い税制で
徴収という提案をしています。
<全体を通して気になる点>
1.抽象度がバラバラ
本全体を通して言える事ですが、「デフレ」というマクロ経済の話を
していたら、「企業努力による供給側の強化」という個別例が対応策
として提示されたり、議論のレベルがバラバラです。通してみると
具体的な数値やグラフを示しているところから、概要だけ説明して
裏づけがまるでない、など説明レベルが不統一に感じます。
2.提示根拠が薄弱
例えば、「年功序列批判」の箇所ですが、まず、日本が年功序列である
という比較データが必要だと思いますが、「日本=年功序列」と検証なく
議論がスタートしております。日本の給与・年齢分布は世界的には別に
特別ではない、という反論を過去に見たことがありますが。類似の問題
点が多数あります。
3.論理の飛躍
例えば、「国債のバブルが発生している」と述べている所は、単に事態の
推移と観測を述べているだけで、バブルが何で、その状況に当てはまるか、
というプロセスを追った議論がありません。このように定義や相関関係が
曖昧な論理構成が多く見受けられます。
<個別の気になる点>
・デフレなのに、規制緩和、供給強化で経済好転を見込んでいる
・日本は内需牽引国だが、政治利権(全体の何%?)を理由に内需拡大を嫌気
・赤字国債アレルギー。ナンセンスなプライマリバランス黒字化に固執
・財政再建のためにはPBを逸脱する必要の考慮と柔軟性がない
・企業内失業者含め14%以上失業の日本で雇用流動化は大丈夫なのか
・提言の政策を実行するとむしろ社会保障費が増大しそう
・そもそも日本の法人は赤字企業が多いので、法人減税は効果薄
・法人減税と需要増にそもそも連動がなさそう(いざなみ景気参照のこと)
・世界中が外需争奪戦を繰り広げている現状に対して外需増大策が貧弱
・提言を全て見ても「需要増大」からピントがずれ、数値根拠も不足
・日本が外需で復活できる根拠に2008年の外需増を提示。あれこそバブル。
<同意できる点>
・日本の経済問題が需要不足に起因するデフレであること
・社会保障費の増大を抑制する政策の必要性
<まとめ>
リフレ派、積極財政派の問題認識に、新自由主義派の解決案を無理やり
くっつけた印象。前段と後段が精神分裂的にも見えます。以前は消費税
推進派だったような気がしたのですが、本書では「景気回復の後」と
言っています。私の認識違いでしょうか?
2013年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不都合な真実が白昼にさらけ出してくださった辛坊さんに心からお礼を言いたい気分です。
2011年4月19日に日本でレビュー済み
辛坊治郎氏と言えば、昔は「ズームイン」で阪神の応援をしている
お兄さん程度の認識しかなかったが、何時のまにか評論家みたいに
なってしまっている。本人いわく「キャスター」だそうですが。
この本も相変わらず言いたい放題日本の現状に文句垂れて、提言は
殆どなし。小泉時代は良かった、と言っている時点で経済センスが
ない事が露呈されている。
その上で知名度の殆どないお兄さんと共著するに及んでは、ファミリー
ビジネスか?と勘繰りたくもなる。いずれにせよ著者の作品は殆ど
言っている事が一緒で為にもならないので、立ち読みで十分です。
お兄さん程度の認識しかなかったが、何時のまにか評論家みたいに
なってしまっている。本人いわく「キャスター」だそうですが。
この本も相変わらず言いたい放題日本の現状に文句垂れて、提言は
殆どなし。小泉時代は良かった、と言っている時点で経済センスが
ない事が露呈されている。
その上で知名度の殆どないお兄さんと共著するに及んでは、ファミリー
ビジネスか?と勘繰りたくもなる。いずれにせよ著者の作品は殆ど
言っている事が一緒で為にもならないので、立ち読みで十分です。
2011年4月28日に日本でレビュー済み
基本的に小泉・竹中構造改革路線を支持している著者による本。私も同じ考えだ。
