『安定の』というべきか、ひとしずくPさんさすがだと思います。
〈以下、多少のネタバレを含みます〉
上下巻通しての感想になりますが……
上巻を読んでいて若干先が読めた部分(黒幕が誰なのかとか)がありますが、下巻でいい意味で裏切られました。
世界観や、物語の構成がしっかりしていて久しぶりに読み応えのある本でした。
多少解明されていない謎もありましたが、下巻で完結だと思います。
レン主体だけど、それ以外の人の葛藤や思いなども絡ませながら物語は進んでいきます。
ただ、原曲と小説は切り離して考えるべきかと。
後々曲を見返すと、『からくり卍バースト』をベースにその話を発展させている感じです。
小説発売後に上げられた『Rebrithed』の方が、小説の内容に忠実です。
あと、ボカロキャラのオンパレードです。
亜種からUTAUまで様々なキャラが出てきます。
それら全てをうまく操れるひとしずくPさんの力量はすごいと思いますが……そういう何でもかんでもボカロキャラに当てはめることに嫌気が差している人は購入に際し検討すべきかと思います。
読み終わって感じたことは、ただただ面白かったです。
買うときは上下巻セットで買うことをおすすめします。

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からくり卍ばーすと 下 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/19
『秘蜜~黒の誓い~』『Bad ∞ End ∞ Night』でお馴染みの、ひとしずくP×鈴ノ助によるノベルシリーズ第3弾! 累計200万再生突破の和風VOCALOID楽曲『からくり卍ばーすと』が2か月連続でノベルリリース!
<あらすじ>
「正義? 悪? それって誰が決めたの?」
白狼十三番隊副隊長の蓮(れん)は、反政府過激テロ集団「紅椿(べにつばき)」の“ヒト型からくり"【椿】に大切な仲間を殺され、傷心の日々を送っていた。椿のことを、幼い頃に失った大切な少女・凛(りん)として対話を図っていた蓮だったが、この事件をきっかけに【椿】に対する想いが憎しみに塗りつぶされていく。蓮と凛を取り巻く、人々の想いと思惑が複雑に絡み合い、物語は衝撃のクライマックスへを迎える――。「紅椿」のボス・初音美紅(はつねみく)と鏡音(かがみね)博士の過去を描いた特別編も収録!!
<あらすじ>
「正義? 悪? それって誰が決めたの?」
白狼十三番隊副隊長の蓮(れん)は、反政府過激テロ集団「紅椿(べにつばき)」の“ヒト型からくり"【椿】に大切な仲間を殺され、傷心の日々を送っていた。椿のことを、幼い頃に失った大切な少女・凛(りん)として対話を図っていた蓮だったが、この事件をきっかけに【椿】に対する想いが憎しみに塗りつぶされていく。蓮と凛を取り巻く、人々の想いと思惑が複雑に絡み合い、物語は衝撃のクライマックスへを迎える――。「紅椿」のボス・初音美紅(はつねみく)と鏡音(かがみね)博士の過去を描いた特別編も収録!!
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2015/12/19
- ISBN-104569827497
- ISBN-13978-4569827490
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2015/12/19)
- 発売日 : 2015/12/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 284ページ
- ISBN-10 : 4569827497
- ISBN-13 : 978-4569827490
- Amazon 売れ筋ランキング: - 336,599位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,114位ライトノベル (本)
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