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コミカル・ミステリー・ツアー 赤禿連盟  創元推理文庫 (創元推理文庫 M い 2-1) 文庫 – 1992/11/29

3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

「バイトくん」から「経済概論」まで、幅広いジャンルにわたり、その独特の感性と卓越した批判精神で現代漫画界の寵児となった4コママンガの奇才いしいひさいちは、また隠れたミステリ愛好家でもあった。迷探偵ホームズをはじめ内外の名作を肴に、強烈なパロディ精神を発揮した名編揃い。本書は、書き下ろし作品を含むファン待望の一冊。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1992/11/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1992/11/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 162ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488410014
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488410018
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

著者について

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いしい ひさいち
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1951年、岡山県生まれ。関西大学社会学部卒。漫画同好会に所属した在学中より、アルバイト情報誌に「oh!バイトくん」を連載。79年「がんばれ!! タブチくん!!」で安逸をむさぼる4コマ漫画界に衝撃を与える。85年、文春漫画賞、2003年、手塚治虫文化賞、06年、菊池寛賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『大問題’10』(ISBN-10:4488070655)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい名作です。何もかもが秀逸。発売当時によみたかったね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一言につきる。
何がおもしろいのかさっぱりわからない。解説してほしいくらい。
朝日に連載の「ののちゃん」も、よくわからないことが多かったので、作者と相性が悪いのでしょう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
推理・ミステリー小説のパロディによる4コマ漫画です。
実は一度手放したのですが、忘れがたいネタを読みたくて再度購入にいたりました。
ホームズのパロディは数あれど、ここまで徹底してクズ扱いされているものを私は他に知りません(ホームズパロディに詳しくないせいかもしれませんが)。

仕事が無さすぎてワトスンに食べ物を無心しに来るホームズとか、仕事でへまをして「社会不適応者!」と罵られるホームズとか。いろいろありますが、私が特に気に入っているシチュエーションは、ホームズと親しい友人付き合いをしているワトスンに嫁のメアリが断固反対の立場をとっていること。ホームズへの仮借の無い言葉とボキャブラリーの豊富さに吹き出してしまいますが、肝心なのはそれでなくホームズ・ワトソン・メアリの三角関係。厄介者のホームズと腐れ縁のワトスン、夫と家庭を守りたいメアリ。この立ち位置が、原作のホームズを読んでいる時にもフッと脳裏をかすめていって、ニヤリとしてしまいました。
パロディは、元ネタの作者が意図したものとは乖離してゆく部分もありますが、多面的な視点により「元ネタには描かれなかった真実のようなもの」が掘り起こされる部分もあると思います。

いしい先生の軽妙な筆致や洒落を完全に解読できるほど、ミステリ作品を知らず、人生の妙味も知り得ていない私ですが、味わい深い一冊であります。どちらかというと、青少年よりは大人に理解がたやすいネタになっていると思います。でも色々な切り口が揃っているので、楽しめるのではないでしょうか。

ホームズの他にクリスティやキング、トマス・ハリス、江戸川乱歩など他多数ネタになっていますが、半分くらいはホームズだと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年5月14日に日本でレビュー済み
笑えました。ホームズファンとしては、辛いやら悲しいやら、でも面白いやらでわけが判らなくなりました。

ホームズは連載の頃からすでにパロディが出ていたくらいです。

おちょくるには最高の素材です。そしてそのおちょくる人が天才いしいひさいち巨匠なら、

これはもう笑い続けるしかありませんでした。あ〜涙がでてきた。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年8月14日に日本でレビュー済み
 ミステリ・ツアーというタイトル通り、ミステリ・推理もののパロが多いが、メインであるホームズものよりも、マイナー作品(?)やタブチ先生・ヒロオカ先生ネタなどのオリジナルが愉快。
 パロとはいえ、特に原作は読んでなくても十分楽しめるし(もちろん読んでいるに越したことはない)、雑誌程度の価格で何度も笑えるしと、いしいファンなら買って損なしの一冊。 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年1月27日に日本でレビュー済み
シャーロック・ホームズを中心に、種々のミステリーをネタにしたパロディ漫画。パロディは元ネタがわからないと楽しめないが、私は好みが片寄っているから…と心配だったので、図書館から借りて読んだ。
果たして、図書館にして正解だった。元ネタを知っている話がほとんどなのに、それほどおもしろいとは思えなかったのだ。そこそこ楽しめるが、だからどうしたの、どこがパロディなの…と言いたくなる話が大半だった。つまり、原作の内容や持ち味を踏まえた上で、それにひねりを加えて笑わせるような話が、ほとんど見られなかったのだ。
例外的にとてもおもしろかったのは以下の2つ。
1つは「ボヘミアの醜聞」。原作と似た事をしながら、結果は全く違う、とんでもないものになってしまう。「女性に冷淡なホームズも、アイリーネ・アドラー嬢の事は、感情をこめて”あの人”と呼ぶのだった」と、原作とほとんど同じフレーズで(意味するところは全く違うが)話を締めくくっているのがおかしい。パロディはこうでなくっちゃと思う。
また「ジャッカルの日」も良く出来ている。原作でのジャッカルの失敗を踏まえて、歴史は繰り返す?的な後日談になっているのがおもしろい。
以上、読んで損はないが、わざわざ買うほどでは、図書館で充分…というのが正直な感想である。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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