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弟の夫(2) (アクションコミックス(月刊アクション)) コミック – 2016/1/12
田亀 源五郎
(著)
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ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品。
弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫、カナダ人のマイクの物語。
マイクとの暮らしのなかで、弥一は同性婚をした亡き弟・涼二への想いを深めてゆく。
あったかくて、時には切ないファミリーストーリー。「月刊アクション」にて連載中。
弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫、カナダ人のマイクの物語。
マイクとの暮らしのなかで、弥一は同性婚をした亡き弟・涼二への想いを深めてゆく。
あったかくて、時には切ないファミリーストーリー。「月刊アクション」にて連載中。
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2016/1/12
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-104575847410
- ISBN-13978-4575847413
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商品の説明
著者について
1964年生まれ。ゲイ・エロティック・アーティスト。代表作に「銀の華」「PRIDE」「君よ知るや南の獄」「外道の家」。
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

マンガ家/ゲイ・エロティック・アーティスト。1964年生まれ。
多摩美術大学卒業後、アート・ディレクターをしつつ、1986年よりゲイ雑誌にマンガ、イラストレーション、小説等を発表。1994年から専業作家となり、ゲイ雑誌『G-men』(ジープロジェクト)の企画・創刊にも協力(2006年に離脱)。同時に、日本の過去のゲイ・エロティック・アートの研究、およびその再評価活動を開始。また、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツなどのゲイ・メディアでも活動開始。アーティストとしてはパリ個展やニューヨーク個展を始め、フランス、アメリカ、スペイン、イタリア、オーストラリア、カナダなど企画展への招聘参加や、アメリカ、イギリス、ドイツなどのアートブックへの作品掲載も多数。
オフィシャル・サイト:http://www.tagame.org
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30歳になってもカミングアウトは、未だに限られた人にしか出来ません。
中学生の頃は、まわりの人達と会話をなるべくしない様にして、いつも俯いて顔を隠してばかりでした。
みんなと違うことを気づかれるのが怖かったから。
親や兄弟に申し訳無かったから。
大学生になって、初めてカミングアウトした時の事、この漫画を読んで思い出しました。
学校の相談室の前を、自分から入る勇気も無く、行ったり来たりしていた時に、
相談室内から出てきた女性職員の方に何度か鉢合わせ、中に招き入れてもらいました。
顔を真っ赤にして、ぼろぼろ涙を流して、言葉を詰まらせながら、少しずつ今までの思いを聞いてもらいました。
その人は、「誰にも言えずに、今までずっと辛かったでしょう。」と言って、優しく背中を摩ってくれました。
とても嬉しかった。
世界に一人だけ本当の私を知ってくれる人がいる。
それだけで、どれだけ勇気が湧いたことか。どれだけ生きている実感が湧いたか。
まるで、今まで灰色だった景色に、色がついた様な、気持ちになりました。
私は聞いてもらえて、良かった。
でも、きっと誰にも言えないで辛い思いをしている人は沢山いると思います。
中学生くらいの多感な年齢の子供が、自分自身の特徴に気づいた時に一番相談したい親に言えないのは、本当に辛い事だと思います。
悲しい思いを沢山したから、同性愛だけでなく、どんな事にも偏見は持たない様にしたいです。
中学生の頃は、まわりの人達と会話をなるべくしない様にして、いつも俯いて顔を隠してばかりでした。
みんなと違うことを気づかれるのが怖かったから。
親や兄弟に申し訳無かったから。
