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ブラック化する学校 (青春新書インテリジェンス) 新書 – 2017/2/2
前屋 毅
(著)
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なぜ少子化なのに、先生は忙しくなったのか?
増える精神疾患による休職、6人に1人が非正規教員、年収80万円で生活保護を受けながら教壇に立つ教員も…
これすべて公立小中学校の現実。
モンスターペアレントや教師の質の問題だけじゃない、学校教育を歪ませている意外なものとは!
そして、子どもの学ぶ環境を守るために親ができることとは!
小中学生の子をもつ親や教育にたずさわるすべての人、必読の一冊。
増える精神疾患による休職、6人に1人が非正規教員、年収80万円で生活保護を受けながら教壇に立つ教員も…
これすべて公立小中学校の現実。
モンスターペアレントや教師の質の問題だけじゃない、学校教育を歪ませている意外なものとは!
そして、子どもの学ぶ環境を守るために親ができることとは!
小中学生の子をもつ親や教育にたずさわるすべての人、必読の一冊。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2017/2/2
- ISBN-104413045076
- ISBN-13978-4413045070
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商品の説明
著者について
1954年、鹿児島県生まれ。法政大学第二社会学部卒業。
立花隆氏や田原総一朗氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。
教育、経済、社会、教育の問題をテーマに取り組んでいる。
著書に『日本の小さな大企業』(小社刊)のほか、
『学校が学習塾にのみこまれる日』(朝日新聞社)、『ほんとうの教育をとりもどす』(共栄書房)などがある。
立花隆氏や田原総一朗氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。
教育、経済、社会、教育の問題をテーマに取り組んでいる。
著書に『日本の小さな大企業』(小社刊)のほか、
『学校が学習塾にのみこまれる日』(朝日新聞社)、『ほんとうの教育をとりもどす』(共栄書房)などがある。
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2017/2/2)
- 発売日 : 2017/2/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4413045076
- ISBN-13 : 978-4413045070
- Amazon 売れ筋ランキング: - 694,464位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 315位青春新書インテリジェンス
- - 584位学校運営
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年12月12日に日本でレビュー済み
学校の先生方のお仕事の実態がわかる本です。先生方の職場が、私の想像を超えた環境になっているかもしれないと思いました。子どもの教育を、公立の学校に、全て任せようとするのは、もう無理な時代になっているのかなあと感じました。先生の働き方の改革を進めたり、公立学校の改革は、進めてもらいたいとは思いますが、そんな付け焼刃みたいなことでは、解決できない構造的な問題を抱えているように思いました。価値観が、多様化し、教育に求めるニーズも多様化、複雑化した現代では、学校制度で、全てを受け止め切れないんじゃないかと思いました。頭の切り替えが必要だと感じさせる本でした。学校の先生方に同情を禁じえませんでした。評価は、星5つとしました。
2017年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平日は、
朝は、部活の朝練
昼間は、びっしり6時間授業
授業後は、部活
帰宅後は、学習塾
塾が終わると学校の宿題
土日は、
部活にもよるが、弁当持ちで朝から夕方まで部活
極端な話、週7日間学校に通っている中学生もいるほどだ。
これが今時の中学生の一日だ。
こんな教育に誰がしたのか?といえば学校であろう。
そもそも、「子どもの学力を上げたければ塾に通わせないといけない」
と思っている親が非常に多いが、これは学校教育の敗北にほからない。
肝心要の子どもの力を伸ばすことができていない学校が、
“サービス業”に成り下がりのも当然である。
そんな学校も、ようやくブラック化という時代の波に飲み込まれたに過ぎない。
しかし、ブラック化しているのは、何も学校だけではない。
・電○の新入社員の自殺問題
・ヤ○ト運輸の配達員荷物ぶちまけ問題
今や、日本の社会そのものがブラック化しているのだ。
そんな「がんばればなんとかなる」という精神論を、
陰で支えてきたのも、やはり学校教育であろう。
「子どものため」という善意の押しつけが、
子どもだけでなく、今や教師をも蝕み始めている。
本書は、学校や教師のブラック化を客観的に分析してはいるが、
その解決策までは見い出していない。
教育学者の苅谷剛彦氏が提唱している、
あれもこれも教育に必要という「ポジティブリスト」的な発想こそが原因であり、
真に子どものために業務を捨てる覚悟が、学校や教師に必要なのである。
くしくも、全国学テへの参加を拒んだ犬山市の元教育長が
「国や県から依頼を受ける書類で、犬山の教育に必要のないものは破り捨てたけれど、これまで問題になったことは一度もない」
と発言している。
ほとんどの子どもは、学校教師が出す宿題を文句を言いながらも“やり”ます。
同じ構図が学校教育にも成り立ちます。
国や地方自治体や管理職は、現場の教師をどれだけ酷使しても“タダ”だからという発想で、様々な仕事を学校や教師に押しつけている。
こうした上からの押しつけという構図こそが、日本社会のブラック化を招いているのではないだろうか?
