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2001夜物語 (Vol.1) (Action comics) コミック – 1985/8/18

4.5 5つ星のうち4.5 359個の評価

時空を超えた人間と宇宙の物語を精緻に描出したスペースコミックの決定版。未踏の星々に織りなす珠玉のドラマは華麗なSFの世界。鬼才・星野之宣渾身の三部作だ!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (1985/8/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/8/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4575930741
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575930740
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 359個の評価

著者について

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星野 之宣
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1954年1月29日、北海道帯広に生まれる。愛知県立芸術大学日本画科中退。1975年「鋼鉄のクイーン」でマンガ家デビュー。平成20年度文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア〈中篇〉』(ISBN-10:4199080058)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
359グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだソ連が存在していた若い頃に読んで感銘を受けた名作、今見ても決して色褪せないが、本作に描かれた輝かしい未来像に現実はまるで追い付かなかった、
宇宙開発には膨大な予算がかかるというのが主たる原因で、大国アメリカ合衆国でさえそんな余裕は無いというのが現実である、
おそらく人類はここに描かれた宇宙開闢に到達するのに尚100年単位の年月が必要で、私が生きてそれを見ることは無いであろう、しかし1980年代に夢見た21世紀は確かに本作に描かれた世界であったのだ、現実はとても厳しいが近い将来本作に描かれた時代が訪れることを信じたい、
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月2日に日本でレビュー済み
発想が斬新だ。
地球上の開発余地がなくなり、次に広大な宇宙空間への進出を進める人類。
そんな2XXX年の出来事を予想しての構想なのだろうか。
地球から数光年の距離にある移住可能な星を目指すストーリーがあった。
ロケットエンジンでは数百年かかるだろう。そもそも数百年かかるロケットスピードに加速するのに人類の体は耐えきれない。
そこで、受精卵を凍結して加速に耐える。
じゃあ子を育てる親は???ロボットしかない。
地球から遠く離れた未開の地で、子供達だけで生きていく。
役目を終えた親ロボットは機能を終える。
なんて壮大な発想だろうと感心しました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
圧倒的な画力で、読むというのか或いはビジュアルを観るというのが正しい様にも思う漫画かと。
各話は短編ながら宇宙を舞台とした物語でも人を感じる内容が多いです。
個人的には第3夜でのエピソードが好きですね。
宇宙の開発は地球の地上とは異なり、何も無い所なのが非常に想像させられます。実際にその場に行ってみると予想を遥かに越える寂しさなのだろうなと感じる内容です。
個人的に想像するのは夜間に街灯の無い山道を車のヘッドライトの灯りで前方は明るいですが、ふとバックミラーを見ると真っ暗闇でゾッとする様な事に近いかと。宇宙ではそういった状況が短時間では無く、何時間、或いは何日にもなれば平常心ではいられないでしょうね。宇宙の開発という事が華やかで無いのだとも感じました。
第8夜の反物質を扱っかったり、ミステリー要素もあり、「失楽園」からの引用があったりと壮大さも感じる中編も素晴らしいです。

他にも想像が膨らむエピソードが多数掲載で内容は素晴らしいのですが、電子書籍としては画質が荒いのが残念ですね。電子書籍化の際にカラーページとかも再現して欲しいとも思いました。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙へ向かう挑戦の物語。かつての王道SF小説や映画のモチーフやシーンを思い起こさせる部分がたくさん含まれていて嬉しくなります。星野さんはこれを描いている時、凄くわくわくしていたでしょう。それが今も読者に伝わってきます。パッチワークやコピーでなく、「ドキドキワクワクしたのはこれだよねっ。みんなそう感じるよねっ。」と叫んでいる感じがする作品です。
Vol.2、Vol.3と続いていく“2001夜物語”は、挫折の物語も多くて、決して一直線に進むスペースオペラではありませんが『センスオブワンダー、過酷な現実とそれを克服する人達の熱い思い、遠くを見るまなざし』といった想いが溢れています。このコミックを読み終わった時、レビュアー自身が1970年代にせっせと読んだ早川書房のSFシリーズやSF文庫でもらった同じ想いを頼りにこの40年間を進んできたなあと実感させられました。
懐かしくも普遍的なSFコミック大作として作後30年がたった今でも、ますます輝く作品としてお薦めです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月2日に日本でレビュー済み
kindle unlimitedで全3巻が読めたので一気に読みました。

SF短編集としてはかなり面白く、特に一巻の後半で収録されていた通常物質と反物質(お互いが触れると対消滅でものすごい威力の爆発が起こる)という現象を「天使と悪魔の戦い」になぞらえて語っていた話がすごい面白く、また考えさせられる物がありました。
特定のエピソードが、後のエピソードの伏線になっていたのも良かったです。

画力のかなり高い漫画家さんの作品だけに、電子書籍では解像度が今時の電子書籍の漫画に比べてやや低く画質が悪く感じたのは残念です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DVD時代の中学生にSF小説に興味を持たせるに、入門書的に見せようと思ってます。
いろんな名作につながるキーワードが出てきて、チョ~楽しい。
2014年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 昔読んで感動した漫画。だけど小さいよ!物語が壮大な分、小さいと雰囲気台無し!「風の谷のナウシカ」ぐらいデカくしてくれれば文句なしに星5つなのに・・・内容は文句ないだけに大きさが・・・(大きい小さいは本の大きさそのものです、ええそうです)
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月27日に日本でレビュー済み
SF とはどういうものか知りたければ、これを読めばよい。(^^)d
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート