ウォルトディズニーの生涯を描いた一冊。本の厚さにまずビックリする程、その内容はとても深い。
ウォルトディズニーが生まれてから、死ぬまでの人生に興味を持ったのは、ウォルトディズニーという人物は知っていても、どんな人生でディズニー帝国を作ったのか?を知りたったからだ。
誰もが知ってるディズニーランドとミッキーマウス。それがどのように生まれたのか?知りたくて仕方がなかった。
彼の人生は波乱万丈というか、上下を繰り返しながら上に登っていく。驚きはたった9年しか、彼はアニメーションに関与していない。それ以外は他の監督に任せているからだ。
今では誰もが知るシンデレラや不思議の国のアリスは、映画としては失敗作だった。のちに再上映やテレビなどで成功に導くわけだが、映画ビジネスが当たるか当たらないか?という一本一本が勝負である事がヒシヒシと伝わる。
ピクサーの本でもあったけど、一回当たっても次に当たる保証はどこにも無い。しかし世間は、それを超えるように求めるわけだから大変である。
ディズニーワールドはウォルトディズニーが亡くなってから完成した。彼が創りたかったのは、ゼロからの街だった。と聞くと、商業施設で終わっている点は希望通りではないけれど、すべてを回り切るには1週間かかるという点は、まさに街そのものだ。
ここまで彼を突き動かしたのは、すべては彼の創大なビジョンだ。本田宗一郎しかり、スティーブ・ジョブズしかり、名を轟かせる経営者にはそれがある。何がなんでもやり遂げるんだというビジョンがある。
自分はどうなのか?と問わされる一冊であった。
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創造の狂気 ウォルト・ディズニー 単行本 – 2007/7/27
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史上最高のクリエイター、ディズニーはいかなる人生を送ったのか。彼の才能は天賦のものか、努力の賜物か。ディズニー・アーカイブへの完全なアクセスを許されて書かれた本書が、ウォルトの生涯を明らかにする。その本質は、抑えきれない創造への意欲との葛藤であった。
- 本の長さ618ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2007/7/27
- ISBN-104478001812
- ISBN-13978-4478001813
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商品の説明
出版社からのコメント
世界的なエンターテインメントを生み出したウォルト・ディズニーの生涯は、周囲の人との軋轢の繰り返しでした。父親との葛藤、映画会社の裏切り、従業員の集団退職や大規模のストライキにも遭遇します。一方で、ウォルトも、周囲の人に悪態をつくことは当たり前。長年務めた部下をいとも簡単に首にするなど、人間的な温かみとは無縁でした。夢や愛情にあふれた作品を多数残した作者の人生は、意外にもエゴイスティックだったのです。彼の生涯は、ただ自分の夢見た世界をつくりたかった、という一言に尽きます。子供の頃に描いた夢が、不幸にも大人になるとさらに大きくなり、最後まで夢の実現を目指してまい進します。クリエイティブの重要性が増している時代に、彼の生き方に学ぶのはとても価値があると思います。そして、本当のクリエイティブとはわがままが原点であることが本書から読み取れます。ディズニーの伝記は公認本や暴露本など日本でも数冊出ています。本書は、ディズニー社の全面的な協力を得て必要な資料への閲覧を許されながら、同社の検閲なしで出版できました。そのため、ディズニーにとって都合の悪い話も描かれており、リアルです。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2007/7/27)
- 発売日 : 2007/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 618ページ
- ISBN-10 : 4478001812
- ISBN-13 : 978-4478001813
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,252位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 81位歴史に学ぶビジネス
- - 221位ビジネス人物伝 (本)
- - 414位演劇 (本)
- カスタマーレビュー:
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2020年3月19日に日本でレビュー済み
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2016年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間臭い部分を感じることがあって、面白い。
ただ、非常にボリュームがあることと、展開が気になって一気に読み上げるような
作りではないため、読み込むには時間がかかりました。
ただ、非常にボリュームがあることと、展開が気になって一気に読み上げるような
作りではないため、読み込むには時間がかかりました。
2011年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウォルト・ディズニーがどのような人物でどのような人生を歩んだのかが、彼の幼少期から時系列順に分かりやすく書かれています。
600ページと量は多いですが、文章が読みやすいのでスラスラと読み進めることができ、思っていたより早く読破できました。