学校教師は、今こそ反乱を起こすときではないか。
「くだらない書類仕事や効果の疑わしい研究発表を“やらない”とか“捨てる”」という選択をすべきなのだ。
朝は、部活の朝練
昼間は、びっしり6時間授業
授業後は、部活
帰宅後は、学習塾
塾が終わると学校の宿題
土日は、
部活にもよるが、弁当持ちで朝から夕方まで部活
極端な話、週7日間学校に通っている中学生もいるほどだ。
これが今時の中学生の一日だ。
こんな教育に誰がしたのか?といえば学校であろう。
そもそも、「子どもの学力を上げたければ塾に通わせないといけない」
と思っている親が非常に多いが、これは学校教育の敗北にほからない。
肝心要の子どもの力を伸ばすことができていない学校が、
“サービス業”に成り下がりのも当然である。
そんな学校も、ようやくブラック化という時代の波に飲み込まれたに過ぎない。
しかし、ブラック化しているのは、何も学校だけではない。
・電○の新入社員の自殺問題
・ヤ○ト運輸の配達員荷物ぶちまけ問題
今や、日本の社会そのものがブラック化しているのだ。
そんな「がんばればなんとかなる」という精神論を、
陰で支えてきたのも、やはり学校教育であろう。
「子どものため」という善意の押しつけが、
子どもだけでなく、今や教師をも蝕み始めている。
本書は、学校や教師のブラック化を客観的に分析してはいるが、
その解決策までは見い出していない。
教育学者の苅谷剛彦氏が提唱している、
あれもこれも教育に必要という「ポジティブリスト」的な発想こそが原因であり、
真に子どものために業務を捨てる覚悟が、学校や教師に必要なのである。
くしくも、全国学テへの参加を拒んだ犬山市の元教育長が
「国や県から依頼を受ける書類で、犬山の教育に必要のないものは破り捨てたけれど、これまで問題になったことは一度もない」
と発言している。
ほとんどの子どもは、学校教師が出す宿題を文句を言いながらも“やり”ます。
同じ構図が学校教育にも成り立ちます。
国や地方自治体や管理職は、現場の教師をどれだけ酷使しても“タダ”だからという発想で、様々な仕事を学校や教師に押しつけている。
こうした上からの押しつけという構図こそが、日本社会のブラック化を招いているのではないだろうか?