社会主義的な経済運営をやめて、経済成長を目指そうというもの。
ただ、現在の財政危機を平穏無事に解決する具体的な方法は書いていない。そんなものは無いからだろう。ここまで借金がたまった財政問題で、ソフトランディングはあり得ない。
結局は著者がやってはいけないと言っている、日銀による国債の直接引き受けでインフレにするしかないのではないだろうか。それは事実上、郵便局や銀行に預けている預貯金を政府が使い込むということ。大きな混乱が起こることだろう。
その混乱の後に、著者の提言が活かされる時が来る。
一方でまだまだ国債を発行しても大丈夫という意見もあるが、国債バブル状態の現時点ですら毎年約10兆円を、国債の利子のためにだけに支払っている。とてももったいない。
日銀も財政破綻を避けるためにもゼロ金利をやっているが、そのことが国会議員の先生方がどんどん国債を発行できる原因にもなっている。金利という痛みが無いと借金をやめようというインセンティブは働かない。歯が痛くならないと歯医者に行きたくないように。
ただ、今回の東北大津波は財政に大きなダメージを与えると思う。しかし、ここは増税とともに財政破綻覚悟で赤字国債を発行しまくるしかないだろう。本来、赤字国債 特例国債 はこのような非常時にのみ発行するためのものだったのに。今のように累積債務が1000兆円にもなっていなければ、十二分に復興資金を注ぎ込むことができただろうに。先人は罪なことをしたものだ。
社会主義的な経済運営をやめて、経済成長を目指そうというもの。
ただ、現在の財政危機を平穏無事に解決する具体的な方法は書いていない。そんなものは無いからだろう。ここまで借金がたまった財政問題で、ソフトランディングはあり得ない。
結局は著者がやってはいけないと言っている、日銀による国債の直接引き受けでインフレにするしかないのではないだろうか。それは事実上、郵便局や銀行に預けている預貯金を政府が使い込むということ。大きな混乱が起こることだろう。
その混乱の後に、著者の提言が活かされる時が来る。
一方でまだまだ国債を発行しても大丈夫という意見もあるが、国債バブル状態の現時点ですら毎年約10兆円を、国債の利子のためにだけに支払っている。とてももったいない。
日銀も財政破綻を避けるためにもゼロ金利をやっているが、そのことが国会議員の先生方がどんどん国債を発行できる原因にもなっている。金利という痛みが無いと借金をやめようというインセンティブは働かない。歯が痛くならないと歯医者に行きたくないように。
ただ、今回の東北大津波は財政に大きなダメージを与えると思う。しかし、ここは増税とともに財政破綻覚悟で赤字国債を発行しまくるしかないだろう。本来、赤字国債 特例国債 はこのような非常時にのみ発行するためのものだったのに。今のように累積債務が1000兆円にもなっていなければ、十二分に復興資金を注ぎ込むことができただろうに。先人は罪なことをしたものだ。
2013年5月5日に日本でレビュー済み
アマゾンの購入証明がない人間ばかりが低評価なんですね。w
同著者の「日本経済の真実―ある日、この国は破産します」も同様でした。w
両方とも購入証明された人間がゼロ!
ここまで極端な結果が出ると意図的なものを感じます。
同著者の「日本経済の真実―ある日、この国は破産します」も同様でした。w
両方とも購入証明された人間がゼロ!
ここまで極端な結果が出ると意図的なものを感じます。
2017年3月11日に日本でレビュー済み
経済学オンチの人には易しい内容かも知れない。でも、結論は
役所が悪い! 完 www
最初の方は、まぁ妥当な論旨かなぁと、読んでいた。でも、喩えが少しおかしい。通貨を消費財バナナで喩えたらダメでしょ
国民貯蓄<国債発行高 が危ないという論は良く聞く
でも、この人、以前、確かGDP<国債発行高 で、とか言っていなかったっけ?
で、今は、少しの間は大丈夫だろうけれど、と少し甘くなっている
ケインズはまぁ良い。シュムペーターはもうダメ。サミュウルソンは出て来ないの?
