図書館で借りて読みました。
本書は5章に分かれており、タイトルに関係する部分は
「第2章 地デジでテレビはどう変わる?」と「第1章 地デジ時代の除法活用術」の
後半数ページだけでした。
「第1章 地デジ時代の除法活用術」については
作者なりのTVとほかのメディアとの情報取得術が書かれています。
「第3章 視聴率がテレビをダメにする!?」、「第4章 テレビによるマインドコントロール」では
番組の内容について書かれており、読んでいて共感する部分もありましたが、
地デジ特有の問題ではありません。
「第5章 テレビって誰のモノ?」ではテレビ局全般に関する問題が書かれておりましたが、
やはり地デシとは関係ありません。
最終的な感想としてはタイトルと内容があまり一致して折らす、期待はずれに終わってしまいました。
同時期に借りて読んだ
電波利権 (新潮新書)
(池田信夫 著)の方をお勧めします。

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誰も教えてくれない地デジTVの裏側 (じっぴコンパクト) 単行本 – 2008/9/19
保岡 裕之
(著)
2011年7月24日、現行のTVアナログ放送が終了し、本格的に地上デジタル放送時代が到来する。高画質・高音質・多機能が楽しめる、といいことずくめのように喧伝されている地デジだけれども、現在でも電子情報が洪水のように押し寄せているなか、本当に必要な情報を選びとることができるのか。TV放送の裏側には番組制作者はもちろん、国やスポンサーなど、情報をある意図をもって流している人たちが存在する。果たして主体的にメディアに向き合い、日常的に賢く情報活用するためにはどうすればいいのか。新デジタル情報化時代には、より高いリテラシー能力が必要とされている。日本のTVの危うい未来像を予見する警告の一冊。
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2008/9/19
- ISBN-104408107441
- ISBN-13978-4408107448
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2008/9/19)
- 発売日 : 2008/9/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 212ページ
- ISBN-10 : 4408107441
- ISBN-13 : 978-4408107448
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,964,737位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 376位放送マスメディア
- - 561位じっぴコンパクト新書
- カスタマーレビュー:
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2009年7月8日に日本でレビュー済み
民主主義には優秀な独裁者が必要だ。こんな、パラドックスにも似た意見があります。
トップは下を上手にだましながら、国を経営しなければならないくらいの意味でしょうか。
本書の4章にある、「政治もPRの時代」「PR会社による洗脳」をおもしろく読みました。
自民党はメディア対策を世耕議員というNTT広報報道担当課長をしていたPRのプロに、民主党は世界第二位のPR会社に担当させているようです。
見た目やフレーズが重要視されるご時世、情報をわかりやすく編集する意味をあらためてかんがえさせられました。
政治だけでなく年末恒例の「今年の漢字」もPR会社の手によるものだそうです。漢字検定協会から依頼を受けて制作されたイベントでした。
ニュースになった漢字検定協会のドン逮捕を考えれば、現実を先取りした情報といえるのではないでしょうか。
以下引用です。
『ちなみに、07年の漢字は「偽」が選ばれました、師走の風物詩とされるこのイベント自体が「偽」という感じがしてなりません』
トップは下を上手にだましながら、国を経営しなければならないくらいの意味でしょうか。
本書の4章にある、「政治もPRの時代」「PR会社による洗脳」をおもしろく読みました。
自民党はメディア対策を世耕議員というNTT広報報道担当課長をしていたPRのプロに、民主党は世界第二位のPR会社に担当させているようです。
見た目やフレーズが重要視されるご時世、情報をわかりやすく編集する意味をあらためてかんがえさせられました。
政治だけでなく年末恒例の「今年の漢字」もPR会社の手によるものだそうです。漢字検定協会から依頼を受けて制作されたイベントでした。
ニュースになった漢字検定協会のドン逮捕を考えれば、現実を先取りした情報といえるのではないでしょうか。
以下引用です。
『ちなみに、07年の漢字は「偽」が選ばれました、師走の風物詩とされるこのイベント自体が「偽」という感じがしてなりません』