学校教師は、今こそ反乱を起こすときではないか。
「くだらない書類仕事や効果の疑わしい研究発表を“やらない”とか“捨てる”」という選択をすべきなのだ。
2017年2月8日に日本でレビュー済み
2017/12/24 追記
長いタイトルになってしまいましたが,
本書を読んで,はじめに感じたことをタイトルにしました。
私は,公立の小・中学校に合計26年間勤務していますが,(中学校18年,小学校8年)
この本に書かれていることは
現場で実感していることにかなり近い内容です。
一般の方には知られていない(知りたいとも思わないでしょうが)事実も多く,
読めば,マスメディアの報道や,国の教育政策などから受けるイメージとは
まるで違う印象を受けると思いますが,
それでも現場で働く教職員の感覚を相当正確に伝えていると思います。
お子さんを通じて学校に関わる人はたくさんいるので,
身近な子どもが,より充実した学校生活を送ることができるように,
実効性のある改善策を考えるための土台として
多くの人に読んで欲しい本です。
正直,本書の内容は,内部の者にとっては常識レベルの事ばかりなのですが,
おそらく,学校の実態というのは,多くの方々の感覚に反して知られてはいないものなのでしょう。
まぁ,私の身内(一部ですが)からして
「学校の先生は,夏休みや冬休みがあっていいね」
などと未だに言っているくらいですから。
(「え? 夏休みは子どもが来ないのに仕事なんてあるの?」と思った方は,すぐ本書を読みましょう。)
誰もが,かつてはそこで過ごし,後には,我が子がそこへ通う,
それほどまでに身近なせいで,みんなが「分かったつもり」になっている学校。
そして「分かったつもり」で語られる,実態とはあまりにかけ離れた「理想」
悲鳴を上げる教員,その影響を思い切り受ける子どもたち…。
…そして,解決策はあっても,敢えてそれには目をつぶる国の行政。
教員とはあまり関係の無い立場の方が書かれた本だからか
専門用語なども無理なく説明されており,とても読みやすい本です。
内容は読めば分かると思うので,レビューでは敢えて書きませんが,
誰もが関わる機会のある「学校」の実態について,多くの人が知り,語り合うことは
巡り巡って子どものため,国のため(きらいな言い方ですが)になるのですから
「教育再生」の美名のもとに破壊を繰り返すどこかの国の政治家が
イメージだけで語る空論ばかりで無く,
このような本も手に取ってみて欲しいと思います。
2017/12/24 追記
他のレビュアーさんの文章中に「アクティブ・ラーニング」についての言及があって,
それを見て板倉聖宣さんの「ぼくらはガリレオ」という本を思い出しました。
1972年の本なので,もちろん「アクティブ・ラーニング」について扱った本ではありませんが,
「対話的で深い学び」のイメージ構築に役立つと思います。
その本についてのレビューも書いていますので,
興味があったら(レビューではなく本の方を)ぜひ読んでみてください。
ついでに言っておくと
本書「ブラック化する学校」は
学校現場の働き方をめぐるブラックな実態を多面的に紹介したものであり,
闇雲な教育政策批判とは一線を画しています。
私自身も文科省、国立教育政策研究所には元同僚はじめ知人もいるので
伝え聞く限りにおいて,彼らが打ち出す方針が的外れだとは思いません。
(それでも,教員の増員をめぐる財務省との綱引きは,もっとしっかりやってほしいと思いますが)
むしろ,かつての総合学習がそうであったように,
批判的な検討はそこそこに,表面のみをなぞる一部の実践家の方たちに引っ張られる形で,
現場に落とし込む段階で当初の理念が変質してしまったことが思い出され
そちらの方が心配になります。
長いタイトルになってしまいましたが,
本書を読んで,はじめに感じたことをタイトルにしました。
私は,公立の小・中学校に合計26年間勤務していますが,(中学校18年,小学校8年)
この本に書かれていることは
現場で実感していることにかなり近い内容です。
一般の方には知られていない(知りたいとも思わないでしょうが)事実も多く,
読めば,マスメディアの報道や,国の教育政策などから受けるイメージとは
まるで違う印象を受けると思いますが,
それでも現場で働く教職員の感覚を相当正確に伝えていると思います。
お子さんを通じて学校に関わる人はたくさんいるので,
身近な子どもが,より充実した学校生活を送ることができるように,
実効性のある改善策を考えるための土台として
多くの人に読んで欲しい本です。
正直,本書の内容は,内部の者にとっては常識レベルの事ばかりなのですが,