大学生になって、初めてカミングアウトした時の事、この漫画を読んで思い出しました。
学校の相談室の前を、自分から入る勇気も無く、行ったり来たりしていた時に、
相談室内から出てきた女性職員の方に何度か鉢合わせ、中に招き入れてもらいました。
顔を真っ赤にして、ぼろぼろ涙を流して、言葉を詰まらせながら、少しずつ今までの思いを聞いてもらいました。
その人は、「誰にも言えずに、今までずっと辛かったでしょう。」と言って、優しく背中を摩ってくれました。
とても嬉しかった。
世界に一人だけ本当の私を知ってくれる人がいる。
それだけで、どれだけ勇気が湧いたことか。どれだけ生きている実感が湧いたか。
まるで、今まで灰色だった景色に、色がついた様な、気持ちになりました。
私は聞いてもらえて、良かった。
でも、きっと誰にも言えないで辛い思いをしている人は沢山いると思います。
中学生くらいの多感な年齢の子供が、自分自身の特徴に気づいた時に一番相談したい親に言えないのは、本当に辛い事だと思います。
悲しい思いを沢山したから、同性愛だけでなく、どんな事にも偏見は持たない様にしたいです。
2016年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田亀源五郎さんこれまでの作品って、
かなりリアルでモロ出しタッチの画風が多かったですが、
今回のこの作品は嫌らしさとかは無くて
主人公の兄弥一の弟の隆二にカナダ人のマイクと結婚していることを知り、
突然兄の弥一の元へ弟の結婚した相手のマイクが来たことがきっかけのストーリーですよね。
夏菜はマイクのことを気に入ってしまいました。でも夏菜の友達のお母さんは
夏菜の友達に行っては駄目。悪影響だと。
その後同性愛についてや同性愛者との付き合いなど、一般の人には判らないことを
ストーリー内で語られてますね。
1巻も2巻もですが、
弥一が娘の夏菜にどう説明していいのか葛藤する場面もありますね。
そして弥一自身も一般の人と最初は同じ目線で
同性愛者を否定や拒絶していたけれど、
自分の亡き弟が同性愛者だったことと
弟と結婚したマイクと出会い
マイクと話し合い生活をすることにより
少しずつ同性愛とはどういうことなのかを理解していく課程がみられますね。
そして自分が同性愛者だったら、
親や兄弟にカミングアウトするまでに
色々と悩み苦しみ言いたいことや相談したいことがあっても誰にも相談できない苦しみの様子がこの作品にありますね。
この作品を読んで同性愛者の苦しみや哀しみや
カミングアウトしたあとのことを知ることが出来たことに感謝します。
次の巻が気になります。
早く読みたいです❤
かなりリアルでモロ出しタッチの画風が多かったですが、
今回のこの作品は嫌らしさとかは無くて
主人公の兄弥一の弟の隆二にカナダ人のマイクと結婚していることを知り、
突然兄の弥一の元へ弟の結婚した相手のマイクが来たことがきっかけのストーリーですよね。
夏菜はマイクのことを気に入ってしまいました。でも夏菜の友達のお母さんは
夏菜の友達に行っては駄目。悪影響だと。
その後同性愛についてや同性愛者との付き合いなど、一般の人には判らないことを
ストーリー内で語られてますね。
1巻も2巻もですが、
弥一が娘の夏菜にどう説明していいのか葛藤する場面もありますね。
そして弥一自身も一般の人と最初は同じ目線で
同性愛者を否定や拒絶していたけれど、
自分の亡き弟が同性愛者だったことと
弟と結婚したマイクと出会い
マイクと話し合い生活をすることにより
少しずつ同性愛とはどういうことなのかを理解していく課程がみられますね。
そして自分が同性愛者だったら、
親や兄弟にカミングアウトするまでに
色々と悩み苦しみ言いたいことや相談したいことがあっても誰にも相談できない苦しみの様子がこの作品にありますね。
この作品を読んで同性愛者の苦しみや哀しみや
カミングアウトしたあとのことを知ることが出来たことに感謝します。
次の巻が気になります。
早く読みたいです❤
2018年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生粋Gですw
懐かしいような甘酸っぱいまんまな感じの二巻でサンプル見て即全巻ご購入w
まぁ、世間一般に開放された作品なので勿論綺麗ですが
思春期って恋とか愛とかわからないままヤリタイ盛りもあり ホント生育に必要な過程だなと思います。
例えて兄貴のエロ雑誌を回し読みしたり 道端に落ちてるエロ漫画を馬鹿言いながら一ページめくるとかね
いつしかネット世代で小学生でタブレットを操る時代 民法でも同性婚やらマイノリティなんぞ叫ぶと思えば
今度は放送協会様ですか、
こ(個人?孤立?子供?)が尊重される時代で、必要なネタ(情報)は都合良く吸収できるので