本書の解説にも書かれていましたが、本書は膨大な数の資料や関係者の取材によって形成されているため、冷静な分析からディズニーを捉えて描いており、客観性に富んでいます。
また、ウォルト・ディズニーが果たした偉業について描くと同時に、彼が味わった苦悩や孤独、そして彼の冷淡さや残酷な部分などにも侃諤に触れており、個人的にはそういう所が一番刺激的で非常に面白かったです。
最後に、本書を読んだあとにディズニー作品を見たり、ディズニーランドに行くと、ウォルト・ディズニーの人生のことを思い出して泣きそうになるかもですよ。
もともとディズニーが好きな人は本当にそうなると思います。
私がなっただけなんですけど(笑)
600ページと量は多いですが、文章が読みやすいのでスラスラと読み進めることができ、思っていたより早く読破できました。
本書の解説にも書かれていましたが、本書は膨大な数の資料や関係者の取材によって形成されているため、冷静な分析からディズニーを捉えて描いており、客観性に富んでいます。
また、ウォルト・ディズニーが果たした偉業について描くと同時に、彼が味わった苦悩や孤独、そして彼の冷淡さや残酷な部分などにも侃諤に触れており、個人的にはそういう所が一番刺激的で非常に面白かったです。
最後に、本書を読んだあとにディズニー作品を見たり、ディズニーランドに行くと、ウォルト・ディズニーの人生のことを思い出して泣きそうになるかもですよ。
もともとディズニーが好きな人は本当にそうなると思います。
私がなっただけなんですけど(笑)
2024年2月20日に日本でレビュー済み
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普通の人はボブ・トマスが書いたほうの伝記で十分かな。とにかくボリュームが大きいので。
自分も半分ぐらいしか読んでないけどリタイアするかも。
自分も半分ぐらいしか読んでないけどリタイアするかも。
2016年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新刊で買うと高いので古本を購入。内容は緻密な取材に裏打ちされ、労作であり感動作。読んでよかった
2014年3月24日に日本でレビュー済み
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結構長い本です。
ディズニー設立当初からウォルトが亡くなるまでの流れがわかります。
とにかく理想を実現するところはするところは凄いと思います。コテコテの事業家で、読んでいるとジョブズに似ている感じがしました。
前半は、予想以上に危機があったようで意外でした。(危機がかなり多く、ベンチャー企業感が伝わってきました。)
また当時は、新興系の株式市場がなかったせいか、資金調達については銀行からの借入の話がほとんどでした。
(昔でも知名度は高かったようなので、株で資金調達できていればもう少し楽だったんじゃないかと思いました。断片的に話が出てきたので詳細は不明ですが)
多角的に事業展開する点は、意外な分野にも至っていて、初めて知った事が多かったです(国の映像制作を受託をしたりなど)。
この本はディズニーが特別好きでない人でも読める本だと思いました。
ディズニー設立当初からウォルトが亡くなるまでの流れがわかります。
とにかく理想を実現するところはするところは凄いと思います。コテコテの事業家で、読んでいるとジョブズに似ている感じがしました。
前半は、予想以上に危機があったようで意外でした。(危機がかなり多く、ベンチャー企業感が伝わってきました。)
また当時は、新興系の株式市場がなかったせいか、資金調達については銀行からの借入の話がほとんどでした。
(昔でも知名度は高かったようなので、株で資金調達できていればもう少し楽だったんじゃないかと思いました。断片的に話が出てきたので詳細は不明ですが)
多角的に事業展開する点は、意外な分野にも至っていて、初めて知った事が多かったです(国の映像制作を受託をしたりなど)。
この本はディズニーが特別好きでない人でも読める本だと思いました。
2011年10月3日に日本でレビュー済み
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本書は、
Walt Disney: The Triumph of the American Imagination
Walt Disney: The Triumph of the American Imagination (Vintage)
の翻訳書なのですが、誤訳や注釈不足が多く、アニメーションや映像の技術用語、ディズニー関連の知識がない方にはお勧めできません。本書の表記で学んだ場合、トンデモ翻訳で覚えてしまって笑われる事、必須です。
それらを知っているヒトならば詳細情報を補完しながら読めるのでとても面白く役立つ本です。ウォルト・ディズニーと仲間のクリエーター達によって米国のアニメーション産業がどのように発展してきたのか、ディズニーの創造への情熱がいかにして成長し、注がれてきたのか、そのために動いた資金や権利調整などがどうなっていたのか…などを、些細な間違いを見逃して概略として知りたいだけの方には、それなりに役立つと思います。
誤訳・補完不足の例としては以下のような例があります。
本書「ビタスコープ」は、正しくは「バイタスコープ」または「ヴァイタスコープ」:vitascope で、エジソン社の映写方式。
本書「ワーンハー・フォン・ブラウン」=「有名な宇宙専門家」は、正しくは「ヴェルナー・フォン・ブラウン」=「ロケット技術者で世界初の誘導ミサイル兵器V2号やアポロ計画の推進者」という注釈が適しています。
本書「中間画家」は、正しくは「動画担当」または「動画アニメーター」で原語:between drawer または between artist の、ビトウィーンを中間と誤訳してます。アニメーション用語として正しくは、中割または動画です。
本書のグリフィス監督の「国家の誕生」は、正しい映画タイトルでは「国民の創生」で、訳者の映画の知識不足を露呈してしまっています。
「上着に腕を通す」(上着の袖に腕を通す?)、「海上を旅する」(航路で行く/船で行く?)など、日本語としておかしな表現も多々あります。
全体的に雑な訳が多く、おそらくは学生か新人の翻訳者に下訳をさせているのではないでしょうか? 原書が米国でも高い評価を得ただけに、もう少しまともな翻訳と校正校閲体制を版元は組めなかったのかと、大変残念に思います。
幸い、原書も持っていたので対照しながら間違いをチェックできましたが…。
原書は良いのに翻訳が?なので、星ふたつ。
Walt Disney: The Triumph of the American Imagination
Walt Disney: The Triumph of the American Imagination (Vintage)
の翻訳書なのですが、誤訳や注釈不足が多く、アニメーションや映像の技術用語、ディズニー関連の知識がない方にはお勧めできません。本書の表記で学んだ場合、トンデモ翻訳で覚えてしまって笑われる事、必須です。
それらを知っているヒトならば詳細情報を補完しながら読めるのでとても面白く役立つ本です。ウォルト・ディズニーと仲間のクリエーター達によって米国のアニメーション産業がどのように発展してきたのか、ディズニーの創造への情熱がいかにして成長し、注がれてきたのか、そのために動いた資金や権利調整などがどうなっていたのか…などを、些細な間違いを見逃して概略として知りたいだけの方には、それなりに役立つと思います。
誤訳・補完不足の例としては以下のような例があります。
本書「ビタスコープ」は、正しくは「バイタスコープ」または「ヴァイタスコープ」:vitascope で、エジソン社の映写方式。
本書「ワーンハー・フォン・ブラウン」=「有名な宇宙専門家」は、正しくは「ヴェルナー・フォン・ブラウン」=「ロケット技術者で世界初の誘導ミサイル兵器V2号やアポロ計画の推進者」という注釈が適しています。
本書「中間画家」は、正しくは「動画担当」または「動画アニメーター」で原語:between drawer または between artist の、ビトウィーンを中間と誤訳してます。アニメーション用語として正しくは、中割または動画です。
本書のグリフィス監督の「国家の誕生」は、正しい映画タイトルでは「国民の創生」で、訳者の映画の知識不足を露呈してしまっています。
「上着に腕を通す」(上着の袖に腕を通す?)、「海上を旅する」(航路で行く/船で行く?)など、日本語としておかしな表現も多々あります。
全体的に雑な訳が多く、おそらくは学生か新人の翻訳者に下訳をさせているのではないでしょうか? 原書が米国でも高い評価を得ただけに、もう少しまともな翻訳と校正校閲体制を版元は組めなかったのかと、大変残念に思います。
幸い、原書も持っていたので対照しながら間違いをチェックできましたが…。
原書は良いのに翻訳が?なので、星ふたつ。
2007年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルを見てすぐに想い出したのが『闇の王子ディズニー』(マーク・エリオット/草思社)である。ウォルト・ディズニーがFBIのスパイ(実際は情報協力者)であり頑迷な反ユダヤ主義、反共主義であったとスキャンダラスにその生涯を描き話題になった。この本もタイトルからしてその種の暴露本であると思ったのだ。
ところが実際読んでみると実に真っ当かつ詳細なディズニーの伝記であった。原題は『Walt Disney』であり邦題は出版社が向こう受けを狙ってつけたものであろう。
1934年(昭和9年)にバーバンクに建てられたスタジオには当時には珍しい冷暖房完備が完備しており、最新設備が投入されていただけではなく、食堂やコーヒーショップ、理容室、インストラクター付きのジムといった厚生施設まであった。敷地面積は50エーカー、東京ドームの4.3倍、昭和32年に完成した東映動画(大泉)の58倍という広さである。まさに夢のスタジオである。残念ながら日本では未だに戦前のアメリカを超える環境にはない。
本書はディズニーの評伝としては現時点における決定版といえよう。600ページもあるがウォルト・ディズニーに興味があれば難なく読める。もしアメリカのアニメについてもっと知りたければ、ディズニーに関する本を多く著している有馬哲夫氏の『ディズニーとライバルたち』(フィルムアート社)を読むことをお勧めする。1930年代から1940年代にかけてのアメリカの黄金時代がディズニーを中心としてほぼつかめる。
ところが実際読んでみると実に真っ当かつ詳細なディズニーの伝記であった。原題は『Walt Disney』であり邦題は出版社が向こう受けを狙ってつけたものであろう。
1934年(昭和9年)にバーバンクに建てられたスタジオには当時には珍しい冷暖房完備が完備しており、最新設備が投入されていただけではなく、食堂やコーヒーショップ、理容室、インストラクター付きのジムといった厚生施設まであった。敷地面積は50エーカー、東京ドームの4.3倍、昭和32年に完成した東映動画(大泉)の58倍という広さである。まさに夢のスタジオである。残念ながら日本では未だに戦前のアメリカを超える環境にはない。
本書はディズニーの評伝としては現時点における決定版といえよう。600ページもあるがウォルト・ディズニーに興味があれば難なく読める。もしアメリカのアニメについてもっと知りたければ、ディズニーに関する本を多く著している有馬哲夫氏の『ディズニーとライバルたち』(フィルムアート社)を読むことをお勧めする。1930年代から1940年代にかけてのアメリカの黄金時代がディズニーを中心としてほぼつかめる。