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コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 2012.12 第1刷。カバーに多少スレ・焼け等の使用感あり。本文は概ね良好です。
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あらゆる就職情報は操作されている~ブラック企業が仕掛ける就活のワナ~ (扶桑社新書) 新書 – 2012/12/1

4.0 5つ星のうち4.0 22個の評価

大卒者の内定率が低迷している原因、就活生が大企業志向なわけ、若者がせっかく入社してもすぐに辞めてしまう理由を、
既存の「就活本」が述べる文部科学省、大学、学生、企業人事部以外の第五のファクターの視点から、本書は論じます。
これまでまったく語られることがなかった、「就職情報会社による、採用ウェブサイトや入社案内など『採用広告』を使っての情報操作」にフォーカスし、
これが内定難民を生む大きな要因であることを徹底解説。
就職情報会社とそのクライアントである企業人事部が結託して就職情報をいかにして捏造しているのか、そのブラックぶりを暴きます。
かつて大手就職情報会社に勤務しそのカラクリを熟知している著者が、豊富な知識と経験を活かし、取材で得た現場の生の声も交えて構成。
さらに、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』でブレイク中のマンガ家ichidaが書き下ろした、就活の現場をシニカルに嗤うマンガも5偏収録!
就活生はもちろん、その親、企業の採用担当者、大学キャリアセンター職員、そしてかつて就活生だったすべての人を括目させる一冊です。

●第1章 就活生残酷物語
・厚労省発表の内定率93.6%のウソを検証
・親の見栄や認識不足がさらにミスマッチを助長する
●第2章 知られざるビジネス「就職情報会社」という業界と就活 本の真実
・採用広告制作の舞台裏
・学生視点ではなくクライアントの顔色を伺う営業
●第3章 ブラック採用を助長するやり口
・契約金次第でブラック企業を優良企業に見せるカラクリ
・人気企業ランキングは、なぜ発表する会社によって違うのか?
●第4章 実録・罠にハマった就活生―こうして私は騙された―
・騙されたケースを生の声で紹介
●第5章 就活都市伝説を検証する
●第6章 「採用広告」からブラック企業を見抜くテクニック……etc.
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2012/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 214ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594067166
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594067168
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 22個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
22グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は大学生が就職する際に向けた内容ですが
私のような転職組にも役立つ内容でした。

どういう採用広告をしている企業がブラックなのかが分かり、
(頻繁に広告したり、妙に派手な広告したり)
色々とからくりが分かってためになりました。

最後の章の就活を終えた方のメッセージにある
「いろいろな企業と会う機会は、この機会しか無いので
就活を楽しんでください」
というのは、ハッとさせられるメッセージで良かったです。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も、新卒の就職活動の時に読んでおきたかった。
広告媒体に操られて、「あれ?違う」と思うことが多かったので、読んでいたらまた違ったかも。
就職情報会社の人も企業寄りになるのはわかる。就職者は無料だけど、企業からお金もらっているから
早くそのカラクリに気づくべきでした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までのブラック企業関連の書籍と違って
ブラック企業と就職情報会社の採用に対しての情報操作等に
スポットを当てたのは良いと思いました。
就職情報会社もビジネスである以上
ある程度は仕方ないとはわかってはいましたが
しかし扱っている内容は社会的責任もあると思うので
企業としてどう考えているのかと感じました。
ブラック企業にとってネットで就活する学生さんが多くなった今は
好都合なのかもしれませんね。就活中の学生さんにおすすめの書籍です。
あと政府の対策に期待しています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有効求人倍率も低いご時世ですが、薄々就職情報操作を感じて買った本です。
毎回送りつけられる非公開求人メールを尻目に、仕事の紹介が出来ないのでサービスが受けられない事も有りました。
正直な話、この本を読んでいなかったら全否定された気分になり落ち込んでいたところです。

大学生も大変でしょうが、高卒以下も大変で、
私が知ってる人は未成年で300時間も残業代を誤摩化された事が有りました。
私も覚えがありますが、そういう労働関係の事を知らないと辛い目に遭う時代になったんでしょうね。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
周知の方も多い就活ビジネスについて分かりやすく解説。全ての就活生と人事担当者は一読を勧める。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『貧困大陸アメリカ』を読んで、
日本がアメリカのように利益至上主義になってはいけないな・・
と思ったのはついこの間。
ところがとっくにアメリカ化は進行していて、
自分の子供も危ないと知って驚きました。
大急ぎで読みました。
リクルートその他広告業界が、収益追求のためにブラック企業のごまかしに手を貸す。
それどころか、ブラック企業は金払いのいい上客とか。
参考になりました。
とりあえず就活中の子供に、読むように渡しました。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
就職活動をするために必要な本。就職情報会社も営利企業であるから儲けるためにはどうするかを考えるのは当然でありあまりにもその内実は知らなさ過ぎたから悲劇が起こる。その就職情報会社にスポットを当てたのは就職を考えるうえで参考になる。とにかく一石を投じたことは間違いない。自分のために読むことを勧める。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月4日に日本でレビュー済み
企業の新卒採用のブラックな内情を、就職情報会社という視点から批判的に描いている内容の本です。
いわゆる就活評論本ですが、能書きや不毛な議論が多いこのカテゴリーの本にしては、面白い内容だと感じました。

その理由は、「言っても仕方ない批判や糾弾」をうだうだと書くのではなく、あくまでも現実描写に力点を置きつつ、時折ユーモアを交えて娯楽として読めるように書かれているからです。

特に、1章、3章、4章で、就活に失敗した学生の後日談、就職情報会社社員による内部事情の暴露、ブラック企業に就職してしまった社員の懺悔、などが充実している点は、説得力があります。それでいて決して悲観一辺倒というわけでもなく、こうした現状が軽やかかつコミカルに書かれていますので、最後まで面白く読めます。各章末に、章の総括として数ページの漫画が描かれているのも目新しいところです。著者のセンスとキャラが光っています。

よって本書は、「今の就職不況は●●が原因だ。■■がけしからん」といった内容の本とは一線を画す、いい意味でユルく笑える(それでいて、現状の問題点は鋭く指摘されている)就活娯楽本といったところです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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