良い時代になったなぁと年寄りの意見です
本題に移りまして、田亀師匠が一般作品になるのは凄いなぁと素直に思いました(当時は)
ただ、押し付けられる側になった時に それじゃ今日から受け入れる努力するからねー、等綺麗な人間ばかりなら
きっと戦争は起こらない事でしょう
当事者になったから考える、考えさせられるネタなので マイクおじさんが3週間家で過ごしました
兄ちゃんの心境の変化をまとめました、で
なんだろうなぁ、一言で言うなら綺麗過ぎ 当事者ドドドドドーーーーーーーーーーン!な
突然ある日身内をインフル扱いしてしまう もしくはニッコニコ装ってるけど腹心はどう接して良いかわからない
気持ち悪いけど私が産んだ育て方が間違ってたんだと自身を追い込んで追い込んで追い込んでしまう人もいるんだろうなぁと思うと
自分の居場所が無いと叫ぶのもわかるけど 相応に傷ついている人も多々いるんだろうなぁと
どうかこの作品が次に繋がりますように
懐かしいような甘酸っぱいまんまな感じの二巻でサンプル見て即全巻ご購入w
まぁ、世間一般に開放された作品なので勿論綺麗ですが
思春期って恋とか愛とかわからないままヤリタイ盛りもあり ホント生育に必要な過程だなと思います。
例えて兄貴のエロ雑誌を回し読みしたり 道端に落ちてるエロ漫画を馬鹿言いながら一ページめくるとかね
いつしかネット世代で小学生でタブレットを操る時代 民法でも同性婚やらマイノリティなんぞ叫ぶと思えば
今度は放送協会様ですか、
こ(個人?孤立?子供?)が尊重される時代で、必要なネタ(情報)は都合良く吸収できるので
良い時代になったなぁと年寄りの意見です
本題に移りまして、田亀師匠が一般作品になるのは凄いなぁと素直に思いました(当時は)
ただ、押し付けられる側になった時に それじゃ今日から受け入れる努力するからねー、等綺麗な人間ばかりなら
きっと戦争は起こらない事でしょう
当事者になったから考える、考えさせられるネタなので マイクおじさんが3週間家で過ごしました
兄ちゃんの心境の変化をまとめました、で
なんだろうなぁ、一言で言うなら綺麗過ぎ 当事者ドドドドドーーーーーーーーーーン!な
突然ある日身内をインフル扱いしてしまう もしくはニッコニコ装ってるけど腹心はどう接して良いかわからない
気持ち悪いけど私が産んだ育て方が間違ってたんだと自身を追い込んで追い込んで追い込んでしまう人もいるんだろうなぁと思うと
自分の居場所が無いと叫ぶのもわかるけど 相応に傷ついている人も多々いるんだろうなぁと
どうかこの作品が次に繋がりますように
2019年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
泣きました。良い作品です。もっと世の中に出てほしいです。とにかく泣きます。
2016年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同性愛に対して差別的な主人公が、接していくうちに受け入れていくのがとてもうれしくなる作品。
「同性愛者」というだけで否定的になる人は現実に多くいます。普通じゃない、気持ち悪いなどといった理由ですが、同性が好きだからと言って、その人があなたに何をしたでしょうか。「同性から告白された、だから気持ち悪い」というのであれば当人たちのことなのでわかります。しかし、あなたに興味のない同性愛者を否定する権利はあなたにありません。
この作品の同性愛者のマイクも、主人公の弟を愛しているのであって、主人公を恋愛・性的対象とみているわけではありません。同性愛者だからと言って、同性すべてがそういった対象なわけではありません。それは異性愛者にも言えることです。そのことに主人公は気付き、考えを改めることになります。
同性愛者は周りから否定されてしまうことを理解しています。そのため自分の気持ちを誰にも打ち明けることができず、異性愛者よりもより苦悩することになします。作中にもそういった悩みをもった少年が出てきます。子供でも否定されるのを理解でき、より長い時間苦しむことになってしまいます。好きなものは好き、それは簡単に変えられるものではなく、一生付きまとうといっても過言ではありません。
その為作中の少年のように打ち明ける相手、または理解のある家族がいなければ、その人は一生家族の前で異性が好きな嘘の自分を演じなければなりません。なぜならそうしないと家族や周りから否定・拒絶されるからです。それは多くの「これが普通だ、だから自分は正しい」といった人々のエゴによるもので、理不尽な虐めと同じことだと思います。
この作品がもっと広まって、宗教や実体験のトラウマなど関係なしに同性愛者を拒絶する人が少なくなることを祈ります。
