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自殺島: サバイバル極限ドラマ (2) (ジェッツコミックス) コミック – 2010/1/29

4.3 5つ星のうち4.3 240個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白泉社 (2010/1/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/1/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4592146220
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4592146223
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 240個の評価

著者について

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森 恒二
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻はスロースタートで判断が難しい状態でしたが、2巻は面白いですね。主人公が一人になってからがとにかく面白い。正直そのまま一人サバイバルを読みたい気持ちになります。サバイバルものが好きな人にはとてもお勧めです。1巻以上にご都合主義は目につきますが、それがどうしたと言えるくらいの面白さがあります。
また逆説的ですがこの漫画を読んでいると安定した社会生活というものを礼賛したくなります。蛇口をひねれば飲用可能な水がいくらでも出てくる、お腹がすけばちょっと外に出れば24時間いつでも食べる場所がある、手に入れた食料は何も考えず何も処理せずともひとまず冷蔵庫に放り込めばどうにかなる、家に帰ればエアコン完備で暑さ寒さ関係なく、衣類もいつでも補充可能。こんなに快適な生活が出来るのは安定した社会があるからですよね。すべての産業を営んでる人たちに感謝したくなります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セールスで一気に安い三巻まで買ったのですがこれは定価のものも続けて買うことになるかもしれません。
単独で狩りに出た主人公が生命について自問自答する話が一巻丸々収録されているので一巻からの高いテンションは鎮まります。
話としては無人島サバイバルとしておもしろく、自殺志願者だった主人公が自然と向き合う中で変化していきます。

漫画において食事シーンというのはひとつの見所だと自分は思っているのですが、フライパンでレバーを焼いて食うシーンはなかなかのものでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連載当初は何て気の滅入るタイトルだと敬遠しそうでしたが読み進めるうちに引き込まれ気が付けば全巻揃える勢いです。2巻は状況に戸惑うばかりだった登場人物たちが立ち向かう転換点になる巻で尻上りに面白くなる森節の序章です。ですので自分のように1巻で敬遠している方は一読をお勧めします。
2018年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3巻まで今だけ無料。途中弓の使い方で作者の失敗談とかそういうのいらんわ

最後急展開で気になる終わり方だった
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月14日に日本でレビュー済み
サバイバルものの定番として、猛獣や怪物に襲われるだとか、銃などを手に入れた者がトラブルを起こすだとか、そういった派手な事件は全く起こりません。

しかし、食糧をめぐる些細なトラブルが原因で殴り合いになり、
怪我をした男性が、薬もなく十分な手当もできない島の中で、
あまりにもあっさりと息を引き取ってしまいます。

高い崖から転落して怪我をしても次の話ではケロリとしているような、
漫画的なお約束は一切ありません。

人間は文明に守られていなければ、あまりにも簡単に命を落とすことが伝わってきます。

主人公も森の中で「風邪を引いたらおしまいだ」とゾッとします。
薬もなく、栄養のある食べ物もなく、布団さえ満足にない中、風邪は死に直結するわけです。

なんとか仕留めたシカを前にしても、そこで「やった! 今日はお肉だ!」なんて都合の良い台詞だけでは終わりません。
血抜き、解体、燻製作りと作業をしなければならないわけです。

派手な描写がなくとも、何もない場所で生きることは十分過ぎるほど危険なことであることが分かる第2巻、それまで断片的にしか分からなかった島の真相など伏線もあり、期待感十分でした。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月22日に日本でレビュー済み
同じ作者の「ホーリーランド」が好きなので、こちらの作品も読みました。
ホーリーランドはストリートの異種格闘技を論理的に解説した傑作でしたが
この作品もサバイバル術を論理的に解説する展開が面白いです。

同様にサバイバルを論理展開するリアルものにさいとうたかを先生の「サバイバル」
があります。私も読みましたがどうしてもそのサバイバルを連想される作品なので
主人公や島に送られた人間がすへで自殺志願者だ、というところに今後の展開を
期待しているのですが、一巻より二巻の方がその自殺思考が薄れていて、
少しガッカリな展開です。

さらに二巻のラストでは、予想外の方向に行きそうな展開になっているので
ちょっと困惑しました。

どうなるんでしょうか、この先・・
少し不安。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月29日に日本でレビュー済み
既刊はすべて(9巻まで)読んだが、
一番のキモの部分はこの第二巻である。
自殺島という物騒なタイトルながらもホーリーランドでグイグイと森ワールドに見せられた一人である僕は恐ろしさを感じながらもこの漫画を読んだ。
バトルロワイヤル的な危ない内容をイメージしていたのだが、
テーマは「何故生きるか」という人間の持つ問題の根本的なものを扱うものであった。
その答えが実は早々に出ているのがこの第二巻である。
大げさに言うとサワダ等との争いや人間ドラマはおまけにすぎないほどである。
これからの内容でコレ以上のことを期待するのは酷かもしれないが、
もう一度もりかえしてほしいそう思える出来の漫画だ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年2月16日に日本でレビュー済み
第二巻では、主人公セイが、野生のシカを弓で狩ると決心して山に入っていく。
仲間の誰もやっていないこと、日常の枠を超えて新しいことを始める時、
人はさまざまな困難にぶつかる。
「やっぱりできない、絶対無理だったんだ」と自分を否定し、
目標を達成する前に自分からあきらめてしまいたくなる。

この巻では、安定した暮らしにつかっていた現代人セイが自分の頭と肉体のみを頼りとし、
目的成就へと進んでいく実際のプロセスと、
失敗を繰り返しては、思考を重ねていく彼の内面の葛藤が、
「自殺島」という特殊な物語背景を用いて、大変みごとに描かれている。
人はここまで変われるんだという胸のすくような思いがする。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート