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金管楽器奏法革命 ~出せなかった音が出る~ 単行本 – 2010/4/24
村松 匡
(著)
出したい音が出せるようになる画期的な演奏理論!
金管楽器奏者が知っておきたい、呼吸の仕組みについて、生理学的・物理学的見地から解説した画期的な本!
これまでとはまったく違った角度から奏法を解説することで、出したかった音、出せなかった音が無理なく出せるようになります。
【ポイント】
・筋肉の動き
・発音の仕組み
・下あごや歯の位置、唇とマウスピースの当て方、舌の位置と音程
・舌のトレーニングや高温域への取り組み
・日本人に最適なタンギング
・発音についての意外な練習方法
・困った時の裏技など
管楽器を演奏する人達にとって一番問題なのは、高音域での演奏、そして中音域と低音域からの移動や無理なく元に戻ることだ。
無理をすると唇を痛める危険性が高く、奏法にも悪影響を及ぼす恐れもある。
オクターブ・キーが備わらない金管楽器では、唇の振動と振動させる肺からの空気の流れ、それを助ける身体の動きが重要となる。
ピストン・ヴァルブやロータリーヴァルブがなかったバロック時代の金管楽器奏者は、音の移動は唇の振動と振動させる肺からの空気の流れ、それを助ける舌の発音(シラブル)だけで行っていた。
つまり高音の演奏の『秘密』は、中世での金管楽器奏者と同じ舌の動き=発音(シラブル)なのである。
本書の著者、村松氏は国立音大で学び、国立音楽大学卒業後はドイツ・ハンブルクへ留学。
Hamburger Konservatorium卒業したトランペット奏者である。
この本はドイツで学んだ奏法を解説した本であり、その『秘密』を画像と表で丁寧解き明かしている。
吉田憲司氏(トランペット奏者)
この本は、私がウィーンで学んだ奏法の要点そのままを、理論と実践の両面からわかりやすく書かれており、私にとって再確認、復習の意味でも大変に貴重なものとなりました。
特にブレス、発音の項は大変参考になっています。
また、楽器を勉強中の皆さんにとっては回り道することなく上達できる正当な理論書であり、指導者には生徒を教える上で大変な助けとなることでしょう。
普段の練習に、何か壁に当たった時にも、理解するまで何度も読み返し、実践し、回り道せずに合理的な方法での楽器演奏の上達を願っています。
――相愛大学音楽学部教授(元東京フィル首席奏者 東京トランペットコアー代表
紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー)トランペット 飯塚一郎
金管楽器奏者が知っておきたい、呼吸の仕組みについて、生理学的・物理学的見地から解説した画期的な本!
これまでとはまったく違った角度から奏法を解説することで、出したかった音、出せなかった音が無理なく出せるようになります。
【ポイント】
・筋肉の動き
・発音の仕組み
・下あごや歯の位置、唇とマウスピースの当て方、舌の位置と音程
・舌のトレーニングや高温域への取り組み
・日本人に最適なタンギング
・発音についての意外な練習方法
・困った時の裏技など
管楽器を演奏する人達にとって一番問題なのは、高音域での演奏、そして中音域と低音域からの移動や無理なく元に戻ることだ。
無理をすると唇を痛める危険性が高く、奏法にも悪影響を及ぼす恐れもある。
オクターブ・キーが備わらない金管楽器では、唇の振動と振動させる肺からの空気の流れ、それを助ける身体の動きが重要となる。
ピストン・ヴァルブやロータリーヴァルブがなかったバロック時代の金管楽器奏者は、音の移動は唇の振動と振動させる肺からの空気の流れ、それを助ける舌の発音(シラブル)だけで行っていた。
つまり高音の演奏の『秘密』は、中世での金管楽器奏者と同じ舌の動き=発音(シラブル)なのである。
本書の著者、村松氏は国立音大で学び、国立音楽大学卒業後はドイツ・ハンブルクへ留学。
Hamburger Konservatorium卒業したトランペット奏者である。
この本はドイツで学んだ奏法を解説した本であり、その『秘密』を画像と表で丁寧解き明かしている。
吉田憲司氏(トランペット奏者)
この本は、私がウィーンで学んだ奏法の要点そのままを、理論と実践の両面からわかりやすく書かれており、私にとって再確認、復習の意味でも大変に貴重なものとなりました。
特にブレス、発音の項は大変参考になっています。
また、楽器を勉強中の皆さんにとっては回り道することなく上達できる正当な理論書であり、指導者には生徒を教える上で大変な助けとなることでしょう。
普段の練習に、何か壁に当たった時にも、理解するまで何度も読み返し、実践し、回り道せずに合理的な方法での楽器演奏の上達を願っています。
