ネットにはすれやページの折れがあったが、届いた品物には思ったより状態が良く新品同様のような物でした。
大切に取扱いと思います。

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パンタ-戦車 大型本 – 1999/2/28
- 本の長さ323ページ
- 言語日本語
- 出版社大日本絵画
- 発売日1999/2/28
- ISBN-104499226945
- ISBN-13978-4499226943
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
戦後の戦車開発にも多大な影響を及ぼしたパンターの設計開発から生産、さまざまなデータまでを収録。研ぎ澄まされた豹戦車の野性に迫る!
登録情報
- 出版社 : 大日本絵画 (1999/2/28)
- 発売日 : 1999/2/28
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 323ページ
- ISBN-10 : 4499226945
- ISBN-13 : 978-4499226943
- Amazon 売れ筋ランキング: - 934,481位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ティーガーよりもパンターが好きな方には、お勧めの一冊です。
読み応え十分な内容です。
読み応え十分な内容です。
2018年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シュピールベルガー著パンター戦車定価4700円
昭和期よりモーターブーフのドイツ版は戦車マニアのバイブルでした
★近年すでに絶版ということで買うべきか?
ここが最大の問題だと思います。
もちろん多くの中年マニアにはあこがれの書物ではあります
くせのある本でひとことでいって向き不向きがあります
豊富な資料ではあるもののたんたんと資料を抜粋してるだけで
戦記要素もなく、ひねりもない、難しく読んで面白くない。かもしれません
資料としては膨大なのでこれ一冊で戦車の設計製造できるのでは?
というほどの資料量です
しかし、パンターのカラー写真を沢山、ほしいというむきには
現存戦車の写真集も出てるので「パンターディテール写真集」がおすすめ
とはいえ色々の本で、長年の疑問がたくさんある、という人は間違いなく購入すべきでしょう
個人的にいくつか・・
★Ⅳ号の改良は…
「クルップのⅣ号戦車は旧型のバンドブレーキで、(それじたいは倍力装置としてはたらくため優秀)が
整備に手がかかり重量増加の余裕がなかった、車輪も小さくゴムの損耗も耐えられるものではないと予想され
4号戦車の改良はもはや不可能だった。そこで新型車両が要求される」
パンターはディスクブレーキが採用され性能も十分だったが予期せぬ事に
この高性能のブレーキをかけたときに最終減速機の平ギア破損が続出した
惜しむらくはパンターの構造の理解のためにティーガーの遊星歯車最終減速機の図も比較用にのせてほしい
ですが、それはシュピの「ティーガー戦車」をかいましょう
★なぜティーガーとおなじ88でなく75を採用したのか
88はクルップで、高価だった。75L48はライメンタルボルジッヒ。
L70も戦場では、3000メートルで多くのT34を撃破して熱狂支持を得たそうで
本来は75ミリL60 だったが量産はL70に変更され、ヒトラーは更にL100も要求
★パンターの装甲はニッケルやモリブデンが削られた粗悪?