「同性愛者」というだけで否定的になる人は現実に多くいます。普通じゃない、気持ち悪いなどといった理由ですが、同性が好きだからと言って、その人があなたに何をしたでしょうか。「同性から告白された、だから気持ち悪い」というのであれば当人たちのことなのでわかります。しかし、あなたに興味のない同性愛者を否定する権利はあなたにありません。
この作品の同性愛者のマイクも、主人公の弟を愛しているのであって、主人公を恋愛・性的対象とみているわけではありません。同性愛者だからと言って、同性すべてがそういった対象なわけではありません。それは異性愛者にも言えることです。そのことに主人公は気付き、考えを改めることになります。
同性愛者は周りから否定されてしまうことを理解しています。そのため自分の気持ちを誰にも打ち明けることができず、異性愛者よりもより苦悩することになします。作中にもそういった悩みをもった少年が出てきます。子供でも否定されるのを理解でき、より長い時間苦しむことになってしまいます。好きなものは好き、それは簡単に変えられるものではなく、一生付きまとうといっても過言ではありません。
その為作中の少年のように打ち明ける相手、または理解のある家族がいなければ、その人は一生家族の前で異性が好きな嘘の自分を演じなければなりません。なぜならそうしないと家族や周りから否定・拒絶されるからです。それは多くの「これが普通だ、だから自分は正しい」といった人々のエゴによるもので、理不尽な虐めと同じことだと思います。
この作品がもっと広まって、宗教や実体験のトラウマなど関係なしに同性愛者を拒絶する人が少なくなることを祈ります。
2016年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨年5月の発売後しばらくの間は売り切れとなる反響で、その後も各方面から高い評価を得て、年末には第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した本作(おめでとうございます)。
弥一と夏菜(カナ)父娘のもとに、弥一の亡き双子の弟の夫であるカナダ人マイクが現れるところから話は始まり、そしてそのマイクの…口あんぐり!で終わる第1巻。この後どんな風に話は広がっていくのかと、楽しみにしていました。
落ち着いていて快いテンポ。音のないシーンの醸す空気感の妙。日常の一コマ一コマが坦々と進む中に、心に沁みる抒情的な人間愛、ほのぼのとした家族愛を描いていく優しいストーリー。その作風は2巻にも引き継がれて、家族、ゲイであること、そしてその余波について等、エピソードは展開していきます。
LGBTが抱えている様々な問題や悩み・苦しみ。そして起こり得る状況や現状等を、分かりやすく目に見える形で伝える本作は、LGBTのことをちゃんと知りたいというニーズにも応えます。
マンガは誰もが手に取りやすく、絵で伝わり読みやすい媒体です。『弟の夫』を通して、作者の田亀氏が伝えているものや試みている意義が、良い意味で遍く人々の心に波紋を起こし、伝わり、そして届くようにと、願っています。
弥一と夏菜(カナ)父娘のもとに、弥一の亡き双子の弟の夫であるカナダ人マイクが現れるところから話は始まり、そしてそのマイクの…口あんぐり!で終わる第1巻。この後どんな風に話は広がっていくのかと、楽しみにしていました。
落ち着いていて快いテンポ。音のないシーンの醸す空気感の妙。日常の一コマ一コマが坦々と進む中に、心に沁みる抒情的な人間愛、ほのぼのとした家族愛を描いていく優しいストーリー。その作風は2巻にも引き継がれて、家族、ゲイであること、そしてその余波について等、エピソードは展開していきます。
LGBTが抱えている様々な問題や悩み・苦しみ。そして起こり得る状況や現状等を、分かりやすく目に見える形で伝える本作は、LGBTのことをちゃんと知りたいというニーズにも応えます。
マンガは誰もが手に取りやすく、絵で伝わり読みやすい媒体です。『弟の夫』を通して、作者の田亀氏が伝えているものや試みている意義が、良い意味で遍く人々の心に波紋を起こし、伝わり、そして届くようにと、願っています。
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Kevin Fansler
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2016年9月13日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
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