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「食」の大戦争~売れる仕組みはこう創る 単行本 – 2005/8/19
厚美 尚武
(著)
BSE、鳥インフルエンザなど、激動の食品業界。いかにして冬の時代を乗り切るか。業界トップコンサルタントが明かす役に立つ小さな仕掛けで、売上倍増の極意があなたのものに。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2005/8/19
- ISBN-104492761543
- ISBN-13978-4492761540
商品の説明
メディア掲載レビューほか
「食」の大戦争
競争が激化する食業界。どうすれば顧客が増え、売り上げ、利益が伸びるのか。本書は様々な実例を挙げながら、食ビジネスの「目のつけ所」を示す。
競争が激化する食業界。どうすれば顧客が増え、売り上げ、利益が伸びるのか。本書は様々な実例を挙げながら、食ビジネスの「目のつけ所」を示す。
食材・食品の企画開発に当たっては、誰の、どんなニーズに応えるかを明確に定めることが重要。それには、「不便、不満に注目する」「あったらいい…を実現する」という2つの視点で市場を見ることが大切だ。例えば、今、女子高生やOLには190ミリリットルのボトル缶が人気だが、これは「300ミリリットル缶は重くてかさばるから持ち運びに不便」「少しのどを潤したいだけなのに」といった不便、不満の声に気づいたのがきっかけだった。
ターゲット顧客に向けて、食材・食品のコンセプト作りをする段階では、時代性、先進性、独自性の3つの要件を追求することがポイント。ハウス食品の「黒豆ココア」はテレビ番組などで人気が出たココアと、健康食品市場の売れ筋に挙がっていた黒豆を組み合わせた製品。健康志向という時代の流れをとらえたことで、手軽においしく体に良いものを取りたいと思う中高年女性の支持を得た。
「時間をかけて作る」「物流にこだわる」「適量を提供する」など、他社商品との違いを出すための実践的なアイデアも紹介する。
(日経ビジネス 2005/10/10 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2005/8/19)
- 発売日 : 2005/8/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4492761543
- ISBN-13 : 978-4492761540
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,318,602位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 250位食品産業研究
- - 2,076位マーケティング・セールス全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名から「食」に関係する業界向けのマーケティング本かと思いつつも、著者が現役、人気コンサルということで「どんな切り口の持ち主か」興味があって読んでみました。2章以降は確かに「食」中心の内容でしたが、1章は「食」以外の業界にも十分活用できるビジネスコンサル的フレームワーク、切り口がいくつかありとても参考になりました。業界関係者以外にも、旅行好きの方、おいしい物好きの方、エリアマーケッターの方など幅広い層の方にも楽しめそうな1冊です。
2008年6月10日に日本でレビュー済み
非常に読みやすく分かり易く書いてある良著です。
食品の商品開発ですが、色々な立場の方がいらっしゃると思います。
大学・大学院卒で研究者ベースで働いている方、
短大や高校卒業後入社で味作りやサポートとして従事されている方、
比較的小規模企業で、地方の特色を活かした商品作りをしたい方。
全ての方にお奨めできると思います。
第1章はマーケティングの本に書いてある内容を噛み砕いて説明してあります。
この辺りは他の本と大きな違いはありません。
第2章以降は、実際の商品の例を挙げて売れる仕組みを紹介しています。
プラスアルファの知恵、土地名ブランド、五感を活かす、などなど。
この本に紹介されていることは「既に行われている成功した事例」です。
なのでこの本の通りに商品開発を行ったとしても、二番煎じになること請け合いです。
ただ、この本からたくさんのヒントを貰うことができました。
食品業界といえども、調味料・畜肉・冷食・菓子など他にも様々あります。
ありきたりな言葉ですが、アイデアの「水平展開」を行うことで、
新しいアイデアが生まれてくる可能性を秘めています。
実際に商品開発の実務に携わっている人は特にお奨めです
(今の業務を念頭に置きながら読み進めるとアイデアが湧きやすいと思います)。
商品開発に興味のある学生さんも楽しめるのではないでしょうか。
食品の商品開発ですが、色々な立場の方がいらっしゃると思います。
大学・大学院卒で研究者ベースで働いている方、
短大や高校卒業後入社で味作りやサポートとして従事されている方、
比較的小規模企業で、地方の特色を活かした商品作りをしたい方。
全ての方にお奨めできると思います。
第1章はマーケティングの本に書いてある内容を噛み砕いて説明してあります。
この辺りは他の本と大きな違いはありません。
第2章以降は、実際の商品の例を挙げて売れる仕組みを紹介しています。
プラスアルファの知恵、土地名ブランド、五感を活かす、などなど。
この本に紹介されていることは「既に行われている成功した事例」です。
なのでこの本の通りに商品開発を行ったとしても、二番煎じになること請け合いです。
ただ、この本からたくさんのヒントを貰うことができました。
食品業界といえども、調味料・畜肉・冷食・菓子など他にも様々あります。
ありきたりな言葉ですが、アイデアの「水平展開」を行うことで、
新しいアイデアが生まれてくる可能性を秘めています。
実際に商品開発の実務に携わっている人は特にお奨めです
(今の業務を念頭に置きながら読み進めるとアイデアが湧きやすいと思います)。
商品開発に興味のある学生さんも楽しめるのではないでしょうか。
2005年8月31日に日本でレビュー済み
わかり易く、とても参考になった。
ポイントが何か、というところを明確にしているからに違いない。
商品を売るために、たくさんのことが考えられていて、
(売り手としては素人の)買い手の立場としても、
それはうすうす分かっていたのだけども、
この本を読んで、売り手の努力がわかった。
買い物がより楽しくなった。
ポイントが何か、というところを明確にしているからに違いない。
商品を売るために、たくさんのことが考えられていて、
(売り手としては素人の)買い手の立場としても、
それはうすうす分かっていたのだけども、
この本を読んで、売り手の努力がわかった。
買い物がより楽しくなった。