人類が滅亡した遥かな未来、学術的な見地から推測した未来生物が活躍する。
古生物が進化の道を辿ってきたように、これから先も生物たちは進化を遂げてゆく。
この概要だけでもワクワクします。
傑作「フューチャーイズワイルド」のストーリーが劇画化されています。
絵の迫力もあり、最後までとても引き込まれました。
まだ見ぬ生き物たちの織り成すそれぞれの物語は、切なかったり、勇猛だったり
軽快だったりと読後感もさまざま。
古生物好きも、原生のおかしな生き物好きも楽しめる佳作と思います。
冒頭の「スノーストーカー」の子のかわいらしさや、台詞が全く無いのに関わらず
絵がストーリーとなってぐいぐい読ませる「バブカリ」は、作者の画力の高さと迫力に
脱帽です。
そして私の一番のお気に入りは、人類の成れの果て、げっ歯類の「ポグル」なのですが
ラストのちゃっかりとしたオチに笑ってしまいました。ポグル可愛いです!!
小川 隆章さんの絵がとても好きなので、もっと活躍して欲しいなあと思います。

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フューチャー・イズ・ワイルド コミック版: 驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界 単行本 – 2007/4/1
二億年後の世界で進化を遂げた未来生物たちを描いた『フューチャー・イズ・ワイルド』(ダイヤモンド社・刊)を完全コミック化。驚異の画力の持ち主・小川隆章がダイナミックかつ繊細に描く8編の物語。自然科学漫画の本格派登場!
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104575299715
- ISBN-13978-4575299717
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4575299715
- ISBN-13 : 978-4575299717
- Amazon 売れ筋ランキング: - 135,620位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 705位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 7,334位科学・テクノロジー (本)
- - 97,715位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作であんなに不格好で気味悪い造形だった未来生物達がこんなにキュートに!
いさかか人間くさい、擬人化のきつい部分があり、好みがわかれるところ。台詞を言わせないためや、個体差を強調するため、ある程度は仕方ないのでしょうが。
様々な生物の一匹にスポットを当てた短編集となっています。
各シナリオは、民放系動物番組などの、脚色された動物コメディや感動物語と似ており、リアル路線が好きな人にはやりすぎに思えるかも。反面、後味の悪い話や救いのない話はないので繊細な方にも安心。
「なぜその生物が生き残りこのような進化をすると予想されるのか」など科学的側面がこの本にはほとんど書かれていないので、原作を合わせて読むといいと思われます。
いさかか人間くさい、擬人化のきつい部分があり、好みがわかれるところ。台詞を言わせないためや、個体差を強調するため、ある程度は仕方ないのでしょうが。
様々な生物の一匹にスポットを当てた短編集となっています。
各シナリオは、民放系動物番組などの、脚色された動物コメディや感動物語と似ており、リアル路線が好きな人にはやりすぎに思えるかも。反面、後味の悪い話や救いのない話はないので繊細な方にも安心。
「なぜその生物が生き残りこのような進化をすると予想されるのか」など科学的側面がこの本にはほとんど書かれていないので、原作を合わせて読むといいと思われます。
2013年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未来の動物のことが、書いてあり、普通の本よりも、読みやすく面白い本でした。
2013年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすくて面白かったです。
ただ 進化?の理由の明記がないため
登場の動物(あえての表現)に思い入れができないのが
残念でした。
ただ 進化?の理由の明記がないため
登場の動物(あえての表現)に思い入れができないのが
残念でした。
2008年7月13日に日本でレビュー済み
『人類が絶滅した後の未来生物』というアオリ、表紙のイラストの精緻さ、ダイナミックさにひかれて購入しました。
…が、う〜ん。
実際ページを開いてみると、描かれている動物たちが思ったよりも“ヒト”チックなのです。
よく漫画などに見られる、犬や猫に人間っぽい眉毛を書き足した絵に感じる違和感と憤り、というのでしょうか。コミック版ということなのでそれも可なのでしょうが…。
同じ架空の生物にしても、たとえば星野之宣の描くそれのようにどこか荒涼として、それでいて厳然とした『動物像』を期待していた私には、いささか表現がマンガ寄りすぎました。着眼点はとても良いと思うのになあ…。
…が、う〜ん。
実際ページを開いてみると、描かれている動物たちが思ったよりも“ヒト”チックなのです。
よく漫画などに見られる、犬や猫に人間っぽい眉毛を書き足した絵に感じる違和感と憤り、というのでしょうか。コミック版ということなのでそれも可なのでしょうが…。
同じ架空の生物にしても、たとえば星野之宣の描くそれのようにどこか荒涼として、それでいて厳然とした『動物像』を期待していた私には、いささか表現がマンガ寄りすぎました。着眼点はとても良いと思うのになあ…。
2009年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミック版は、原作とは少し趣が違います。
生物が個体として体験することを、漫画という方式を生かして更に詳細に描いています。
個体の内心を描くことは原作でも見られましたが、それにもより重きを置いている印象です。
原作には無い描写も加えられ、より複雑な状況下で複雑な感覚と判断を体験して生きて行っているのを感じさせてくれます。
生物が個体として体験することを、漫画という方式を生かして更に詳細に描いています。
個体の内心を描くことは原作でも見られましたが、それにもより重きを置いている印象です。
原作には無い描写も加えられ、より複雑な状況下で複雑な感覚と判断を体験して生きて行っているのを感じさせてくれます。
2007年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
創造された未来の生き物達は外見こそ奇抜だけれど、生き抜く姿は現代の生き物と何も変わらない。この漫画では弱肉強食がとてもリアルに描かれている。面白いのは、その中で彼らの様々な心情がモノローグで書き出されている事。愛しい気持ち、好奇心、驚き、恐怖。加えて表情豊かな絵柄が真に迫っていて、思わず感情移入してしまった。この作品を読んでいる間何度も泣き、読み終わった後も彼らへの愛しさで涙が出た。興味本位で購入したけれど、ずっと大切に読み続けたい作品になった。
他の国からのトップレビュー

Jack Barnhart
5つ星のうち5.0
Fantastic book in fantastic condition
2024年3月14日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
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