タイトルだけを見て、「車両の写真がたくさんあるものだ」と勘違いをして4歳の息子用に買ってしまったのですが、実際には写真の数はそれほど多くなく、200ページにわたって文章がびっしり書かれている単行本でした。ただ、子供には難しい内容ではありますが、少しでも西武線・西武鉄道に関心がある人には興味深い内容となっています。
私が長年疑問に感じていた西武新宿駅が新宿駅(JRなど)と離れている理由が記載されていました。この他にも西武鉄道の歴史、戦後製造された全車両の説明、西武秩父線開業について、大手私鉄の中での西武鉄道の特色など、西武鉄道にまつわる様々なことが書かれています。非常に詳細かつ具体的な記述ですが、鉄道マニアはもちろんのこと、マニアではない一般の人もしっかり読める内容になっています。
私が特に面白いと感じたのは、著者の車両デザインに対するこだわりです。西武701系を「通勤型車両デザインの二大傑作の一つ」としたり、逆に関西の南海電鉄「ラピート」を「アバンギャルドな形には閉口」と言ってみたり、京成スカイライナーを「意味不明、無駄なフォルム」あるいは「スベリ台」と揶揄してみたり、読んでいて思わず笑ってしまいました。
著者によれば西武の車両は「駄作と思えるものがない」「シンプル・イズ・ベストといった美しさがある」ということですが、この点については私も同意してしまいます。
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日本の私鉄 西武鉄道 単行本(ソフトカバー) – 2009/6/19
広岡 友紀
(著)
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通勤電車にドラマあり。歴史あり。
西武新宿駅誕生秘話、幻の軽井沢までの延長計画、
懐かしの赤電、レモンイエロー、そしてアルミカーへ
西武鉄道の知られざるエピソードと車両の歴史が満載!
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- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞社
- 発売日2009/6/19
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104620319384
- ISBN-13978-4620319384
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登録情報
- 出版社 : 毎日新聞社 (2009/6/19)
- 発売日 : 2009/6/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4620319384
- ISBN-13 : 978-4620319384
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,997,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,571位鉄道 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月28日に日本でレビュー済み
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2009年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューを読んで早速購入しました。
西武鉄道沿線に住んでおり、西武鉄道の今までの歴史や現在の会社の状況などを記した本であるという記述、そして鉄道車両などの解説があるということで購入してみましたが、内容はかなり偏っていてがっかりしました。
私が一番残念だったのは、文章表現です。トピックについてきちんと記述されておらず筆者自身の勝手な意見やトピックとかけ離れた話が突然登場したりして、とにかく読みにくい文体です。
誰かががどこかで話した内容を素人が口述筆記しているのではないかと思えるほど文章が読みにくいですし、何をいいたいのか理解できません。
そして、突然京王や小田急、東急、東武などの話が登場し、それらの説明がなされないので、筆者の書きたい真意はさらに不明瞭なものとなっています。
毎日新聞ともあろう会社が、何故ここまで読みにくい文章を、そのまま印刷し、発売に踏み切ったのか理解に苦しみます。
目次を見る限り、興味を引くトピックなだけにとても残念な本でした。
なんとか文章を書き直し再発行してくれることを期待します。
西武鉄道沿線に住んでおり、西武鉄道の今までの歴史や現在の会社の状況などを記した本であるという記述、そして鉄道車両などの解説があるということで購入してみましたが、内容はかなり偏っていてがっかりしました。
私が一番残念だったのは、文章表現です。トピックについてきちんと記述されておらず筆者自身の勝手な意見やトピックとかけ離れた話が突然登場したりして、とにかく読みにくい文体です。
誰かががどこかで話した内容を素人が口述筆記しているのではないかと思えるほど文章が読みにくいですし、何をいいたいのか理解できません。
そして、突然京王や小田急、東急、東武などの話が登場し、それらの説明がなされないので、筆者の書きたい真意はさらに不明瞭なものとなっています。
毎日新聞ともあろう会社が、何故ここまで読みにくい文章を、そのまま印刷し、発売に踏み切ったのか理解に苦しみます。
目次を見る限り、興味を引くトピックなだけにとても残念な本でした。
なんとか文章を書き直し再発行してくれることを期待します。
2010年2月6日に日本でレビュー済み
確かに色々なトピックについては目を引きますが、肝心の中身は正直薄いです。
色々なことを論じたいのはわかりますが、
主観的意見、推測的または不確実伝聞によるのではないかと思われる記述が目に付きます。
特に車両デザインに関してはどれが優れているかなんて論じるのはナンセンスです。
この作者は「京王」も書いているのですが同じような内容です。
蔵書保存して資料用にと思いましたが期待はずれの一言に尽きます。
色々なことを論じたいのはわかりますが、
主観的意見、推測的または不確実伝聞によるのではないかと思われる記述が目に付きます。
特に車両デザインに関してはどれが優れているかなんて論じるのはナンセンスです。
この作者は「京王」も書いているのですが同じような内容です。
蔵書保存して資料用にと思いましたが期待はずれの一言に尽きます。
2010年7月29日に日本でレビュー済み
金を払って読む内容ではない。わざわざ出版なんてしないで、ブログで発表すればよかったのでは。