
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンドリヨン 単行本(ソフトカバー) – 2014/7/25
【内容紹介】
誰もがよく知る「シンデレラ」。
物語に登場する魔女が少女を着飾らせ、城に送り込む理由とは?
――もしかしたらシンデレラとは、 王子暗殺のために城に潜入する少女の物語なのかもしれない。
この独自解釈の下に作曲されたDios/シグナルPの『サンドリヨン』を小説化!
【あらすじ】
孤児を集めて暗殺者に仕上げる組織「館(ラ・メゾン)」。
幼い頃に組織に拾われた少女・シンディは、 フランス王子・シャルル暗殺の命を受け、 仲間と共に「サンドリヨン」の名で城へ潜入した。
仮面舞踏会で初めて出会った二人だったが、 見つめ合ったその瞬間に運命の恋に落ちてしまう。
使命と恋心に挟まれ、苦悩したサンドリヨンは……。
――この悲恋を覗き観ていた、運命を管理する二人の天の使い。
彼らの魂の原点を探るため、二人は2000年前のエジプトに降り立つ。
そこには、もう一つのシンデレラ物語「ロドピスの靴」があった。
この御伽噺の結末は悲劇か、それとも……。
【初回特典】
水溜鳥デザインの「特製キャラクターシール」付き
誰もがよく知る「シンデレラ」。
物語に登場する魔女が少女を着飾らせ、城に送り込む理由とは?
――もしかしたらシンデレラとは、 王子暗殺のために城に潜入する少女の物語なのかもしれない。
この独自解釈の下に作曲されたDios/シグナルPの『サンドリヨン』を小説化!
【あらすじ】
孤児を集めて暗殺者に仕上げる組織「館(ラ・メゾン)」。
幼い頃に組織に拾われた少女・シンディは、 フランス王子・シャルル暗殺の命を受け、 仲間と共に「サンドリヨン」の名で城へ潜入した。
仮面舞踏会で初めて出会った二人だったが、 見つめ合ったその瞬間に運命の恋に落ちてしまう。
使命と恋心に挟まれ、苦悩したサンドリヨンは……。
――この悲恋を覗き観ていた、運命を管理する二人の天の使い。
彼らの魂の原点を探るため、二人は2000年前のエジプトに降り立つ。
そこには、もう一つのシンデレラ物語「ロドピスの靴」があった。
この御伽噺の結末は悲劇か、それとも……。
【初回特典】
水溜鳥デザインの「特製キャラクターシール」付き
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2014/7/25
- ISBN-104569820018
- ISBN-13978-4569820019
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
Dios/シグナルP:原曲『サンドリヨン』の作曲者
orange:原曲『サンドリヨン』の作詞および小説の共同執筆者
高円玲音:小説『サンドリヨン』の共同執筆者
秋赤音:カバーイラスト担当
吉田ドンドリアン:イラスト担当
鈴ノ助:イラスト担当
水溜鳥:キャラクターデザイン、挿絵担当
orange:原曲『サンドリヨン』の作詞および小説の共同執筆者
高円玲音:小説『サンドリヨン』の共同執筆者
秋赤音:カバーイラスト担当
吉田ドンドリアン:イラスト担当
鈴ノ助:イラスト担当
水溜鳥:キャラクターデザイン、挿絵担当
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2014/7/25)
- 発売日 : 2014/7/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 286ページ
- ISBN-10 : 4569820018
- ISBN-13 : 978-4569820019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,058位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,763位ライトノベル (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちゃんと綺麗に梱包されており,商品の折れや傷などは特にありませんでした。
2018年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボカロノベル半分くらいは読んでます。運命を預かる番人にも人間味がありその仕事には誤差が加わる。その誤差が現実の人々の幸せを狂わせる。というストーリー。誤差がなければ完璧なはずという前提に感心した。運命は初期状態では全ての人が幸せになるよう仕組まれているというのだろうか。番人たちのストーリーの続きがあっても面白いかも。前編後編別のラブストーリーではあるのだが…このタイプのエンドが作者好みなのだろうか笑
2014年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランス編でのサンドリヨンでは、
シンディ(ミク)とシャルル(カイト)が主人公で、シンディはシャルルを暗殺するために舞踏会へ参加するが、シャルルに恋に堕ちてしまい計画を実行できずにいた...と物語が始まります。
エジプト編でのロドピスでは、
ドーリカ(ミク)はサッフォー(ルカ)に溺愛され、屋敷に幽閉されていたが見知らぬ3人との出会いで旅に出て、カイ(カイト)という青年に恋に堕ちる...と物語が始まります。
どのみち悲劇に辿るのですが、重要人物がシス(リン)とアガト(レン)そしてマレーヌ(フランス編でのMEIKO)、ヘカテー(エジプト編でのMEIKO)。
運命を創りだすシスとアガトは二つの世界で失態を犯してしまい悲劇へと繋げる元凶を作ってしまう。
そしてマレーヌ(ヘカテー)は二つの世界いわばシンディ(ドーリカ)とシャルル(カイ)の正しい運命を知っている(?)そしてその運命に導こうとしている役割を担っているのでしょう。
話がごっちゃになってしまいがちですが、きちんとそれぞれの世界を理解していけば悲壮感が増す小説です。
読んでいるうちに世界観に惹かれていきました(>_<)お勧めの1冊です!あ、原曲『サンドリヨン(Cendrillon)』が好きな方は是非読んでみては?(^^)
シンディ(ミク)とシャルル(カイト)が主人公で、シンディはシャルルを暗殺するために舞踏会へ参加するが、シャルルに恋に堕ちてしまい計画を実行できずにいた...と物語が始まります。
エジプト編でのロドピスでは、
ドーリカ(ミク)はサッフォー(ルカ)に溺愛され、屋敷に幽閉されていたが見知らぬ3人との出会いで旅に出て、カイ(カイト)という青年に恋に堕ちる...と物語が始まります。
どのみち悲劇に辿るのですが、重要人物がシス(リン)とアガト(レン)そしてマレーヌ(フランス編でのMEIKO)、ヘカテー(エジプト編でのMEIKO)。
運命を創りだすシスとアガトは二つの世界で失態を犯してしまい悲劇へと繋げる元凶を作ってしまう。
そしてマレーヌ(ヘカテー)は二つの世界いわばシンディ(ドーリカ)とシャルル(カイ)の正しい運命を知っている(?)そしてその運命に導こうとしている役割を担っているのでしょう。
話がごっちゃになってしまいがちですが、きちんとそれぞれの世界を理解していけば悲壮感が増す小説です。
読んでいるうちに世界観に惹かれていきました(>_<)お勧めの1冊です!あ、原曲『サンドリヨン(Cendrillon)』が好きな方は是非読んでみては?(^^)
2016年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
次々と展開するストーリーにドキドキしながら読んでました。2人の可愛い運命の管理人のちょっとした賭けから始まり、美しい二人の愛が丁寧に描かれておりすごく良かったです
2016年8月25日に日本でレビュー済み
ボカロ関連の小説はいくつか持っていますが、少なくとも「文章力」に関しては他のボカロP本人が書かれたものに比べて格段に良かったです。時代考証もされていますし、大変読みやすい文章でした。なので、逆に本を読み慣れていない方からすると読み難く感じるかもしれません。
内容ですが、他の方も書かれている通り、確かに「表紙の二人が主役の物語」というよりは、「表紙の二人を翻弄する神々の物語」といった感じ。カイトとミクのラブストーリーを読みたかった方からは期待はずれかもしれません。
