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名画 絶世の美男 同性愛 単行本 – 2013/3/21
平松 洋
(著)
同性愛者として2度告発されたボッティチェリ、弟子との恋愛関係が有名なダ・ヴィンチ、エイズで亡くなったキース・ヘリングをはじめとする古今東西の画家たちが描いた、ホモ・セクシャルな美男子の名画を多数紹介する一冊。
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社新人物往来社
- 発売日2013/3/21
- ISBN-104404043139
- ISBN-13978-4404043139
商品の説明
出版社からのコメント
【前代未聞! 美男&ホモセクシャルの美術史】
同性愛が禁じられていた時代より、
芸術家たちは胸に秘めた愛の炎を
美しき名画として昇華してきた――。
ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、
カラヴァッジョ、フランドランから、
ウォーホル、ホックニーまで。
天才たちの絵筆が描き出す、
美しき男たちの華麗なる愛の世界が幕を開ける――。
美術の専門家や愛好家はもちろんのこと、
美男や同性愛、BL(ボーイズラブ)が好きな人まで、
誰もが楽しめる究極の美の世界。
もちろん、掲載作品はオールカラー!
同性愛が禁じられていた時代より、
芸術家たちは胸に秘めた愛の炎を
美しき名画として昇華してきた――。
ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、
カラヴァッジョ、フランドランから、
ウォーホル、ホックニーまで。
天才たちの絵筆が描き出す、
美しき男たちの華麗なる愛の世界が幕を開ける――。
美術の専門家や愛好家はもちろんのこと、
美男や同性愛、BL(ボーイズラブ)が好きな人まで、
誰もが楽しめる究極の美の世界。
もちろん、掲載作品はオールカラー!
著者について
平松 洋(ひらまつ・ひろし)
作家、美術キュレーター。
1962年、岡山県生まれ。早大文卒。展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行う。
著書に『名画 絶世の美女』『名画 絶世の美女 ヌード』『名画 絶世の美女 魔性』『芸術家たちの臨終図鑑』『名画の読み方 怖い絵の謎を解く』『星の王子さまのことば』などがある。
作家、美術キュレーター。
1962年、岡山県生まれ。早大文卒。展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行う。
著書に『名画 絶世の美女』『名画 絶世の美女 ヌード』『名画 絶世の美女 魔性』『芸術家たちの臨終図鑑』『名画の読み方 怖い絵の謎を解く』『星の王子さまのことば』などがある。
登録情報
- 出版社 : 新人物往来社 (2013/3/21)
- 発売日 : 2013/3/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 4404043139
- ISBN-13 : 978-4404043139
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,150,465位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
4グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しかし、読むと意外と面白い。知らないことが明快に記されていて知的な刺激がある。禁断と刺激の交錯する本である。
2013年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「名画 絶世の美男」というタイトルだが、掲載されている図版はルネサンス以降の西欧絵画が大半を占めている。
したがって、非西洋の作例は全く採録されていない。
しかも、カラヴァッジョやレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、フランドランなどといった、ほとんどが世人周知の作品ばかりであって、目新しさに乏しい。
最大の欠点は本の判型が小さいため、掲載された絵画や彫刻が極めて小さく見辛いということである。
たとえば、16ページのミケランジェロの素描『ガニュメデスの誘拐』図など、天眼鏡(ルーペ)片手に見なければ、細部が判明できないぐらいだ。
他にも似たような“小さ過ぎる図版”が多い。
さらに、「CLOSEUP」として画像の一部だけが拡大されている箇所が散見される(e.g. p.41,55,63)が、この赤円に英語表記を入れる手法は、ネット中のポップアートの世界ならばともあれ、紙資料としての美術画集に用いては余りにも作品が安っぽくなるので、やめて欲しいものだ。
何にもましてひどいのは、欧米人の宗教的偏見を現代日本の書物に、そっくりそのまま持ち込んでいる点である。
「男色行為は『ソドミア』と呼ばれソドムの悪徳とされました」(p.67)とか、「画家には同性愛の疑惑があり」(p.54)とか、「ソドマとは、『ソドムの男』、つまり、男色者を意味し、この名を聞くだけで、眉をひそめる人もいたといいます」(p.80)とか、「父親不在で育てられた彼はナルシシズム(自己愛)の段階に留まり、母親に同一化することで、母が自分を愛したように、少年を愛する同性愛傾向が生まれるといいます」(p.58〜59)といった言句が平気で書き連ねてある。
いったい「現在(いま)は何世紀なんだろうか?」と錯覚させる時代錯誤な表現である。
キリスト教原理主義国家のアメリカ合衆国においてさえ、同性婚が合法化される今日にあって、びっくり仰天、耳を疑う表記である。
したがって上記の文には、「かつての欧米キリスト教社会においては、同性愛が悪徳や犯罪だなどと本気で信じられていた」もしくは、「偏見に充ちたキリスト教徒の間では、同性愛傾向の原因さがしが本気で行われた時代がある」といった但し書きを付記するべきである。
さもなければ、無知な若い世代の読者が妙な偏見に染まってしまう可能性が大きいであろう。
ものを書く者の義務として肝に銘じておいて頂きたいものである。
したがって、非西洋の作例は全く採録されていない。
しかも、カラヴァッジョやレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、フランドランなどといった、ほとんどが世人周知の作品ばかりであって、目新しさに乏しい。
最大の欠点は本の判型が小さいため、掲載された絵画や彫刻が極めて小さく見辛いということである。
たとえば、16ページのミケランジェロの素描『ガニュメデスの誘拐』図など、天眼鏡(ルーペ)片手に見なければ、細部が判明できないぐらいだ。
他にも似たような“小さ過ぎる図版”が多い。
さらに、「CLOSEUP」として画像の一部だけが拡大されている箇所が散見される(e.g. p.41,55,63)が、この赤円に英語表記を入れる手法は、ネット中のポップアートの世界ならばともあれ、紙資料としての美術画集に用いては余りにも作品が安っぽくなるので、やめて欲しいものだ。
何にもましてひどいのは、欧米人の宗教的偏見を現代日本の書物に、そっくりそのまま持ち込んでいる点である。
「男色行為は『ソドミア』と呼ばれソドムの悪徳とされました」(p.67)とか、「画家には同性愛の疑惑があり」(p.54)とか、「ソドマとは、『ソドムの男』、つまり、男色者を意味し、この名を聞くだけで、眉をひそめる人もいたといいます」(p.80)とか、「父親不在で育てられた彼はナルシシズム(自己愛)の段階に留まり、母親に同一化することで、母が自分を愛したように、少年を愛する同性愛傾向が生まれるといいます」(p.58〜59)といった言句が平気で書き連ねてある。
いったい「現在(いま)は何世紀なんだろうか?」と錯覚させる時代錯誤な表現である。
キリスト教原理主義国家のアメリカ合衆国においてさえ、同性婚が合法化される今日にあって、びっくり仰天、耳を疑う表記である。
したがって上記の文には、「かつての欧米キリスト教社会においては、同性愛が悪徳や犯罪だなどと本気で信じられていた」もしくは、「偏見に充ちたキリスト教徒の間では、同性愛傾向の原因さがしが本気で行われた時代がある」といった但し書きを付記するべきである。
さもなければ、無知な若い世代の読者が妙な偏見に染まってしまう可能性が大きいであろう。
ものを書く者の義務として肝に銘じておいて頂きたいものである。