「ニッケルフリーの装甲、モリブデンなど減少された装甲は引張強度180から
150まで低下した。
装甲板の切断は機械切断から、1944年から45年には自動切断に転換した
アセチレントーチのちには酸素・天然ガスの溶断器が用いられる
非常に厚い装甲もこの方法で難なくなしえた
装甲は厚さを増していき「ほぞ噛み」「噛み合わせ」で砲弾の直撃にも耐えられた」
シュピさんの文章を読んでるとなんかドイツは優秀でニッケルフリーでもOKといわんばかりです
★エンジン
アルミ製のはずだったが量産では鋳鉄になった
V12がコンパクトなのはローラーベアリングに支えられるディスク型クランクシャフトの成果
エンジンが小さいおかげでパンターの機関室も短くなり重量も軽減した
(たしかにソ連の戦車はお尻が長いように見える)
★足回りが良かった
パンターは最大500ミリの起伏ある地形でも高速移動はできるよう要求された
レーア教授はヘアピン式のトーションバーでこれにこたえた
シャーマンのサスはストローク111ミリ、T-34は240ミリ、ティーガーは220
T-34は戦場最大速度25キロでパンターは戦場最大速度40キロが可能
ジャイロ式のペリスコープで不整地を高速移動しても安定した視野がえられる
しかしそれ以上に良好なサスストロークを備えた車両は良好な視界を保つことができる
なにせ突き上げる振動する車両で頭をぶつけながらでは、視界もなにもないからだ
(ソ連兵のゴム帽子はこれが原因なのかしらん)
厚い装甲と長砲身75ミリを備え安価で高性能、しかも逼迫したドイツで量産も可能という
中型戦車のお手本ではありますが、もちろん遊星歯車のファイナルを採用していれば
などの残念な点もありますがあの時点のドイツでは内側歯切りにつかう工作機械がなかった
「しかしもし、ファイナルギアの破損がのちにひきおこす大きな問題を予見できたら・・・
多少のコストが掛かっても、信頼性の高いファイナルギアをパンターに装備できていたら」
この文章にシュピさんの万感の思いがこめられてるように思います
もはや絶版で中古しか買えないと思いますがよろしければどうぞ
ただ本シリーズのカバーは新品で買っても全部いずれ端が切れボロくなるので
美本の程度はあまりに気にする必要はないでしょう
昭和期よりモーターブーフのドイツ版は戦車マニアのバイブルでした
★近年すでに絶版ということで買うべきか?
ここが最大の問題だと思います。
もちろん多くの中年マニアにはあこがれの書物ではあります
くせのある本でひとことでいって向き不向きがあります
豊富な資料ではあるもののたんたんと資料を抜粋してるだけで
戦記要素もなく、ひねりもない、難しく読んで面白くない。かもしれません
資料としては膨大なのでこれ一冊で戦車の設計製造できるのでは?
というほどの資料量です
しかし、パンターのカラー写真を沢山、ほしいというむきには
現存戦車の写真集も出てるので「パンターディテール写真集」がおすすめ
とはいえ色々の本で、長年の疑問がたくさんある、という人は間違いなく購入すべきでしょう
個人的にいくつか・・
★Ⅳ号の改良は…
「クルップのⅣ号戦車は旧型のバンドブレーキで、(それじたいは倍力装置としてはたらくため優秀)が
整備に手がかかり重量増加の余裕がなかった、車輪も小さくゴムの損耗も耐えられるものではないと予想され
4号戦車の改良はもはや不可能だった。そこで新型車両が要求される」
パンターはディスクブレーキが採用され性能も十分だったが予期せぬ事に
この高性能のブレーキをかけたときに最終減速機の平ギア破損が続出した
惜しむらくはパンターの構造の理解のためにティーガーの遊星歯車最終減速機の図も比較用にのせてほしい
ですが、それはシュピの「ティーガー戦車」をかいましょう
★なぜティーガーとおなじ88でなく75を採用したのか
88はクルップで、高価だった。75L48はライメンタルボルジッヒ。
L70も戦場では、3000メートルで多くのT34を撃破して熱狂支持を得たそうで
本来は75ミリL60 だったが量産はL70に変更され、ヒトラーは更にL100も要求
★パンターの装甲はニッケルやモリブデンが削られた粗悪?