ただ、物語としては面白かったですし、読みごたえもありました。というか、他のボカロ小説の稚拙な文章を読んでいると、日本語がきちんとしているというだけで個人的には高評価です。原曲補完という面から見ると少し物足りないので、好き嫌いはあるでしょうが。
続編ありき、で書かれたもののようなので是非続きを読みたいです。
内容ですが、他の方も書かれている通り、確かに「表紙の二人が主役の物語」というよりは、「表紙の二人を翻弄する神々の物語」といった感じ。カイトとミクのラブストーリーを読みたかった方からは期待はずれかもしれません。
ただ、物語としては面白かったですし、読みごたえもありました。というか、他のボカロ小説の稚拙な文章を読んでいると、日本語がきちんとしているというだけで個人的には高評価です。原曲補完という面から見ると少し物足りないので、好き嫌いはあるでしょうが。
続編ありき、で書かれたもののようなので是非続きを読みたいです。
2014年7月27日に日本でレビュー済み
本書の元ネタ「サンドリヨン」は、
初音ミク演じるサンドリヨンと
KAITO演じる王子が激しく惹かれ合いながらも、
サンドリヨンの王子暗殺の使命に揺れ動く様を
交互に主旋律を交代しながらドラマチックに歌い上げた曲です。
12時の鐘で、サンドリヨンにかけられた王子暗殺の暗示が動き出す。
その抽象的な歌詞から、
サンドリヨンは、暗示を解き、王子との愛を成就できるのか、
それとも・・・と、視聴者は想像をかき立てられます。
そんな原曲ですので、
私は、「原曲のイメージを損なわず、劇的な愛の物語を見せてくれること」を期待して
本書を購入しました。
その結果、抱いた感想は、
率直に言って、「あれ、この物語の主軸って・・・?」でした。
本書の登場人物は、名前こそ違うものの、
挿絵から、モデルとなっているボーカロイドが
わかるようになっています。
その中で、圧倒的な存在感を放っていたのは、
サンドリヨンや王子ではなく、「鏡音リン・レン」演じるキャラクターたちでした。
同じメロディラインの別歌詞の歌「アドレサンス」の小説を出したくて、
鏡音姉弟をクローズアップしたのでしょうか。
それとも、単に鏡音姉弟の人気にあやかりたかったのか、
どちらにせよ、それだけでも原曲のイメージからかけ離れるのに十分です。
サンドリヨンも恋と使命の間で一応葛藤はするものの、
その葛藤は、物語を動かす主軸ではありません。
結末を決めたのも、サンドリヨンが運命と戦った結果というより、
身勝手な第三者の介入。
ロドピスの方もしかりです。
ロドピスについては,カイとの恋の描写もずいぶんあっさりしていて,
まだ魂の結びつきもなかったはずなのに,何故そんな縁を結ぶに至ったのかも
よくわかりませんでした。
正直、読みたかったものとはちょっと違う、と思ってしまいました。
おそらく、ボカロ小説でよくあるように、
本書が売れたら続編を出すつもりなのでしょう。
というより、続編を出さずに放置されては、
まるですっきりしません。
今度は舞台を中国に移す、第三者たちの更なる介入という伏線もありましたし、
古代日本等、シンデレラネタは世界各地に転がっていますから、
同じような構成で続編を出すことは容易だと思います。
続編があれば、ゆがめられたらしい二人の運命を見届けるために、
私は、おそらく購入します。
願わくば、チートキャラが元凶を罰して終わり、ではなく、
サンドリヨンと王子,ロドピスとカイの魂が、ゆがめられた運命に自力で立ち向かい、
自身で幸せを勝ち取る結末でありますように。
今度こそ、サンドリヨンと王子の恋が物語の中心になりますように。
心に残る物語とは、そういうものではないでしょうか。
そして、できればそういう結末は、
続編ではなく本書で見せてもらいたかった。
出版社の皮算用等、難しい問題もあるのかもしれませんが、
少なくとも、物語をまとめるという視点から見れば、決して難しいことではなかったはずです。
本書に星3つの感想は、やや甘めだとも思いますが、
フランスのサンドリヨンからエジプトのロドピスに飛ぶ発想が面白かったこと、
本書冒頭の不思議な蝶の描写が幻想的で美しかったこと、
そして、続編への期待からこの評価と致します。
初音ミク演じるサンドリヨンと
KAITO演じる王子が激しく惹かれ合いながらも、
サンドリヨンの王子暗殺の使命に揺れ動く様を
交互に主旋律を交代しながらドラマチックに歌い上げた曲です。
12時の鐘で、サンドリヨンにかけられた王子暗殺の暗示が動き出す。
その抽象的な歌詞から、
サンドリヨンは、暗示を解き、王子との愛を成就できるのか、
それとも・・・と、視聴者は想像をかき立てられます。
そんな原曲ですので、
私は、「原曲のイメージを損なわず、劇的な愛の物語を見せてくれること」を期待して
本書を購入しました。
その結果、抱いた感想は、
率直に言って、「あれ、この物語の主軸って・・・?」でした。
本書の登場人物は、名前こそ違うものの、
挿絵から、モデルとなっているボーカロイドが
わかるようになっています。
その中で、圧倒的な存在感を放っていたのは、
サンドリヨンや王子ではなく、「鏡音リン・レン」演じるキャラクターたちでした。
同じメロディラインの別歌詞の歌「アドレサンス」の小説を出したくて、
鏡音姉弟をクローズアップしたのでしょうか。
それとも、単に鏡音姉弟の人気にあやかりたかったのか、
どちらにせよ、それだけでも原曲のイメージからかけ離れるのに十分です。
サンドリヨンも恋と使命の間で一応葛藤はするものの、
その葛藤は、物語を動かす主軸ではありません。
結末を決めたのも、サンドリヨンが運命と戦った結果というより、
身勝手な第三者の介入。
ロドピスの方もしかりです。
ロドピスについては,カイとの恋の描写もずいぶんあっさりしていて,
まだ魂の結びつきもなかったはずなのに,何故そんな縁を結ぶに至ったのかも
よくわかりませんでした。
正直、読みたかったものとはちょっと違う、と思ってしまいました。
おそらく、ボカロ小説でよくあるように、
本書が売れたら続編を出すつもりなのでしょう。
というより、続編を出さずに放置されては、
まるですっきりしません。
今度は舞台を中国に移す、第三者たちの更なる介入という伏線もありましたし、
古代日本等、シンデレラネタは世界各地に転がっていますから、
同じような構成で続編を出すことは容易だと思います。
続編があれば、ゆがめられたらしい二人の運命を見届けるために、
私は、おそらく購入します。
願わくば、チートキャラが元凶を罰して終わり、ではなく、
サンドリヨンと王子,ロドピスとカイの魂が、ゆがめられた運命に自力で立ち向かい、
自身で幸せを勝ち取る結末でありますように。
今度こそ、サンドリヨンと王子の恋が物語の中心になりますように。
心に残る物語とは、そういうものではないでしょうか。
そして、できればそういう結末は、
続編ではなく本書で見せてもらいたかった。
出版社の皮算用等、難しい問題もあるのかもしれませんが、
少なくとも、物語をまとめるという視点から見れば、決して難しいことではなかったはずです。
本書に星3つの感想は、やや甘めだとも思いますが、
フランスのサンドリヨンからエジプトのロドピスに飛ぶ発想が面白かったこと、
本書冒頭の不思議な蝶の描写が幻想的で美しかったこと、
そして、続編への期待からこの評価と致します。
2016年2月20日に日本でレビュー済み
読み終えた後の感想は『うーん』という感じです。
まず、文章は周囲の情景描写が細かく、丁寧で読みやすかったです。
たた、ストーリー構成がちょっと……。
〈以下ネタバレを含みます〉
この本はサンドリヨンを元に書かれた本です。だから主人公はサンドリヨン――と思いきや、正直サンドリヨンは脇役的存在です。
主人公は『運命の番人』たる少年と少女(プロローグなどで出てくるキャラクター)では……そう感じていしまいました。
というのも、この少年少女は賭けをしようと言って、サンドリヨンたち主要人物の運命を狂わせていきます。
そのせいで主要人物たちは強制的にバットエンドへ――。
「え??」という感じでした。
(人によって様々な解釈ができると思いますが)楽曲では少なくともそんな描写はされておらず、しかもかなり強引な展開に読んでいて感情がついていかなくなりました。
また、キャラ設定も同じく。
サンドリヨンが暗殺者なのはわかりますが、それ以外のキャラに感情移入できませんでした。
結局メイコ扮するキャラはサンドリヨンと王子が結ばれることを望んでいた??
