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飛行迷宮学園ダンゲロス(4)-蠍座の名探偵-(4) (アクションコミックス) コミック – 2015/11/27
一方、鈴木三流は『名探偵』と名乗る謎の女から重大な情報を得る。
明かされる『転校生』の過去と『報酬』をヒントに、この事件を引き起こした『犯人』、
そして本当の黒幕『真犯人』に貴方は辿り着けるか!?衝撃の最終4巻。
- 本の長さ170ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2015/11/27
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-104575847208
- ISBN-13978-4575847208
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著者について
2001年よりジャンプ感想サイト「The 男爵ディーノ」を始める。
2002年、早稲田大学四年の6月頃に就活という概念を知るが、既に就活を始めるには遅すぎたので、まあいいやと思い、そのままフリーターへ。パンクバンドとかする。
2004年頃、所属するパンクバンド「真剣に解散を考えている。」のライブの様子をテキスト化したサイト、「完全パンクマニュアル」がまあまあウケる。http://punk-manual.cagami.net/
2005年、「完全パンクマニュアル」が書籍化し、作家デビュー。まあまあ売れた。
2007年頃まで「クソの役にも立たないマニュアル」を合言葉にマニュアル本を作り続ける。「完全覇道マニュアル」「完全HIPHOPマニュアル」「少女マンガから学ぶ恋愛学」など。どれもクソの役にも立たず、読んでもあなたの人生に1ミリも寄与しない。
2008年、刊行予定の本が出なくなるなどのトラブル続きで生活が苦しくなる。
2009年、「完全覇道マニュアル」が「よいこの君主論」と改題され、ちくま文庫より発売される。売れたので生活が少し楽になる。
同年、ちくまの担当から「架神さんは悟りについてどのようなご見識をお持ちで? ......エッ、悟りについて何も知らない?? そりゃ一年ほど勉強してもらわねばなりませんな」と無茶ぶりされ、一年かけて「完全教祖マニュアル」を書き上げる。まあまあ売れた。
2010年、悟りを頑張って勉強して「もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら」を出版。あんまり売れなかった。
2011年、2年位かけてなんとなく書いていた「戦闘破壊学園ダンゲロス」がなんとなく賞を取ったので小説家としてデビュー。「戦闘破壊学園ダンゲロス」を出版。まあまあ売れた。
2012年、ダンゲロスがコミカライズされたので、調子に乗って第二弾の「飛行迷宮学園ダンゲロス」を出版。あんまり売れなかった。
2013年、必死にキリスト教の勉強をしたのに、なんか本が出なくなったり、なかなか出してもらえなかったりで困る。生活が苦しく、つらい。
2014年、あまりにつらそうな私を見かねて筑摩さんが「仁義なきキリスト教史」を出してくれた。まあまあ売れた。
同年、Kindle出版を一度試してみたかったので、仲間たちと「作ってあげたいコンドームごはん」を出版。カネにはならんが楽しかった。
同年、「かわいい☆キリスト教のほん」を出版。あんまり売れなかった。
同年、「『バカダークファンタジー』としての聖書入門」を出版。たぶんあんまり売れなかった。
2015年、講談社が出してくれなかったのでシリーズ最新作『ダンゲロス1969』をKindleにて出版。結構いい具合に売れ続けてる。それまでのダンゲロス短編も『ダンゲロス・ベースボール』『戦慄怪奇学園ダンゲロス』『怪傑教師列伝ダンゲロス』の名で販売。
2016年、漫画原作者としてもデビュー。週刊少年チャンピオンで『放課後ウィザード倶楽部』、アーススターで『こころオブ・ザ・デッド』がスタート。遂に定期収入を手に入れ、生活は楽になったが、忙しくて泣きそうになる。
2017年、定期収入があっという間に消えてなくなった割に、忙しさは特に変わらないという不思議な状況になる。『ダンゲロス』のボードゲームを作ったり、至道流星先生に誘われて『小説家になるな』をKindleで出したりし始める。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
彼女?の能力が好きすぎて、この最終巻で、え??ていう終わり方をしていても全然許せるし、続編があるならぜひ読みたいと思います。
ほんとに最高の異能バトル漫画シリーズだと思う…
誰が生き残ったのか、その答えはここに至るまでの過程、誰が死んだかって経過あってのものと信じます。
それほどまでに無惨で、原作者の言葉から一部借りれば「どうでもいい」動機が待っています。
「犯人」が誰かという疑問ももっともですが、その疑問に答えるのも結構難しいのはミステリというジャンルそのものの宿命。
ですが、紛れもなく最後、そして最後の最後で、この物語がミステリであるということを証明してしまいました。悪辣な所業に正しく作者に向けて喝采を送るべし。
設問ではなく、大したこと無いだろうと思っていた「問題」が紛れもなく「読者への挑戦状」であったことに!
で、漫画ならではの表現に移りますが。
最後に、辛うじて美しい形で死を迎えられたあの人。
小説と比べて漫画で一番株が上がったのはその人かもしれません。
「ヌガー」と「大銀河」はストップ高で据え置きですよ?
それで、空虚な死を贈られたあの人たちの、死の原因となった本人なりの苦悩……と考えの浅さがキツい。
対比するように積みあがって来た犠牲者たちとのギャップが凄まじいと自分の中で評判です。
スピーディな分、改めて立ち止まって認識させられるとこっちの方が辛いな……。
実際のところ最後の最後の大オチの衝撃は原作小説の方が遥かに上なんですが、この辺の過程で軽く流せた部分がのしかかってくるなあって印象です。
つまり、表の真相はビジュアルもあって破壊力抜群ということで。うん、まぁミステリならこの絵面は王道だよねってことで。
反面、この辺を原作に入れると切れ味が落ちるので漫画ならでは、一巻のレビューで告げた通り、余分な成分と言えないこともないです。
けれど、そこは媒体の違い。小説では表現しなかったところを拾うのがこの漫画だったというだけのことです。
あと、改めて個人的に思うこと。
「主人公」は大体いい顔をしてたと思うんですが、終始キレイな顔を崩さなかったあの人がすごく厭、ですね。
まだ、汚い顔で取り乱してくれてた方が好感が持てる。
と、いうことで猫井先生の解釈もあったのでしょうが、ここ最終巻は表情で魅せてくれたなあと思う次第です。
しかして、改めて言い立てますが『飛行迷宮学園ダンゲロス』は紛れもなく名作だ! です。
4巻まで読んであれだけどまとめ買いだったから仕方ないね。