おそらく,学校の実態というのは,多くの方々の感覚に反して知られてはいないものなのでしょう。
まぁ,私の身内(一部ですが)からして
「学校の先生は,夏休みや冬休みがあっていいね」
などと未だに言っているくらいですから。
(「え? 夏休みは子どもが来ないのに仕事なんてあるの?」と思った方は,すぐ本書を読みましょう。)
誰もが,かつてはそこで過ごし,後には,我が子がそこへ通う,
それほどまでに身近なせいで,みんなが「分かったつもり」になっている学校。
そして「分かったつもり」で語られる,実態とはあまりにかけ離れた「理想」
悲鳴を上げる教員,その影響を思い切り受ける子どもたち…。
…そして,解決策はあっても,敢えてそれには目をつぶる国の行政。
教員とはあまり関係の無い立場の方が書かれた本だからか
専門用語なども無理なく説明されており,とても読みやすい本です。
内容は読めば分かると思うので,レビューでは敢えて書きませんが,
誰もが関わる機会のある「学校」の実態について,多くの人が知り,語り合うことは
巡り巡って子どものため,国のため(きらいな言い方ですが)になるのですから
「教育再生」の美名のもとに破壊を繰り返すどこかの国の政治家が
イメージだけで語る空論ばかりで無く,
このような本も手に取ってみて欲しいと思います。
2017/12/24 追記
他のレビュアーさんの文章中に「アクティブ・ラーニング」についての言及があって,
それを見て板倉聖宣さんの「ぼくらはガリレオ」という本を思い出しました。
1972年の本なので,もちろん「アクティブ・ラーニング」について扱った本ではありませんが,
「対話的で深い学び」のイメージ構築に役立つと思います。
その本についてのレビューも書いていますので,
興味があったら(レビューではなく本の方を)ぜひ読んでみてください。
ついでに言っておくと
本書「ブラック化する学校」は
学校現場の働き方をめぐるブラックな実態を多面的に紹介したものであり,
闇雲な教育政策批判とは一線を画しています。
私自身も文科省、国立教育政策研究所には元同僚はじめ知人もいるので
伝え聞く限りにおいて,彼らが打ち出す方針が的外れだとは思いません。
(それでも,教員の増員をめぐる財務省との綱引きは,もっとしっかりやってほしいと思いますが)
むしろ,かつての総合学習がそうであったように,
批判的な検討はそこそこに,表面のみをなぞる一部の実践家の方たちに引っ張られる形で,
現場に落とし込む段階で当初の理念が変質してしまったことが思い出され
そちらの方が心配になります。
2017年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夢も希望もない、ひどい職業です。親が教師で、なんとなく教師を運命づけられている人以外は、教員にならない方がよいことが理解できる良書です。教員採用試験を受ける人は、職場の現状をこの書籍で理解して、それでも教員になりたいなら、受験しましょう。しかし、ブラックの中で楽しめる自信のある方のみですが、、、、
書籍に書かれているのは、現実のごく一部です。実際の職場は、福利厚生面もひどく、ブラック人材も多く、まじめな人ほど馬鹿を見る状況です。どの環境でもブラックな社会に適応する人はいて、ブラック人材がどんどん増えています。まじめな人(気の弱い人)は、やめていきます。
この職業の唯一のやりがいは、子供たちの成長に一個人として関われる事です。この一点で、良識ある教員がブラック教員、ブラック制度と闘いながら、現状を耐え忍んで、ぎりぎりのレベルを維持しているのが現実です。
【追加】
別の書評で、”対案なし”とあった。まさしく、現状、及び、これからも改善の動きがまったくないのである。ブラックな人材は、ブラックな環境に慣れ、うまくやっている。部活動改革(地域スポーツ、外部コーチ)もお金と責任を誰が持つかで進まない。教職員の福利厚生や人材登用も議論され、問題点や今後の方向性まで出ているが、いまだに実施されていない。すべてお金がかかる部分ではストップしてしまっている。
「お金がかからない、仕組みづくり」と「その仕組みの責任の所在が教員ではなく、教育委員会の個々の担当者にする」が必要がある。教員の業務を地域、学生ボランティアに移行し、その実行部隊と事故等起きた時の責任を教員でなく教育委員会の担当者(またはそれに代わる誰か)が受け持つ仕組みを作れば、お金をかけず、教員の負担を軽減できる。(責任の所在が教員ではダメ、教員がかからるのは、いちボランティアとして参加する程度)
今の教育委員会は、校長人事で、校長を意のままに操り、自分たちは監督者、現場教員は”しもべ”としか思っていない。服務事故があれば、また○○な教員がやってしまった、、、程度の認識で、服務事故の回覧を回して見せしめ的なことをしているだけである。
教育委員会の無責任体質と、責任のすべてを現場教員に丸投げしていることが問題なのである。教育委員会の担当者が率先してフロントエンドにたち、責任を負って、お金のかからない、仕組みを構築しない限り無理で、教育委員会も上記のようなことは、自分の身を危険にさらす(責任を持つ)のでまずやらない。つまり対案はないのである。
書籍に書かれているのは、現実のごく一部です。実際の職場は、福利厚生面もひどく、ブラック人材も多く、まじめな人ほど馬鹿を見る状況です。どの環境でもブラックな社会に適応する人はいて、ブラック人材がどんどん増えています。まじめな人(気の弱い人)は、やめていきます。
この職業の唯一のやりがいは、子供たちの成長に一個人として関われる事です。この一点で、良識ある教員がブラック教員、ブラック制度と闘いながら、現状を耐え忍んで、ぎりぎりのレベルを維持しているのが現実です。
【追加】
別の書評で、”対案なし”とあった。まさしく、現状、及び、これからも改善の動きがまったくないのである。ブラックな人材は、ブラックな環境に慣れ、うまくやっている。部活動改革(地域スポーツ、外部コーチ)もお金と責任を誰が持つかで進まない。教職員の福利厚生や人材登用も議論され、問題点や今後の方向性まで出ているが、いまだに実施されていない。すべてお金がかかる部分ではストップしてしまっている。
「お金がかからない、仕組みづくり」と「その仕組みの責任の所在が教員ではなく、教育委員会の個々の担当者にする」が必要がある。教員の業務を地域、学生ボランティアに移行し、その実行部隊と事故等起きた時の責任を教員でなく教育委員会の担当者(またはそれに代わる誰か)が受け持つ仕組みを作れば、お金をかけず、教員の負担を軽減できる。(責任の所在が教員ではダメ、教員がかからるのは、いちボランティアとして参加する程度)
今の教育委員会は、校長人事で、校長を意のままに操り、自分たちは監督者、現場教員は”しもべ”としか思っていない。服務事故があれば、また○○な教員がやってしまった、、、程度の認識で、服務事故の回覧を回して見せしめ的なことをしているだけである。
教育委員会の無責任体質と、責任のすべてを現場教員に丸投げしていることが問題なのである。教育委員会の担当者が率先してフロントエンドにたち、責任を負って、お金のかからない、仕組みを構築しない限り無理で、教育委員会も上記のようなことは、自分の身を危険にさらす(責任を持つ)のでまずやらない。つまり対案はないのである。
2017年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで、無邪気に子供を学校に預けていいものか考えさせられます。
教員一人ひとりの問題ではなく、今の体制では現実に即していないですし、国全体として教育現場の在り方を再度考えていく必要があると思います。
「非正規教員」の待遇や立場に関しては、もっと国民に認知されるべきことだと思います。(私が知らなかっただけかもしれませんが)
また、「英語」の導入については、数年前に必修になった「ダンス」を思い出しました。「ダンス」が必修になったために、経験のない先生が練習等の準備するのに苦労している報道を見ましたが、まさに同じようなことが英語で起きるのだろうと思います。
子供を持つ親にとって、今の学校の現実を知っておくことは重要です。ぜひ読んでみてください。
教員一人ひとりの問題ではなく、今の体制では現実に即していないですし、国全体として教育現場の在り方を再度考えていく必要があると思います。
「非正規教員」の待遇や立場に関しては、もっと国民に認知されるべきことだと思います。(私が知らなかっただけかもしれませんが)
また、「英語」の導入については、数年前に必修になった「ダンス」を思い出しました。「ダンス」が必修になったために、経験のない先生が練習等の準備するのに苦労している報道を見ましたが、まさに同じようなことが英語で起きるのだろうと思います。
子供を持つ親にとって、今の学校の現実を知っておくことは重要です。ぜひ読んでみてください。
2017年3月19日に日本でレビュー済み
現実をよく記録しています。解決策はこの本に求めないでください。ともかく出発点。
2017年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラックが話題に上がる昨今ですが、教育界のブラックの状況や、ブラックの原因や背景なども適切に紹介されている。学校という社会に関して、理解が深まるとともに、先生の大変さがよく伝わってきた。