
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
島津義弘―慈悲深き鬼 (戦国闘将伝) 単行本 – 2008/6/7
戦国歴史研究会
(著)
二十歳の初陣以降、倒した敵は数知れず。九州木崎原の戦いでは十倍の敵を打ち破り、朝鮮にわたっては「鬼シマヅ」と呼ばれ明軍を震え上がらせた、戦国最強の誉れも高い英傑が、島津義弘である。しかし、彼の名を最も高めているのは、関ヶ原での豪快な「負けっぷり」であろう。わずかな手勢で参戦した義弘は、敗色濃厚の状況で、敵の正面を突っ切って帰国を果たしたのだ。これぞ世にいう「関ヶ原の退(の)き口」である。さらに、彼の魅力は、家族や家臣、そして敵までもいたわる人間性にもあらわれており、その度量の広さにより、誰もが義弘のためには命も惜しまなかったという。その最たるものが先の「退き口」であり、事実、彼ひとりの命を守るために九百名近くの薩摩隼人が関ヶ原の地に散った。冒頭の漫画では、そんな義弘の人生に、剛の顔と柔の顔の両面から迫っている。本書に掲載されたさまざまな逸話に触れ、島津義弘という武将の魅力を堪能してほしい。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2008/6/7
- ISBN-104569699847
- ISBN-13978-4569699844
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2008/6/7)
- 発売日 : 2008/6/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4569699847
- ISBN-13 : 978-4569699844
- Amazon 売れ筋ランキング: - 991,956位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,208位日本史一般の本
- - 114,996位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすく 詳しく書かれており 内容に大満足です。オススメします。
2008年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は
●巻頭漫画
●序章:薩摩島津氏の誕生 - 九州一の勢力はいかに興ったのか
●第一章:十大決戦で読む島津義弘 - 生涯を戦に費やした男の生きざまとは
●第二章:島津義弘の謎 - 戦場から離れた義弘の素顔を探る
●第三章:常勝島津軍団の構成 - 九州を席巻した島津薩摩藩の内情
●第四章:島津軍師の特色 - 呪術の専門家がなぜ必要だったのか
●第五章:島津義弘を囲む人々
●終章:島津義弘紀行
となっています。
島津義弘関連の基本的な知識を得るのには最適な本でしょう。
冒頭のマンガは24ページしかないのが残念なほどクオリティが高いですし、各項目ともあっさり目ではありますが、義弘に関するエピソードが網羅されているのはもちろんのこと、島津家独特の制度(外城制度や衆中制度など)や、果ては軍師・川田義朗のことまで書かれているのに、500円というのはなんとお得な内容かと思いました。
ただ、各合戦に関しての記述はあっさりし過ぎで、この本だけでそれぞれの合戦の知識を得ると間違った覚え方をしかねないと思うほどにあっさりしています(実際、間違いでは?と思える記述もありますし)。そのため星4です。
ただ、義弘の人物像、その周辺の事情の知識を得る分には、値段の元は十分に取れる内容だと思います。
但し、比較的に手に入りやすい書籍を参考資料としてある本ですので、あくまで初心者向きであるとも付け加えておきます。
●巻頭漫画
●序章:薩摩島津氏の誕生 - 九州一の勢力はいかに興ったのか
●第一章:十大決戦で読む島津義弘 - 生涯を戦に費やした男の生きざまとは
●第二章:島津義弘の謎 - 戦場から離れた義弘の素顔を探る
●第三章:常勝島津軍団の構成 - 九州を席巻した島津薩摩藩の内情
●第四章:島津軍師の特色 - 呪術の専門家がなぜ必要だったのか
●第五章:島津義弘を囲む人々
●終章:島津義弘紀行
となっています。
島津義弘関連の基本的な知識を得るのには最適な本でしょう。
冒頭のマンガは24ページしかないのが残念なほどクオリティが高いですし、各項目ともあっさり目ではありますが、義弘に関するエピソードが網羅されているのはもちろんのこと、島津家独特の制度(外城制度や衆中制度など)や、果ては軍師・川田義朗のことまで書かれているのに、500円というのはなんとお得な内容かと思いました。
ただ、各合戦に関しての記述はあっさりし過ぎで、この本だけでそれぞれの合戦の知識を得ると間違った覚え方をしかねないと思うほどにあっさりしています(実際、間違いでは?と思える記述もありますし)。そのため星4です。
ただ、義弘の人物像、その周辺の事情の知識を得る分には、値段の元は十分に取れる内容だと思います。
但し、比較的に手に入りやすい書籍を参考資料としてある本ですので、あくまで初心者向きであるとも付け加えておきます。
2015年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の出来事を身近にし、地元の地名と結び付きわくわくさせてくれる読み物である。