(というかメイコは一体どんな存在だったのかはっきりしなかったし……)
たった14歳かそこらで数えきれないほどの人を殺した??
キャラクターもブレ気味だった上、共感できない言動の数々に違和感を覚えました。
ちなみに、この物語は大きく2つに分かれています。
一つはサンドリヨンの話。もう一つはエジプトのロドピスの話です。
このロドピスの話も、少年少女の賭けの対象です。
そして、やっぱり強引なバットエンド。
今度こそハッピーエンドで終わるのかな……と思ったらこれです。
読んでいて後味が悪かったです。
この本を買うようであれば、地元の図書館などで借りることをおすすめします。
読む価値はありますが、買うまでの価値はないかぁ、と。
まず、文章は周囲の情景描写が細かく、丁寧で読みやすかったです。
たた、ストーリー構成がちょっと……。
〈以下ネタバレを含みます〉
この本はサンドリヨンを元に書かれた本です。だから主人公はサンドリヨン――と思いきや、正直サンドリヨンは脇役的存在です。
主人公は『運命の番人』たる少年と少女(プロローグなどで出てくるキャラクター)では……そう感じていしまいました。
というのも、この少年少女は賭けをしようと言って、サンドリヨンたち主要人物の運命を狂わせていきます。
そのせいで主要人物たちは強制的にバットエンドへ――。
「え??」という感じでした。
(人によって様々な解釈ができると思いますが)楽曲では少なくともそんな描写はされておらず、しかもかなり強引な展開に読んでいて感情がついていかなくなりました。
また、キャラ設定も同じく。
サンドリヨンが暗殺者なのはわかりますが、それ以外のキャラに感情移入できませんでした。
結局メイコ扮するキャラはサンドリヨンと王子が結ばれることを望んでいた??
(というかメイコは一体どんな存在だったのかはっきりしなかったし……)
たった14歳かそこらで数えきれないほどの人を殺した??
キャラクターもブレ気味だった上、共感できない言動の数々に違和感を覚えました。
ちなみに、この物語は大きく2つに分かれています。
一つはサンドリヨンの話。もう一つはエジプトのロドピスの話です。
このロドピスの話も、少年少女の賭けの対象です。
そして、やっぱり強引なバットエンド。
今度こそハッピーエンドで終わるのかな……と思ったらこれです。
読んでいて後味が悪かったです。
この本を買うようであれば、地元の図書館などで借りることをおすすめします。
読む価値はありますが、買うまでの価値はないかぁ、と。
2014年7月29日に日本でレビュー済み
ミクKAITO曲の中でも好きな曲の1つ、サンドリヨンが小説化されたと聞いて購入してみました。
主役であるミク、KAITOのほかにリンレンやMEIKO、ルカも登場します。
意外だったのは原作のサンドリヨンのストーリーであるフランス編のほかにエジプト編があった点。
恥ずかしながら初めて知ったのですが、曲のテーマであるシンデレラって世界各地にそれぞれ伝承があるんですね。
エジプト編はロドピスの靴(?)をベースにしているようです。
フランス編のクライマックスでミクとKAITOが踊るシーンは熱が入っていてとても素敵でした。
エジプト編もミクが灰被り(煤?)から美女に変身する様がよかったです。
あと、本編とは関係ないですがおまけでついてきたSDキャラのシールがとてもかわいかったです。
でもかわいすぎて使えない…
主役であるミク、KAITOのほかにリンレンやMEIKO、ルカも登場します。
意外だったのは原作のサンドリヨンのストーリーであるフランス編のほかにエジプト編があった点。
恥ずかしながら初めて知ったのですが、曲のテーマであるシンデレラって世界各地にそれぞれ伝承があるんですね。
エジプト編はロドピスの靴(?)をベースにしているようです。
フランス編のクライマックスでミクとKAITOが踊るシーンは熱が入っていてとても素敵でした。
エジプト編もミクが灰被り(煤?)から美女に変身する様がよかったです。
あと、本編とは関係ないですがおまけでついてきたSDキャラのシールがとてもかわいかったです。
でもかわいすぎて使えない…