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ユダヤ人 なぜ、摩擦が生まれるのか 単行本 – 2016/9/2

4.2 5つ星のうち4.2 63個の評価

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日本ではほとんど知られていないが、ロシア革命はユダヤ革命といってもいい革命で、少なくとも当時の西欧では、そのように受け止められていた。レーニンの母親がユダヤ人、トロッキーも、革命に参加したボルシェビキの大多数もユダヤ人で、その多くはアメリカから駆けつけた人たちだった。しかもロマノフ王朝の人々を殺して、その財産をオークションにかけ、大もうけしたのもユダヤ人であり、第一次世界大戦で、対立する両陣営に武器を売って大もうけしていたのもユダヤ人だった。 こうした時期に書かれた本書がユダヤ人の脅威を訴え、著者の意に反して後世「反ユダヤの書」と呼ばれているのは確かだが、著者の意図は、この放っておけば危険なユダヤ問題に適正に対処するためには、どうしたらいいかを考察することにあった。 古来、ユダヤ人と非ユダヤ人との接触の歴史は、「移住→初めは親和→違和感→反目・憎悪→迫害・追放→移住」のサイクルを、時代と土地を変えて延々と繰り返してきた。著者はこれまでの摩擦の原因、その問題点と解決法を、ユダヤ人の立場と非ユダヤ人の立場で考察する。 特にイギリスでは、長年、ユダヤ人問題は存在しないという立場を取ってきたが、著者はそのような「偽善的自由主義」は早晩行き詰ると警告し、非ユダヤ人の側は、ユダヤ問題が存在するという事実を直視し、ユダヤ人をほかの黒人やシナ人と同じように扱うことの必要性を説く。またユダヤ人に対しては、秘密の護持、選民意識・優越感の表明をやめるよう訴える。 さもないと、ユダヤ問題は近いうちに、もっとも悲惨な結末を迎えるであろうと、20年後のホロコーストを予言するような発言もしている。 当時の西欧では、ユダヤ人の金融支配、マスコミ支配が公然の秘密となっており、反発が限界近くに達していた。このような状況は、実は100年近くたった今も、まったく変わっていない。100年前のベロックの問いかけと警告は、現代でもそのままそっくり通用するものである。
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商品の説明

出版社からのコメント

「現代国際社会を読みとく必読書! 」(渡部昇一氏) 『紫禁城の黄昏』以来、渡部昇一・中山理両氏の監修・訳による、本邦未訳の古典的名著を紹介するシリーズの第5弾。 1922年、イギリスで発行され、問題の書として論議をよんだ名著の本邦初訳。なぜ、ユダヤ人が行くところ、摩擦が生じるのか――ユダヤ人、欧米人、双方の問題点を摘出し、和解策を模索した労作だが、著者の意に反して、本書は長らく「反ユダヤ本」と呼ばれた。だが本書はユダヤ人の金融支配、その秘密主義、優越感の誇示が、近い将来、大きな不幸を招くことは必定であり、いまのうちに解決する必要があると訴える。それはヒトラーが政権を奪取する10数年前のことだった。国家主義とグローバリズムとの相克、移民の受けいれなど、本書で扱ったテーマは、いまでもそのまま残り、本書の意義は、いささかも揺らいではいない。

著者について

著者:ヒレア・ベロック (1870~1953)フランス人弁護士の父と、イギリス人の母との間にパリで生まれるが、翌年の普仏戦争勃発でイギリスに移住。一時はフランスの軍隊に入るが国籍を仏から英に移す。オックスフォード大学卒後、自由党の下院議員として活動。やがてジャーナリズムに身を移し、チェスタートン兄弟(弟は祥伝社刊『アメリカ史の真実』の著者)と協力して政界批判を展開したことで知られる。主著に『奴隷の国家』(1912)、『ヨーロッパと信仰』(1920)。 訳者:中山理(なかやま・おさむ)麗澤大学学長。英文学者。訳書に『完訳 紫禁城 の黄昏』『在支二十年 戦前のシナと日本』『アメリカ史の真実』『原勝郎博士の日本通史』(いずれも祥伝社)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2016/9/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/9/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4396615736
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396615734
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 63個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月19日に日本でレビュー済み
10月7日のイスラエルへのハマステロ襲撃の後、『ユダヤ人とはどのような人たちなのか?』との疑問を持ち、この本を選びました。
読書後、ピント来ませんでしたが、最近のネタニアフ政権の対応を見て、『なるほど、べロックさんの言う通り』と、だんたん腹に落ちてきました。
100年前の本が、現在の状況を説明できるのですから、これは名著と言うしかありません。
2021年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の発刊は1922年、ロシア革命は1917年です。ロシア革命がユダヤ人によって行われたことは日本人の多くは知らぬことですが、本書が書かれた時期、それは多くのヨーロピアンによって広く知られていた「事実」のようです。当然ながら当時本書はベストセラーになったのでしょう。
ただ、その後、1948年にイスラエルが建国され、本書で述べられているような「母国を持たぬユダヤ人」の概念は全く覆ったので、書かれている事柄の部分は当てはまらぬことが多々あり、特に12章~15章は現在では意義を失っております。
また 非ユダヤ世界のただ中にユダヤ人がいることから生じる緊張感が高まるのか、それとも鎮まるのか、、(p292)もユダヤ人の国家が出来た場合の仮定の事態について述べられているわけですが、これも答えは出ていて、緊張感が持続する、ということです。
母国をもたぬユダヤ人と非ユダヤ人の摩擦の原因は:
1. 優越感(これは双方が開いてに対して持つ)
2. ユダヤ人自信が秘密を用いる
3. 非ユダヤ人たちのユダヤ人に対する不誠実な扱いが一向に直らぬ事、
と、これは100年前の著者の意見です。そして、ユダヤ人が国家を建設して70年以上を経た今 上記の三項目は変化したのか。どうもあまり変化していないようです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代の”常識”が成立する以前の1922年に書かれた本。当時の常識に基づいて書かれている。
こうした本が時代を超えて残ることは人類にとってとても大きな価値があると思う。
ある一方的な視点のみが残りそれのみがあたかも常識として喧伝されることには大きな危険を感じる。しかもその常識に隠された意図があったりしたら危険極まりない(ないはずですが)。
多くの角度の違う視点をとり込みながらある事象についての理解を深めることが健全な状態だと考える。
今の時代、一方向の主張ばかり喧伝する強引な世論誘導があたりまえみたいになっていますが、”多様な”一方向の主張がちゃんと世の中に出回っていて、それらの一部が恣意的に消去されるような状況がなければ健全な状態を維持できるのでしょう。
という意味では自分の主張をアピールするのではなく、異なる相手の主張を否定したり消去したりすることで優位性を得ることに力を注ぐ勢力は大きな問題ですね。健全な社会を維持する邪魔をしていることになります。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は1922年に出版された、主に西ヨーロッパにおけるユダヤ人問題についての考察である。
第一次世界大戦はすでに終り、しかしドイツにナチスが台頭するよりは前という時代、
現在とは違う状況もあろうし、また、日本に於いてはユダヤ人問題は
現在に於いても西洋世界ほど顕著なものにはなっていない。

それでも、この本の内容は大変に興味深い。
本当は問題があることが分かっているのに、かくかくしかじかの理由から
問題がないかのように振る舞う、そういう態度に対する考察として、
現代の日本人が読んでも参考になるところが多いと思った。

以下、抜粋

矛盾を一致させようとする政策や理論をして「感情的」と呼ぶ。
感情的な人間は、犯罪を毛嫌いするが、必要な処罰も同じように毛嫌いするだろう。
無秩序を嫌うが、組織化された警察も大嫌いだろう。
人生は死が訪れないものと思いたがる。
性的な葛藤を伴わない愛の情熱について書いたものを読みたがる。
巨万の富が貪欲や狡猾や窃盗行為なしに蓄積されたと書いたものを読みたがり、そう考えたがる。
相互に矛盾するものから成る、ありえない世界を想像したがる。
そうすれば心地よいからである。

抜粋、以上

大手メディアでもてはやされる類の知識人と称される者たち、
あるいは幾人かの政治家の顔が思い浮かばないだろうか。

本書は題名の通りユダヤ人問題について書かれたものであるが、
ある種の問題についての真摯な考察として、とても読み応えがある。
ユダヤ人問題についての詳しい著述それ自体も勿論興味深かったが、
それに劣らず著者の真摯な考察の姿勢にもいたく感じ入った。

しかし、残念ながら著者の警告は今日に至るまで全く活かされることが無かった
という事実も、こうした問題とは結局はそういうものだ、という人間社会の
現実を認識するに際し、心しておくべきところだろうと思われる。

読みながら、現在の日本において、問題の対象はユダヤ人ではないが、
似たところのある状況が進行しつつあることを意識せざるを得なかった。

さて、本書は翻訳書であるが、正直、あまり読みやすい日本語とは思えなかった。
翻訳者の方は極力正確な翻訳を心がけたのだと思うが、それゆえ、読みながら
どういう原文を訳してこういう日本語になったのだろうかと始終気になり、
最初から原著の英語版を読めば良かったと思ってしまった。
(英語の原著はKindle版なら何と100円で読める)

ただ、この日本語版には現代の日本人が読んで分かりやすいように
豊富な注意書きが添えられており、これはありがたかった。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
馬渕睦夫先生、田中英道先生がお薦めされていたので、どんな秘密が書いてあるかワクワクしながら本書を開いた。

だが、その期待は見事に裏切られた。

この本で驚いたのは

1.ユダヤ人の富豪が所有する民間銀行が通貨を発行し、国家を操っていること
2.ユダヤ人が通信社や出版社を金で支配して情報を操つっていること
3.戦争の際に双方に金を貸し付けて大儲けしていること

これらにほとんどと触れられていない点である。

まさかこの点に触れずにユダヤ人を語ろうする時点でぶったまげてしまった。
まさにお笑いで椅子からずっこけるあの感覚である。

もうこの本が出版された時点でイングランド銀行はユダヤ人の手に落ちているし、アメリカドルの発給権もユダヤの人の手に落ちている(有名なFRB)。にもかかわらず触れられていないのである。

本書から読み取れること。
それは第二次世界大戦前(ホロコースト前)であるが、もうすでに今とあまり変わらない状況が作られていたということだ。ここを知れたのは良かったと思う。

本書の表現からは奇妙な既視感を感じる。つまり今と出版界を支配している勢力が同じであることを意味する。

第二次世界大戦前の時点でユダヤ人についてタブーは多かったし、今でも良く記事になるとってつけたように「ユダヤ人を優秀だと不自然に持ち上げる傾向」も当時からあったということが記されている。

意外にも今と状況は変わっていない。繰り返すが100年前と今は根本的に変わっていないのである。

これを知れたのは収穫だった。

ロシア革命をユダヤ革命であると堂々と書いている点は大変評価する点ではあるが、それ以外はわりとユダヤ人一般と非ユダヤ人一般の人種的な差異や起きている問題について書かれてある。

が、先出の部分に触れずに書いてあるため、深く切り込んでいる部分が問題の本質から逸れている。

本書の読者のうち、多くの人がそうであると思うが、貧しいユダヤ人に興味があるわけではない。一部の世界を支配しているユダヤ人の大富豪に興味があるのである。

大富豪のタルムード思想がどう彼らの世界支配や世界統一政府に結びつくのか、彼らはどう幼少期を過ごしているのか等々。しかしそれらについては一切書かれていない。

おすすめか?と言われると有名な作家さんがここまで踏み込んで書いた点は評価できるが、微妙というところ。

「トランプ大統領が全て変えてくれる」
「ディープステートは弱ってきている」

ということなどあり得ない幻想ということが理解できるという意味では意味のある一冊だと思う。

そう1000年以上も前から彼らは我々の支配者だったのだから。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ユダヤ問題」というだけで、ヒトラー呼ばわりされてしまうくらいの世界最大のタブー。
この本で基本理解が出来ました。現在でも十分、通用する本でした。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月27日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
この本が出版されて約20年後、ナチスによるユダヤ人大虐殺が起こる。
ユダヤ人問題と聞いてもきちんとそれらに対峙することなく生きてきたが
なんとも根が深い問題であるとともに、
今現代でもそれが消えてなくなっていないこと、
そしてこう言った問題は色々なところにあるのではないのだろうか考えさせられた本である。

本自体は著者が当時のイギリス人(もしくはヨーロッパ人)に向けて書いた本なので
それを踏まえて読み進める必要があるが
歴史や背景を知らなくても、なんとなくでも、一冊読み切ることで伝わる物があるのではないだろうか。
また知らない単語などもあったものの注釈が充実しているので、助かった。

特に歴史を知らなかった自分にとっては
ロシア革命に多くのユダヤ人が関わっていたことには衝撃を受けた。
また、本書ではないが、ユダヤ人は母親がユダヤ人だと子もユダヤ人であるという記述を見たことがあり
十月革命のウラジーミル・レーニンは母マリアがドイツ人、スウェーデン人、ユダヤ人の血を引いていたといたということも関係しているのだろうか...。

人種差別などの問題、そしてグローバル化が進む現代においても
いまだ日本は日本人としての意識もそこまで持たずのほほんと生きてこられたのは
やはり島国故の閉鎖的な一面が大きいのだろう。
しかしこれからは多種族、多民族との関わりをもっと覚えていく必要がある。
そこでは圧倒的な価値観の違いなど、どうしても相容れぬものもあるに違いない。
そこをどう折り合いをつけていくか。考えながら、また歴史を勉強し直しながら、再読してみたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月2日に日本でレビュー済み
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YouTubeで知りました。
・・・・この書は,世界に名だたる学者による著述であり,1922に書かれたものであるのに,全新聞社が広告を拒否したとのことです。
えっ,そんな本なの?と。

でもでもでも,ユダヤ人と世界との調和を目指した本でしたので,賛同できる良書です。

「第5章1ユダヤ人の秘密主義~忌まわしき偽名の習慣」についても,著者の意見には賛同しました。
名前を伏さねばならない悲しい事情はあったのかもしれませんが,それでもなお,このやり方は社会としては受け入れがたいというのは,私は理解します。
日本でも通名問題が喧伝されていますが,如何に彼らに酌むべき事情があったにせよ,社会では否定的に見られてしまうのは,ある種致し方ないように思います。真の和解のために。
46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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