――相愛大学音楽学部教授(元東京フィル首席奏者 東京トランペットコアー代表
紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー)トランペット 飯塚一郎
- 本の長さ112ページ
- 言語日本語
- 出版社ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
- 発売日2010/4/24
- 寸法18.4 x 0.8 x 25.8 cm
- ISBN-104636853695
- ISBN-13978-4636853698
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登録情報
- 出版社 : ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス; B5版 (2010/4/24)
- 発売日 : 2010/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 112ページ
- ISBN-10 : 4636853695
- ISBN-13 : 978-4636853698
- 寸法 : 18.4 x 0.8 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 615,084位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,503位音楽メソッド
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもわかりやすくて、ためになりました!一度は読むと必ず役立つ!
2014年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながら日本のアマチュア金管奏者はあまりにも自己流が多い。
きちんとした奏法を教われば、
高い音が出ない、発音が汚い、タンギングが遅い…などと言う事はない。
努力だけでは無理。
この本を全て理解し、実践出来ればきっと音楽を楽しめるはず。
リップコントロールなどない事がわかる。
リップ以外を使えばうまく吹けるということ。
金管奏者が必ず読むべき書籍だと思う。
きちんとした奏法を教われば、
高い音が出ない、発音が汚い、タンギングが遅い…などと言う事はない。
努力だけでは無理。
この本を全て理解し、実践出来ればきっと音楽を楽しめるはず。
リップコントロールなどない事がわかる。
リップ以外を使えばうまく吹けるということ。
金管奏者が必ず読むべき書籍だと思う。
2015年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひとつひとつの事柄を無駄なく的確に解説してくれています。この一冊の内容が全部できるようになったら、かなりのレベルになれると思います。私の場合、「息を吐く」その意識を変えただけで、調子の良し悪しの差がかなり改善されました。また、吹き方を変える前と後に、アプリで音の周波数を計ってくらべてみました。改善したほうが、周波数の幅が広がりました。これは倍音が増えて、音がふくよかになったと言うことなんでしょか。長いブランクの後に再開した派ですが、今思うと、学生時代はまったく自己流だったなと、とほほ・・・な気分になりました(^_^;)
2011年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の全てが正しいかはわからない。
著者が完璧に会得しているのであれば国際的に活躍しているべきだと思うから。
日頃漠然と体得してきた奏法を改めて物理的な側面などから理解する上では本書は大変参考になる。
金管楽器の教本として良書の部類だと思う。
著者が完璧に会得しているのであれば国際的に活躍しているべきだと思うから。
日頃漠然と体得してきた奏法を改めて物理的な側面などから理解する上では本書は大変参考になる。
金管楽器の教本として良書の部類だと思う。
2012年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでの類書では、たとえば『どのような口の形がよいか』といった点に強調が置かれる向きがあったように思いますが、この本では楽器を吹く際の呼吸(あるいは呼吸を生み出すメカニズム)について丁寧に述べられています。
良い音につながらる呼吸、そのような呼吸を生み出す体の使い方を学ぶことができます。
読んで、演奏者の体も楽器の一部なのだということを感じました。
良い音につながらる呼吸、そのような呼吸を生み出す体の使い方を学ぶことができます。
読んで、演奏者の体も楽器の一部なのだということを感じました。