「ニッケルフリーの装甲、モリブデンなど減少された装甲は引張強度180から
150まで低下した。
装甲板の切断は機械切断から、1944年から45年には自動切断に転換した
アセチレントーチのちには酸素・天然ガスの溶断器が用いられる
非常に厚い装甲もこの方法で難なくなしえた
装甲は厚さを増していき「ほぞ噛み」「噛み合わせ」で砲弾の直撃にも耐えられた」
シュピさんの文章を読んでるとなんかドイツは優秀でニッケルフリーでもOKといわんばかりです
★エンジン
アルミ製のはずだったが量産では鋳鉄になった
V12がコンパクトなのはローラーベアリングに支えられるディスク型クランクシャフトの成果
エンジンが小さいおかげでパンターの機関室も短くなり重量も軽減した
(たしかにソ連の戦車はお尻が長いように見える)
★足回りが良かった
パンターは最大500ミリの起伏ある地形でも高速移動はできるよう要求された
レーア教授はヘアピン式のトーションバーでこれにこたえた
シャーマンのサスはストローク111ミリ、T-34は240ミリ、ティーガーは220
T-34は戦場最大速度25キロでパンターは戦場最大速度40キロが可能
ジャイロ式のペリスコープで不整地を高速移動しても安定した視野がえられる
しかしそれ以上に良好なサスストロークを備えた車両は良好な視界を保つことができる
なにせ突き上げる振動する車両で頭をぶつけながらでは、視界もなにもないからだ
(ソ連兵のゴム帽子はこれが原因なのかしらん)
厚い装甲と長砲身75ミリを備え安価で高性能、しかも逼迫したドイツで量産も可能という
中型戦車のお手本ではありますが、もちろん遊星歯車のファイナルを採用していれば
などの残念な点もありますがあの時点のドイツでは内側歯切りにつかう工作機械がなかった
「しかしもし、ファイナルギアの破損がのちにひきおこす大きな問題を予見できたら・・・
多少のコストが掛かっても、信頼性の高いファイナルギアをパンターに装備できていたら」
この文章にシュピさんの万感の思いがこめられてるように思います
もはや絶版で中古しか買えないと思いますがよろしければどうぞ
ただ本シリーズのカバーは新品で買っても全部いずれ端が切れボロくなるので
美本の程度はあまりに気にする必要はないでしょう
2004年3月2日に日本でレビュー済み
第二次大戦期におけるドイツ戦車研究の金字塔を確立した、シュピールベルガー博士の一連の著作のひとつ。つい昨今発売されたWaldemar Trojcaの大作"Sd.Kfz.171 Pz.Kpfw.V Panther"など本書を凌駕する著作は存在するものの、日本語だけで見た場合、いまだに本書はパンター戦車のバイブル的な一冊ではなかろうか。開発の歴史、機能・性能の詳細、戦車の構造、製造プロセスの概略などを、豊富な写真と図面とともに系統的に詳述。書棚に置いても見栄えのする重厚な一冊。なおパンター戦車の一派生車種ヤークトパンターについては本書にも十分な記述があるが、同じシュピールベルガーの"重駆逐戦車"の方がより詳しい。オスプレイミリタリーシリーズや雑誌の特集に飽き足らない読者にとって必携の一冊。ただし、戦記もの的色彩は全くないので、そうした本を求める方は、ヴィル・フェイの"SS戦車隊上下"、Franz Kurowskiの"Panzer Aces"などが面白いのでは。
2004年6月25日に日本でレビュー済み
開発から戦闘記録までパンターのすべてが網羅された300ページ以上の大部の書籍。貴重な写真や構造図、当時の書類のコピーが数多く掲載されている。この本でしか観られない資料が数多くある。
タイガーのように火消し役として重戦車大隊単位で配備されるのと違って、6000台も生産されたパンターはWWⅡ後半のドイツ機甲部隊の主力として多くの戦車師団で使用された。優れた戦車であったが、初期のエンジン不良(ある程度以上傾くと発火した)や大戦後半の優秀な戦車兵がいなくなった時期に使われたこともあって高性能に見合う戦果が挙げられなかったのが残念。
個人的にはまとまりすぎていてあまり好きな戦車ではなかったが、この本はシュピールベルガーがパンターをライフワークとしていることがよくわかる。
タイガーのように火消し役として重戦車大隊単位で配備されるのと違って、6000台も生産されたパンターはWWⅡ後半のドイツ機甲部隊の主力として多くの戦車師団で使用された。優れた戦車であったが、初期のエンジン不良(ある程度以上傾くと発火した)や大戦後半の優秀な戦車兵がいなくなった時期に使われたこともあって高性能に見合う戦果が挙げられなかったのが残念。
個人的にはまとまりすぎていてあまり好きな戦車ではなかったが、この本はシュピールベルガーがパンターをライフワークとしていることがよくわかる。