
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
葬られるサラリーマン (ベスト新書 169) 新書 – 2007/12/8
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2007/12/8
- ISBN-104584121699
- ISBN-13978-4584121696
この著者の人気タイトル
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2007/12/8)
- 発売日 : 2007/12/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4584121699
- ISBN-13 : 978-4584121696
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,748,060位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 668位ベスト新書
- - 138,850位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

藤井厳喜(ふじい・げんき) http://www.gemki-fujii.com/
国際政治学者。未来学者。詩人。
『ニュース女子』レギュラー出演。
虎ノ門ニュース(第1・第3水曜日レギュラー)出演。
会員制インターネットチャンネル「ワールドフォーキャスト」配信中。
http://gemki-fujii.com/wf/
2016年まで毎週火曜22時~FMラヂオつくば #kgproject にレギュラ出演♪(番組終了)
(翌放送日に以下のURLに過去のコンテンツを公開しています)
https://www.mixcloud.com/kennysuzuki18/
軍事・経済・文明論も含む総合的な視野から国際政治を論ずる。その的確な近未来予測には定評があり、予測のプロの間でも評価が高い。
1952年(昭和27年)東京都江戸川区生まれ。本名:昇。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1977 〜 1985年、アメリカ合衆国へ留学。クレアモント大学大学院で政治学修士号取得。ハーバード大学政治学部大学院へ進み、政治思想のハーベイ・マンスフィールド教授、哲学のジョン・ロールズ教授(『正義の理論』の著者)、ハンチントン教授(『文明の衝突』の著者)、社会学のエズラ・ボーゲル教授(『ジャパン・アズNo.1』の著者)等に師事。政治学博士課程修了。
ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員、政治学部助手を経て帰国。
1989 〜 1992年、ラジオ文化放送(JOQR)でニュースキャスター。TV朝日「朝まで生TV」等に出演。
大手信託銀行、大手証券会社等の顧問、財界人の個人アドバイザーを務める。
米ブッシュ・ジュニア政権誕生を予期し、1999年、岡崎久彦元駐タイ大使等の協力を経て、日米保守会議を創設。リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)等を日本に招聘し、日米政界間のパイプ造りに奔走。
著書は第一作の『世界経済大予言』(1984年)以来、編・訳著、共著を含め、最新刊『国境ある経済の復活』で70作目。
英語関係の著作も韓国語に翻訳された『経済英語に強くなる本』(PHP研究所)等、数冊ある。
明治大学・麗澤大学等で、政治学・国際関係論・英語などの教鞭をとった。
エディット・ピアフ「愛の賛歌」等のシャンソンの新訳詞、オリジナル曲の作詞も多数ある。
株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。
『厳喜に訊け!』を中心に、YouTube( http://www.youtube.com/user/zingrace1213 )やニコニコ動画を通じて日英両語で世界に情報を多数発信している。
『藤井厳喜アカデミー』シリーズ第2弾「経済篇:日本を復活させる智恵─増税を許すな!復興財源はこうして創れ!」http://www.youtube.com/my_playlists?p=E4F42E64ED2C36F7
が好評である。
無類の動物好き、猫好きである事からNET上では「ニャンコ先生」と愛称され、「ネコウヨ党総裁」でもある。
公式HP http://www.gemki-fujii.com/
"未来が分かる『" Fujii's Focus For Future』(藤井厳喜公式ブログ)は人気が高い。http://www.gemki-fujii.com/blog/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
極めて日本的な階級制度は崩壊する。これは、過去に武士階級が
一気に崩壊したことに比べれば、歴史的には大した問題でもない、
ということ。
この論旨だけでも、「え〜ホントかよ?」なるのが、日本人の甘さ
であろう。
それと、グローバル化とは平準化であるから、今の日本の状況から
すれば、上が落ちることによる平準化しかありえないのだろうし、
それは、至極当然のことである。
その意味でも、覚悟を決めねばならないのだろう。
格差社会から、今後の日本を考えるための入門書であると思う。
全体的に論調が下から積み上げたものというより、まず結論ありき!になっている。いろいろ事態の深刻さはあげつらうが、それに対する具体策はなんら講じられていない。最終章やプロローグなど何のアドバイスにもなっていない。著者の問題解決に対する意欲は乏しいと言わざるを得ない。
著者はあまりに平板な世界を描きすぎている。私は著者が考えるほどに事が単純に進むとは思えない。今起こっている変化は自分の実感とあわせて考え、見極めていくことが必要なのではないだろうか。
アメリカのホワイトカラーがどうなっていったか、
フラット化する世界、日本の財政状態の中で、サラリーマンは、
どうなっていくのか、、などが述べられています。
若干の希望も述べられていますが、サラリーマンにとっては、
全体的に、「切ない」本でした。
「自分で、自分を守ろう・・・」という本みたいですが・・・
状況の説明は、沢山ありますが、
「ではどうするか?」は、あまり述べられていません。
危機感を持つには、良い本かと思いました。
読みやすいためか、危機感の迫力があり、
最後まで一気に読みきりました。
この手のトピックは「この制度が出来ることにより私たちの生活はどう変わるのか?」というのが具体的に見えてこないもの。グッドウェル問題や年金問題がとり立たされている今、参考になるおすすめの一冊です!
むしろ、ピンチとなるが明治維新の折の武士を思えば、これからの日本人にはチャンスもあるという語り口になっている。
ただ、そのやさしさゆえ、かえって危機感が後退した印象を覚えるのが惜しい。