私も文章が書きたくてエッセイの書き方のような本を探していてこちらのおかみさんの本を見つけました。最初はどのような本かわからなかったので図書館で予約しましたが、その第一段がこの本です。本当にあっという間に読み終わりました。図書館の貸し出し期間中何回も読み直し、結局アマゾンで購入しました。橋本元首相のことはあまりよく思っていませんでしたが、この本を読んで、人間として魅力的な方だったのだなと考えを新たにしました。私がいちばん感動し、通勤電車のなかで何回も目を潤ませて読んだのが、白い杖の持ち主のお客さんとの交流です。
私もお店にいきたくなりホームページを探しましたが、今では禁煙でカードも使え、お任せコースという(税別12,000円)比較的安いコースもあるそうです。ボーナスが出たら行きたいと思います。

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寿司屋のかみさんと総理大臣 内緒の話 (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 87-1) 文庫 – 2007/12/10
佐川 芳枝
(著)
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2007/12/10
- ISBN-104479301445
- ISBN-13978-4479301448
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登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2007/12/10)
- 発売日 : 2007/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 234ページ
- ISBN-10 : 4479301445
- ISBN-13 : 978-4479301448
- Amazon 売れ筋ランキング: - 506,411位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者である寿司屋のかみさんの情景を醸し出す会話のやり取りや想いの表現が実にうまい!
それぞれの場面が流れるように浮かび上がり、そのまま脚本としてノンフィクションドラマになりそうである。
本会議場のナトリ(橋本総理)が紫煙をくゆらせ苦虫を噛み潰したような表情が見事にフラッシュバックされ、
その威圧感に神経を研ぎ澄ますまな板の真剣勝負ナトリ(名登利寿司の大将とおかみさん)の一挙手一投足ならぬ
一心不乱な立ち居振る舞いに拍手喝采!!
それぞれの場面が流れるように浮かび上がり、そのまま脚本としてノンフィクションドラマになりそうである。
本会議場のナトリ(橋本総理)が紫煙をくゆらせ苦虫を噛み潰したような表情が見事にフラッシュバックされ、
その威圧感に神経を研ぎ澄ますまな板の真剣勝負ナトリ(名登利寿司の大将とおかみさん)の一挙手一投足ならぬ
一心不乱な立ち居振る舞いに拍手喝采!!
2009年6月28日に日本でレビュー済み
寿司屋の女将さんの書いた本が、橋本総理の目にとまり、それから足繁く通うようになるのだが、東中野という都心を離れた一介の寿司屋で見せる総理の素顔が、寿司屋夫婦の目を介してよく描かれています。アユを締めて突き出しに出すなど、粋なお寿司屋さんで、スタイリストであったと聞く橋本総理がよくいかれた理由がうかがえます。本当に美味しそうです。エッセイとして十分に堪能しました。しかし、レビューワーはいささか、高い評価をするのを控える気になりました。食事という極めて個人的事象について、ここまでなにを食べた、なにが好きだったか、店主とどのような会話をしたか等をお店の側から出してプロとして良いものか疑念を拭えないからです。無論、橋本家をはじめ関係者の方のご了解は取られた上でのこととは思いますが、食通を自称するレビューワーとしては行くことを躊躇します。誰にもはばからず、好きなものを食べたいというのが食通のサガ。それに答えるのが優れたシェフ・職人と自分は考えるからです。このわだかまりが解けずに評価としてはやや低くなりましたが、文章としては一級のものであることは違いありません。
2008年1月26日に日本でレビュー済み
「寿司屋のかみさん うちあけ話」この1冊のエッセイが,寿司屋の女将と現職の総理大臣との出会いとなった。
この本は,故・橋本龍太郎元首相ととある寿司屋さんとの交流を思い出話としてまとめたものである。
政治の表舞台では,「怒る,すねる,威張る」と言われた橋本氏であるが,馴染みの寿司屋のカウンターに座って顔をほころばせながら美味そうに鮨やつまみのあれこれを楽しんで御満悦の様子が目に浮かぶようである。
政治に関する話題はほとど出てこないので肩がこらずに気軽に読むことができ,活気のある寿司屋の様子がありありと思い浮かぶところがいい。著者の表現力は見事である。
特に,橋本氏が最後に来店した際の別れ際の様子はしみじみとして何だか泣けてしまい,橋本龍太郎という個性あふれるダンディな政治家のくつろいだプライベート・タイムを垣間見るにつけ,氏の急逝が本当に惜しまれてならない。
この本は,故・橋本龍太郎元首相ととある寿司屋さんとの交流を思い出話としてまとめたものである。
政治の表舞台では,「怒る,すねる,威張る」と言われた橋本氏であるが,馴染みの寿司屋のカウンターに座って顔をほころばせながら美味そうに鮨やつまみのあれこれを楽しんで御満悦の様子が目に浮かぶようである。
政治に関する話題はほとど出てこないので肩がこらずに気軽に読むことができ,活気のある寿司屋の様子がありありと思い浮かぶところがいい。著者の表現力は見事である。
特に,橋本氏が最後に来店した際の別れ際の様子はしみじみとして何だか泣けてしまい,橋本龍太郎という個性あふれるダンディな政治家のくつろいだプライベート・タイムを垣間見るにつけ,氏の急逝が本当に惜しまれてならない。
2008年1月8日に日本でレビュー済み
久々の「寿司屋のかみさん」の文庫本です。
故・橋本龍太郎・元内閣総理大臣が著者の本を読んで、現職の時にその寿司屋を訪れたのは、他の著書で紹介されていましたが、それらとそれ以後をまとめています。
いつもに比べて、「おいしそう」と思える記述は少ないのですが、それでもお亡くなりになる前の元首相との交流には微笑まされます。いつもながらの毒のない素直な語り口で楽しませてもらいました。
個人的には私の国家試験免状には、「厚生大臣・橋本龍太郎」と書かれているので、より親近感を持って読ませてもらいました。
故・橋本龍太郎・元内閣総理大臣が著者の本を読んで、現職の時にその寿司屋を訪れたのは、他の著書で紹介されていましたが、それらとそれ以後をまとめています。
いつもに比べて、「おいしそう」と思える記述は少ないのですが、それでもお亡くなりになる前の元首相との交流には微笑まされます。いつもながらの毒のない素直な語り口で楽しませてもらいました。
個人的には私の国家試験免状には、「厚生大臣・橋本龍太郎」と書かれているので、より親近感を持って読ませてもらいました。