どらン猫小鉄奮戦記は文庫化されていますが、こちらは某有名映画のオマージュだからか、再販も文庫化もされていないので注意してください。
小鉄がまだ名無しの頃、ふと立ち寄った九州のとある街で騒動に巻き込まれて、雷蔵のちに月の輪の雷蔵と名乗るきっかけとなった長編物語。
じゃりン子チエの本編で描かれる小鉄のエピソードは、この「どらン猫小鉄」がベースとなっていて、これを読んでいるか、いないかで理解が全く違ってしまいます。
随分と古い作品かつ再販されておらず、入手が難しいですが、是非一読を。

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どらン猫小鉄 (アクションコミックス) ペーパーバック – 1992/1/1
はるき 悦巳
(著)
どらン猫(こ)小鉄 (アクション・コミックス)
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日1992/1/1
- ISBN-104575811998
- ISBN-13978-4575811995
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (1992/1/1)
- 発売日 : 1992/1/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 218ページ
- ISBN-10 : 4575811998
- ISBN-13 : 978-4575811995
- Amazon 売れ筋ランキング: - 455,764位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 233,782位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『じゃりン子チエ』のスピンオフ。
小鉄がチエに飼われる以前のエピソードです。
猫以外は登場しません。
予・予告編は小鉄の生い立ちと、
初めて「必殺たまつぶし」を使った時の話で、
番外編にも登場する「ガタロの梅若」との決闘が描かれます。
予告編は小鉄がケンカを嫌いになった話。
それぞれ実質4ページずつです。
本編は黒澤明 監督の映画『用心棒』をモチーフとしており、
九州のとある街での抗争に小鉄が首を突っ込むことから始ります。
ここでは小鉄の額に三日月型の傷ができ、
「月の輪の雷蔵」となった由来が明かされます。
チエ・小鉄・はるきさんが好きなので、とても気に入りました。
文庫の"どらン猫"シリーズのひとつとして再販できれば良いのですが。
小鉄がチエに飼われる以前のエピソードです。
猫以外は登場しません。
予・予告編は小鉄の生い立ちと、
初めて「必殺たまつぶし」を使った時の話で、
番外編にも登場する「ガタロの梅若」との決闘が描かれます。
予告編は小鉄がケンカを嫌いになった話。
それぞれ実質4ページずつです。
本編は黒澤明 監督の映画『用心棒』をモチーフとしており、
九州のとある街での抗争に小鉄が首を突っ込むことから始ります。
ここでは小鉄の額に三日月型の傷ができ、
「月の輪の雷蔵」となった由来が明かされます。
チエ・小鉄・はるきさんが好きなので、とても気に入りました。
文庫の"どらン猫"シリーズのひとつとして再販できれば良いのですが。
2020年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経年劣化は見られますが、年数を考慮しても状態は良いと思います。
丁寧な梱包で親切に感じました。
丁寧な梱包で親切に感じました。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小鉄、爽やか。
市川昆さんが黒鉄ヒロシの絵を切り絵にして新撰組をやったあの手法で、
誰か映画化して欲しい。
多分黒澤明も喜ぶと想うんだ。
https://t.co/aB0IBF9a56
市川昆さんが黒鉄ヒロシの絵を切り絵にして新撰組をやったあの手法で、
誰か映画化して欲しい。
多分黒澤明も喜ぶと想うんだ。
https://t.co/aB0IBF9a56
2018年9月2日に日本でレビュー済み
ペットを飼うなら猫がいい
理由はヨシヒコの寝言と同じようなもんだ
猫は猫でも小鉄がいい
別に二本足で立たなくても、必殺のアレができなくてもいい
自立していて俺の事を理解してくれるはず
あれは俺のせいなのかな
半開きになった扉を閉めようとしたのは多分俺だったろうけど
外に出ようとしたのまでは責任取れないよ
猫が好きな俺の数少ない友達
ごめんって言ったけど
言ったから俺のせいにしたお前を嫌うことはなかった
お前と同じ
俺も猫が好きだ
じゃりン子チエ
結局、小鉄とjrの絡みが好きでそっちメインで見てた
理由はヨシヒコの寝言と同じようなもんだ
猫は猫でも小鉄がいい
別に二本足で立たなくても、必殺のアレができなくてもいい
自立していて俺の事を理解してくれるはず
あれは俺のせいなのかな
半開きになった扉を閉めようとしたのは多分俺だったろうけど
外に出ようとしたのまでは責任取れないよ
猫が好きな俺の数少ない友達
ごめんって言ったけど
言ったから俺のせいにしたお前を嫌うことはなかった
お前と同じ
俺も猫が好きだ
じゃりン子チエ
結局、小鉄とjrの絡みが好きでそっちメインで見てた
2007年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本屋にこれを探して5年間。
復刊を希望して三年間。
ようやく、ここで見つけました!!
↓の方は勘違いなされているようですが、この漫画は小鉄がまだ名無しだった時代の話。
ジュニアもアントニオもチエちゃんもお好み焼き屋のおじちゃんも出てきません。
本編で重要な「月の輪の雷蔵の話」も「ダイナマイトの話」もここで出てきています。
はっきり言って、この本を読まなければ、じゃりン子チエの小鉄関連の話は、半分ぐらいしか理解できないはずです。
文庫版で復刊された「どらン猫(こ)小鉄奮闘記」とは全く別のものです。
↓の方が勘違いされている「帰ってきたどらン猫」とも違うものです。
何度も双葉社に「どらン猫(こ)小鉄」の復刊を希望しましたが、5年間蹴られ続けています。
ここでしか買う事が出来ないので、はっきり言って買いだと思います。
復刊を希望して三年間。
ようやく、ここで見つけました!!
↓の方は勘違いなされているようですが、この漫画は小鉄がまだ名無しだった時代の話。
ジュニアもアントニオもチエちゃんもお好み焼き屋のおじちゃんも出てきません。
本編で重要な「月の輪の雷蔵の話」も「ダイナマイトの話」もここで出てきています。
はっきり言って、この本を読まなければ、じゃりン子チエの小鉄関連の話は、半分ぐらいしか理解できないはずです。
文庫版で復刊された「どらン猫(こ)小鉄奮闘記」とは全く別のものです。
↓の方が勘違いされている「帰ってきたどらン猫」とも違うものです。
何度も双葉社に「どらン猫(こ)小鉄」の復刊を希望しましたが、5年間蹴られ続けています。
ここでしか買う事が出来ないので、はっきり言って買いだと思います。
2013年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしい作品です。
復刻版がないのが不思議でしたが、K沢作品の著作権の問題があったのですね。
中古品でしたが、美品でありたいへん満足しています。
復刻版がないのが不思議でしたが、K沢作品の著作権の問題があったのですね。
中古品でしたが、美品でありたいへん満足しています。
2018年1月11日に日本でレビュー済み
漫画・じゃりン子チエで燦然とその存在感を示す、無敵の猫「小鉄」の若き日の死闘の日々を描いた作品。
黒澤明監督の某作品を下敷きに、はるき悦巳さんがアレンジを加えています。
「まだ」恐いもの知らずで軽率な小鉄が、九州の元炭鉱町、「三途の猫街」に流れ着くところから、ストーリーは始まります。
地元のヤクザ猫・西鉄親分。そして大阪から進出してきた大阪組・モヒカン親分。双方の派閥による抗争により、かつて猫街銀座と呼ばれ栄えた猫たちの街も荒廃し、生き残った民間人の猫は数えるほど。
興味本位で容易く、首を突っ込んだ小鉄も、本人が想像を超える壮絶な抗争に巻き込まれていく……。
(自分で書きながら、なんてシュールな話だと思う)
とくに存在感を示すのは、西鉄親分の長男で若親分の「カズヒサ」。本編・スピンオフを通じ、唯一、小鉄と同格の強さを誇る、強猫です。
そのシルエットの不気味さ。強さやリーダーシップ、また残忍さ、異常さは群を抜いており、じゃりン子チエ本編では無敵を誇る小鉄の前に現れます。序盤のコミカルさが次第に薄れ、最後は笑えないシーンへと移り変わっていきます。
二人の勝負もそうですが、自分はむしろ二人の邂逅に思いを馳せてしまいました。
善悪では、到底一致点のない、小鉄とカズヒサですが、共に孤独を抱え生きる同士。
小鉄は、カズヒサに自分の中の何かを投影し、ある部分理解できたのではないかと思う。(その逆もしかり)
そう考えると本作は、「無敵の小鉄」対「無敵の小鉄のアンチテーゼ」の激突かも知れません。
(こういう風に色々、読者に考えさせるのが、作者のはるきさんの「技」だと思う。本当にすごい)
じゃりン子チエのファンは、必読の一書。
小鉄の死闘、ベストバウトの一作です!
黒澤明監督の某作品を下敷きに、はるき悦巳さんがアレンジを加えています。
「まだ」恐いもの知らずで軽率な小鉄が、九州の元炭鉱町、「三途の猫街」に流れ着くところから、ストーリーは始まります。
地元のヤクザ猫・西鉄親分。そして大阪から進出してきた大阪組・モヒカン親分。双方の派閥による抗争により、かつて猫街銀座と呼ばれ栄えた猫たちの街も荒廃し、生き残った民間人の猫は数えるほど。
興味本位で容易く、首を突っ込んだ小鉄も、本人が想像を超える壮絶な抗争に巻き込まれていく……。
(自分で書きながら、なんてシュールな話だと思う)
とくに存在感を示すのは、西鉄親分の長男で若親分の「カズヒサ」。本編・スピンオフを通じ、唯一、小鉄と同格の強さを誇る、強猫です。
そのシルエットの不気味さ。強さやリーダーシップ、また残忍さ、異常さは群を抜いており、じゃりン子チエ本編では無敵を誇る小鉄の前に現れます。序盤のコミカルさが次第に薄れ、最後は笑えないシーンへと移り変わっていきます。
二人の勝負もそうですが、自分はむしろ二人の邂逅に思いを馳せてしまいました。
善悪では、到底一致点のない、小鉄とカズヒサですが、共に孤独を抱え生きる同士。
小鉄は、カズヒサに自分の中の何かを投影し、ある部分理解できたのではないかと思う。(その逆もしかり)
そう考えると本作は、「無敵の小鉄」対「無敵の小鉄のアンチテーゼ」の激突かも知れません。
(こういう風に色々、読者に考えさせるのが、作者のはるきさんの「技」だと思う。本当にすごい)
じゃりン子チエのファンは、必読の一書。
小鉄の死闘、ベストバウトの一作です!