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日本最後のスパイからの遺言 単行本 – 2010/12/23

3.9 5つ星のうち3.9 11個の評価

元公安調査庁幹部の菅沼光弘氏。菅沼氏は、かつて旧西ドイツの情報機関ゲーレン機関で本格的なスパイの訓練を受け、CIAやモサドなど世界各国の情報機関とのパイプを持つ人物だ。そんな菅沼氏が持つ国家レベルの機密情報に、ジャーナリストの須田慎一郎氏が迫る! そのとき歴史の裏で何が起こっていたのか? それが今、明らかになる!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2010/12/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/12/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 271ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594063306
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594063306
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 11個の評価

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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西ドイツ・ゲーレン機関に学び、日本で対外情報の収集活動に携わってきた菅沼光弘氏の対談本。(スパイと言うか、頑張って諜報をしていた公安の一部署所属だった人)

日本は敗戦以降、諜報機関の設置が許されておらず、そのまま現在に至っている。
現代、ネット上に情報が飛び交い、活発な電子諜報戦が行われるようになった中で、完全に時代に取り残され、外交上において他国の意図すらつかみかねる事が多い。
本書では、菅沼氏が他国での情報収集に当たってきた経験を元に、他国とのやり取りの齟齬、唐突な政策変更の裏側など、様々な事柄について語っていく。

・ 丹羽中国大使任命の当初の狙いと現実
・ ノモンハン事件の日本軍の真の敗因
・ おとり捜査のアリ / ナシと国民性の関係
・ 田中角栄失脚に至った日中米ソ台の微妙な関係
・ 日本の総理交代に影響を与えているアメリカの方針変更
・ 「菊と刀」が書かれた目的は?
・ 韓国 / 北朝鮮の諜報機関とソ連
・ 鳩山・小沢氏が中国寄りになった本当の理由
・ 文化大革命は本当は何が狙いだったのか
・ 中国の食料自給率は実はもうあがらない?
・ ポリシーなく、資本主義一辺倒になった日本の外交
・ 中共党大会と尖閣上陸事件の関係 (※これは最近理解されていますが)
・ アジア各国における核抑止力と外交の問題

これらを読んでいくと、情報というものが万金に等しい値打ちを持つ事が良く分かる。
マーケティングなしで作られた新製品が売れないのと一緒で、まず情報をつかむ事にこそ金をかけるべきなのだ。正しい方針が分からなければ、何もうまくは行かない。諜報機関が設置出来ないにしても、情報をつかむ努力はしないといけないと言う事だろう。

陰謀論は信憑性に欠け、内容が曖昧で読む意味が無い。
だが、この本の場合は、公的機関で長年務めた人間が生の言葉で赤裸々に語っており、信頼できる上に、驚きで満載の内容である。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
intelligenceとはいかなるものなのかというものです
スパイというのはけっして007のようなかっこいいものではありません
情報を非合法的、非日常の方法で獲得するのが諜報活動
この世界はビジネスライクでもあり、仁義でもあるようだ
須田慎一郎はその顔相のごとく、裏社会からの情報がかなり多そうでしかも
取材に関しては 信憑性に足るものが多いという感じがする 
あくまでも個人の感想です
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、日本にも深い闇があるということを教えてくれました。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月6日に日本でレビュー済み
さまざまな事件や時事問題について、「実はこうだったんだよ」という興味深い裏話がたくさん載っていて有用。本書は主に過去と現在の分析を扱っているが、今後の指針などについてのコメントもこの対談二者にぜひもっと聞いてみたい。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月28日に日本でレビュー済み
戦後の日本人の中には「日本国憲法が日本を守る」とか、「中立であれば国や領土、国益が守れる」と言った能天気な人達や
日本がとにかく悪いので、韓国や中国に謝りつ続けろと言う韓国、中国、アメリカに媚び諂う人達がいます。
でも今までの歴史や現状を踏まえるとその様な甘いものではないのが事実です。
ぜひ今の若者たちに読んでいただき、日本はもっと強かであり、強くなければならない事を認識して頂きたい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート