読み終わって、しばらく泣いてました。登場人物がこんなふうに鮮やかに自分の中でイメージされ、かつ共感し、それぞれのストーリーに心を震わせる本は久しぶりでした。ラストで全部繋がっていき、前に進む力を、私も与えてもらいました。今、気落ちして、むしゃくしゃしてる人が読むと、そう思うかも。今元気な人が読めば、なんだか心が安らぐかも。うす紫の粉砂糖が舌の上にこぼれてくるみたいな感じ。いろんな人生が、必ずしも望み通りにならなくても、それは一所懸命生きた証であって、つまらないものではないこと。そんなこと当たり前だけど、一羽の鳥をモチーフに全てのお話を結んでいます。
オカメインコは本当に肩の上でずっと、その場所にいるだけで安心しているみたいな鳥です。
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([お]5-4)リボン (ポプラ文庫 お 5-4) 文庫 – 2015/4/3
小川 糸
(著)
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少女と祖母が大切に温めた卵から孵ったのは一羽のオカメインコだった。二人はリボンと名づけ、かわいがって育てるが、ある日リボンは飛び立っていってしまう。その後リボンと出会った人々は、この小鳥に心を寄せることで、生きる力を取り戻していく。
人々の絆を描く感動作。
人々の絆を描く感動作。
- 本の長さ358ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2015/4/3
- 寸法10.7 x 1.7 x 15.2 cm
- ISBN-104591144879
- ISBN-13978-4591144879
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2015/4/3)
- 発売日 : 2015/4/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 358ページ
- ISBN-10 : 4591144879
- ISBN-13 : 978-4591144879
- 寸法 : 10.7 x 1.7 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 123,865位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位ポプラ文庫
- - 5,763位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- - 11,265位文芸作品
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2021年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目が腫れるほど泣いた。
ラストの主人公の心情が痛いほど分かる。
小川糸さんの作品は大抵ほっこりいい話が多いのですが、たまに涙腺崩壊させられる作品もあるので心して読んでます。
フィクションだと分かっているけど一羽の鳥の飼い主が何度も何度も変わってしまうのは心が痛いです。
ラストの主人公の心情が痛いほど分かる。
小川糸さんの作品は大抵ほっこりいい話が多いのですが、たまに涙腺崩壊させられる作品もあるので心して読んでます。
フィクションだと分かっているけど一羽の鳥の飼い主が何度も何度も変わってしまうのは心が痛いです。
2023年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川糸さんの他の本と比べるとインパクトに欠ける気がします。でもほっこりした気分になりました。
2019年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっとオカメインコを飼っていた母にプレゼントし、とても喜んでくれました
2015年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川糸さんの世界が好きな方も、初めての方も是非どうぞ。優しい気持ちになれます。
2016年9月4日に日本でレビュー済み
書店で購入。
オカメインコと暮らしている者からしてみると、違和感だらけです。描写は美しく、物語としては良いのかもしれないのですが、違和感故にツッコミながら読み進めなくてはいけなかったので、なんだか少し疲れました…
オカメインコ飼いにはオススメしません。
オカメインコと暮らしている者からしてみると、違和感だらけです。描写は美しく、物語としては良いのかもしれないのですが、違和感故にツッコミながら読み進めなくてはいけなかったので、なんだか少し疲れました…
オカメインコ飼いにはオススメしません。
2022年7月19日に日本でレビュー済み
オカメインコの『リボンちゃん』との出会いがたくさんの目にみえない、だけどあったかくてかけがえのない贈り物を出会った人たちの心に届いたのが自分の事のようにすごい嬉しい幸せな気持ちになれました
2015年6月11日に日本でレビュー済み
幼い《ひばり》と、その祖母《すみれちゃん》が孵化をさせたオカメインコ《リボン》。
二人のもとをある日突然飛び立ってしまったリボンが、いく先々で出会う人々に、大切なものをもたらしていきます。
一羽のオカメインコを巡る人たちの小さな奇跡の物語を覗く短編形式です。
そして最終章では、リボンが生まれたことの大きな意味を、読者は知ることになります。
物語終盤は怒涛で、最初のほのぼのした雰囲気と一変し、ある歴史上の出来事がからむ悲劇や、
大切な人を失った喪失感と患った病に苦しむ女性といった、読むのが苦しいような描写も出てきます。
それらとリボンとが、どう絡んでいくのかは、読んでからのお楽しみということで。
苦い描写もスパイスとなり、完読後は生きる気力をもらったような気持ちになりました。
二人のもとをある日突然飛び立ってしまったリボンが、いく先々で出会う人々に、大切なものをもたらしていきます。
一羽のオカメインコを巡る人たちの小さな奇跡の物語を覗く短編形式です。
そして最終章では、リボンが生まれたことの大きな意味を、読者は知ることになります。
物語終盤は怒涛で、最初のほのぼのした雰囲気と一変し、ある歴史上の出来事がからむ悲劇や、
大切な人を失った喪失感と患った病に苦しむ女性といった、読むのが苦しいような描写も出てきます。
それらとリボンとが、どう絡んでいくのかは、読んでからのお楽しみということで。
苦い描写もスパイスとなり、完読後は生きる気力をもらったような気持ちになりました。