役所の力を制限して規制緩和すれば全て上手く行くそうな。いゃ、戦後の高度成長期でも、然程官僚は役に立っていなかったからネ
事実の確認もせず、いい加減な論拠で話を進める部分が多すぎる
役所が悪い! 完 www
最初の方は、まぁ妥当な論旨かなぁと、読んでいた。でも、喩えが少しおかしい。通貨を消費財バナナで喩えたらダメでしょ
国民貯蓄<国債発行高 が危ないという論は良く聞く
でも、この人、以前、確かGDP<国債発行高 で、とか言っていなかったっけ?
で、今は、少しの間は大丈夫だろうけれど、と少し甘くなっている
ケインズはまぁ良い。シュムペーターはもうダメ。サミュウルソンは出て来ないの?
役所の力を制限して規制緩和すれば全て上手く行くそうな。いゃ、戦後の高度成長期でも、然程官僚は役に立っていなかったからネ
事実の確認もせず、いい加減な論拠で話を進める部分が多すぎる
2012年9月2日に日本でレビュー済み
まずタイトルを見た感想。
1.供給サイドを強くせよ(いきなり何を言っているんだ・・・それ以上強くしないでよろしい)
2.法人税を抜本的に引き下げよ(う〜ん・・・)
3.日本的雇用慣行を根本から変えよ(は?)
4.内需重視!の掛け声に騙されるな(え?)
5.FTAを推進せよ(他にやることあるだろ)
6.規制緩和を強力に進めよ(なんでやねん!それも逆じゃ)
7.不透明な日本流規制をやめさせよ(おのれ!ふざけんじゃね〜ぞ!!)
いきなり、どこからどう見ても「逆」を言っている。ワザと言っているのか?
他の方のレビュー感想と同じ感想を持ちました。
すべて読み終えた瞬間、日本の経済が低迷している理由がわかりました。まさに目からウロコ。
それは・・・こういう著者のような新自由主義的なものの考えを持った方々が、マスコミや大企業、政界を支配しているからいつまで経っても景気は回復しないのです。以上。
橋本政権以降ずーーっとよくならなかったではないか。もう規制緩和・新自由主義・グローバル信者たちには退場あるいは引退してもらって、藤井聡教授や中野剛司先生、三橋貴明さんのようなマトモな思想の方々に国を導いてもらおうではないか。
まだ読んでない方々は、両者を読み比べて見たらいいと思いますよ。どちらが正しいかすぐにわかりますから。
日本をよくするのは日本国民一人ひとりの知的レベルの向上です。
1.供給サイドを強くせよ(いきなり何を言っているんだ・・・それ以上強くしないでよろしい)
2.法人税を抜本的に引き下げよ(う〜ん・・・)
3.日本的雇用慣行を根本から変えよ(は?)
4.内需重視!の掛け声に騙されるな(え?)
5.FTAを推進せよ(他にやることあるだろ)
6.規制緩和を強力に進めよ(なんでやねん!それも逆じゃ)
7.不透明な日本流規制をやめさせよ(おのれ!ふざけんじゃね〜ぞ!!)
いきなり、どこからどう見ても「逆」を言っている。ワザと言っているのか?
他の方のレビュー感想と同じ感想を持ちました。
すべて読み終えた瞬間、日本の経済が低迷している理由がわかりました。まさに目からウロコ。
それは・・・こういう著者のような新自由主義的なものの考えを持った方々が、マスコミや大企業、政界を支配しているからいつまで経っても景気は回復しないのです。以上。
橋本政権以降ずーーっとよくならなかったではないか。もう規制緩和・新自由主義・グローバル信者たちには退場あるいは引退してもらって、藤井聡教授や中野剛司先生、三橋貴明さんのようなマトモな思想の方々に国を導いてもらおうではないか。
まだ読んでない方々は、両者を読み比べて見たらいいと思いますよ。どちらが正しいかすぐにわかりますから。
日本をよくするのは日本国民一人ひとりの知的レベルの向上です。