統計学の本なのに、むやみに統計学は使わない方が良いという切り口は新鮮だった。
ビジネスで統計を使う場面の整理からはじまっているし、簡単に使える分析方法が載っ
ていて実践的。
仮説検定といった他の本ではややこしい話も、表やグラフでの分析との違いから説明
してあり、わかりやすかった。
とはいえ、後半はやや省略しすぎの感がある。これだけで本当に「現場で使える」か
と言われると厳しいかも。
『現場で使い始める統計学』といった感じで、統計学とビジネスの橋渡しであれば、
かなりオススメ。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
現場で使える統計学 単行本(ソフトカバー) – 2006/9/28
豊田 裕貴
(著)
- 本の長さ184ページ
- 出版社阪急コミュニケーションズ
- 発売日2006/9/28
- ISBN-104484062313
- ISBN-13978-4484062310
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 阪急コミュニケーションズ (2006/9/28)
- 発売日 : 2006/9/28
- 単行本(ソフトカバー) : 184ページ
- ISBN-10 : 4484062313
- ISBN-13 : 978-4484062310
- Amazon 売れ筋ランキング: - 480,002位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,178位経済学・経済事情
- - 25,166位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新人が読むにはいいレベルだと思いました。
多少データをいじったことのある人には物足りないです。
多少データをいじったことのある人には物足りないです。
2006年11月14日に日本でレビュー済み
「統計学」を説明するにあたり、Excelで算出が簡単な'@代表値(平均、中央値、最頻値)、'A構成(比率)、'Bばらつき(分散、標準偏差)に絞って話を展開していく、という内容がわかり易かった。
この本を踏み台に、更に「深く」または「広く」知りたいという欲求に応えてくれるような続編に期待。(続編や関連書籍が乏しい分、星1つマイナス)
この本を踏み台に、更に「深く」または「広く」知りたいという欲求に応えてくれるような続編に期待。(続編や関連書籍が乏しい分、星1つマイナス)
2013年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マーケティングの仕事で統計的手法を使うにあたり、迷っていたことや疑念をキレイに解決してくれた一冊。工場ではない場面で、統計を用いる実務家であれば、一読しておいて損はないのではなかろうか。
「統計」にとらわれず、実務でひろく分析を行う人にも参考になるはず。
「統計」にとらわれず、実務でひろく分析を行う人にも参考になるはず。
2006年10月7日に日本でレビュー済み
非常に読みやすいと思います。
ただし、平易な文章で書くことと、統計学をシンプルに理解するということは
違うと思われます。
ビジネスに使うにはどうするべきかについては、自分で考えるべきであると
なる部分で、もう少し親切であるほうがよいと思います。
最後のまとめの部分をもっと詳しく読みたかったです
ただし、平易な文章で書くことと、統計学をシンプルに理解するということは
違うと思われます。
ビジネスに使うにはどうするべきかについては、自分で考えるべきであると
なる部分で、もう少し親切であるほうがよいと思います。
最後のまとめの部分をもっと詳しく読みたかったです
2008年6月29日に日本でレビュー済み
これまで統計学に触れることなく社会人として仕事されている人の
入門書として非常に優れていると思います。
学問的には説明が平易すぎる・不足している点もあるのかと思いますが、
そもそも統計学でどのようなことができて、何の理解につながるのかを
知る初めの一歩としては十分ではないでしょうか。
最近多く出版されている「仮説と検証」系(?)の書籍を読まれている方には
論理面ではなく、数字による仮説と検証という側面で興味が持てるのでは
ないでしょうか。
入門書として非常に優れていると思います。
学問的には説明が平易すぎる・不足している点もあるのかと思いますが、
そもそも統計学でどのようなことができて、何の理解につながるのかを
知る初めの一歩としては十分ではないでしょうか。
最近多く出版されている「仮説と検証」系(?)の書籍を読まれている方には
論理面ではなく、数字による仮説と検証という側面で興味が持てるのでは
ないでしょうか。
2006年10月14日に日本でレビュー済み
統計学を道具として捉え、統計学を「学ぶ」というよりは統計学を「使う」ことに重点が置かれている。統計学を学ぶ本は数ある中、このような本はほとんどない。
ややこしい統計学が噛み砕いて説明されており(著者は乱暴・思い切った言い方と述べているが、本質を突いている)、直感的に理解できる。
ただ、使うということに重点が置かれているため、分散や標準偏差の部分は言葉としては理解できるが、結局どういったことをやったのか図を用いて説明して欲しかった。
そういったことから、他の数多い統計学を「学ぶ」本と併用すると良いと思われる。本質を突いた表現でシンプルに理解できるため手元に1冊持っておきたい本。
ただ、実際に使おうとしたときの手法は省略されてしまっている。ここまで本質を突きつつシンプルに説明されており、「使う」立場の本はないので、続編に期待したい。
ややこしい統計学が噛み砕いて説明されており(著者は乱暴・思い切った言い方と述べているが、本質を突いている)、直感的に理解できる。
ただ、使うということに重点が置かれているため、分散や標準偏差の部分は言葉としては理解できるが、結局どういったことをやったのか図を用いて説明して欲しかった。
そういったことから、他の数多い統計学を「学ぶ」本と併用すると良いと思われる。本質を突いた表現でシンプルに理解できるため手元に1冊持っておきたい本。
ただ、実際に使おうとしたときの手法は省略されてしまっている。ここまで本質を突きつつシンプルに説明されており、「使う」立場の本はないので、続編に期待したい。
2009年7月9日に日本でレビュー済み
マーケティングに携わっていますが、ビジネスに活用する統計の本質を理解するにはこれがベスト、類書にはない切れ味です。
今まで色んな統計学の本を虫食い的に読んできましたが、統計学を一刀両断。本質を鮮やかにわかりやすく開いて見せていただき、目からうろこでした。
今まで色んな統計学の本を虫食い的に読んできましたが、統計学を一刀両断。本質を鮮やかにわかりやすく開いて見せていただき、目からうろこでした。