元・週刊ファミ通編集長で、今やファミ通を発行するエンターブレイン
代表取締役社長を務める浜村弘一氏がゲーム市場の今を語る本。
本書の特徴は、最新情報が詰め込まれた多数の図表だ。2007年7月頃まで
の販売数遷移、売り上げランキング、アンケート結果などが 5ページに
1ページ程度の割合で含まれており、現時点では最新情報が掲載されて
いるといえる。新聞や、雑誌では断片的にしか集められない、こうした
統計資料がまとまっている点でも、有益な情報源であるといえる。
この結果、同氏の分析を文章として読むだけでなく、自らが、その統計
資料を元に様々な仮説をたてたり、自説の検証を行うことが出来る点で、
よい業界本だといえると思う。
主な内容は、下記の通りだ。いずれも、なぜそう言い切れるのかといっ
た統計資料がふんだんに使われているため、じっくり自分なりの分析も
行えるので、参考まで。
・2006年、2007年のゲーム機ハード市場、ソフト市場の動向、
・プレイステーション3大苦戦の理由
・Wiiの躍進の背景と実態
・Xbox360の欧米での勝ち組度合い
・携帯ゲーム機の隆盛。DSは統計的にどこがすごいのか
・海外ゲーム市場動向と各国のゲーム機の歴史
・PCゲーム(ネットゲーム)市場の拡大
・パッケージソフトから、ゲームのメディア化、ディストリビューションメディア化
・ダウンロードビジネスの拡大
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ゲーム産業で何が起こったか? 単行本 – 2007/9/19
浜村 弘一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ゲーム業界の第1人者が、豊富なデータ資料とともに読み解くゲーム業界の現在と未来。
売れているゲームのハードとソフトには、必ず理由が!そこには次世代ビジネスのヒントが隠されている。
売れているゲームのハードとソフトには、必ず理由が!そこには次世代ビジネスのヒントが隠されている。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー
- 発売日2007/9/19
- ISBN-104756150217
- ISBN-13978-4756150219
商品の説明
著者について
浜村 弘一 (はまむら ひろかず)
株式会社エンターブレイン代表取締役社長。ファミ通グループ代表。
テレビゲーム総合情報誌『週刊ファミ通』編集長を経て、現在はファミ通グループ代表。
さまざまな角度からゲーム業界の動向を分析し、コラムの執筆なども手がける。
株式会社エンターブレイン代表取締役社長。ファミ通グループ代表。
テレビゲーム総合情報誌『週刊ファミ通』編集長を経て、現在はファミ通グループ代表。
さまざまな角度からゲーム業界の動向を分析し、コラムの執筆なども手がける。
登録情報
- 出版社 : アスキー (2007/9/19)
- 発売日 : 2007/9/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4756150217
- ISBN-13 : 978-4756150219
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,302,941位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 187位レジャーの産業研究
- - 46,322位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はおおまかに言って二つ。前半は、ゲーム市場の成長の軌跡と三大ハードメーカーのハード売上状況から見る各社の戦略について。任天堂WiiとDSが成功したカジュアルゲーマー層の掘り起こし、据置機 vs 携帯機、PS3 vs Xbox360がメインとして取り扱われている。後半は、ゲーム市場構造の変遷について。PCゲーム・オンラインゲーム市場に始まり、ゲーム内広告の進化、ゲーム市場がより巨大なメディア産業の一部として組み込まれていく展望などが概説されている。
前半では、主に販売台数や本数等のデータがふんだんに紹介されている。目新しい内容は全くなかったが、しっかり整理されたデータを見ながら読み進めるのは、それはそれで面白かった。個人的に興味深く感じた後半では、あまりデータは掲載されず、最近のトレンドおよび将来の展望に関する著者の考察がとうとうと述べられている。日米欧亜の文化・経済・政治的背景等に基づく市場特性の違いや、広告ビジネス等を含むビジネスモデルの変遷、外資系企業の買収戦略等に関する考察は興味深かった。
上記の通りそれなりに面白かったが、ボリュームは2-3時間程度で読めてしまう程度(上下左右の余白が非常に大きく、実際の文面は紙面の約半分・・・)で、掘り下げ度についても非常に浅く『何が起こったか』というタイトルに期待すると裏切られる。定価出して買うのはお勧めしないかな。
前半では、主に販売台数や本数等のデータがふんだんに紹介されている。目新しい内容は全くなかったが、しっかり整理されたデータを見ながら読み進めるのは、それはそれで面白かった。個人的に興味深く感じた後半では、あまりデータは掲載されず、最近のトレンドおよび将来の展望に関する著者の考察がとうとうと述べられている。日米欧亜の文化・経済・政治的背景等に基づく市場特性の違いや、広告ビジネス等を含むビジネスモデルの変遷、外資系企業の買収戦略等に関する考察は興味深かった。
上記の通りそれなりに面白かったが、ボリュームは2-3時間程度で読めてしまう程度(上下左右の余白が非常に大きく、実際の文面は紙面の約半分・・・)で、掘り下げ度についても非常に浅く『何が起こったか』というタイトルに期待すると裏切られる。定価出して買うのはお勧めしないかな。
2008年11月12日に日本でレビュー済み
日本のゲーム雑誌No.1の『ファミ通』の発行元である
エンターブレインの社長・浜村氏。
本書はファミ通で作成した当時の最新のデータを多用し、
わかりやすい構成になっている。
この本のために作成したデータもかなり多いように見える。
また、文章量も正直多くはないので、
週末に読めば簡単に読みきれる情報量なのも良い。
ここ数年、激動を続けたゲーム業界の動向を一覧するには良い
本だといえよう。
ただし、浜村氏にとって、やや専門外の
PCオンラインゲームや、ゲーム内広告については
突っ込みが薄く、物足りなく感じる部分があるといえる。
もともと「ゲーム業界の応援団でいたい」と宣言している
浜村氏だけに、たまに「分析」や「展望」ではなく、「(ゲーム業界が
こうなってほしいといった)願望」になってしまっている部分や記述が
いろいろとあるのは苦笑せざるを得ない。
ゲームの素人、もしくは業界から少し離れていた人には
オススメできる教本だが、ゲーム業界最前線の人には
正直物足りない本といえる。
エンターブレインの社長・浜村氏。
本書はファミ通で作成した当時の最新のデータを多用し、
わかりやすい構成になっている。
この本のために作成したデータもかなり多いように見える。
また、文章量も正直多くはないので、
週末に読めば簡単に読みきれる情報量なのも良い。
ここ数年、激動を続けたゲーム業界の動向を一覧するには良い
本だといえよう。
ただし、浜村氏にとって、やや専門外の
PCオンラインゲームや、ゲーム内広告については
突っ込みが薄く、物足りなく感じる部分があるといえる。
もともと「ゲーム業界の応援団でいたい」と宣言している
浜村氏だけに、たまに「分析」や「展望」ではなく、「(ゲーム業界が
こうなってほしいといった)願望」になってしまっている部分や記述が
いろいろとあるのは苦笑せざるを得ない。
ゲームの素人、もしくは業界から少し離れていた人には
オススメできる教本だが、ゲーム業界最前線の人には
正直物足りない本といえる。
2008年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年末までのゲーム市場の実情と2007年夏ごろまでの動向が纏められた一冊。
ファミコン通信編集長として活躍をしていた著者。
ゲーム業界を語らせたら、随一だろう。
次世代ゲーム機の動向として決定的なものとはなっていない。
今後の動きを予想する上でも、とても参考になる一冊だ。
ファミコン通信編集長として活躍をしていた著者。
ゲーム業界を語らせたら、随一だろう。
次世代ゲーム機の動向として決定的なものとはなっていない。
今後の動きを予想する上でも、とても参考になる一冊だ。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
エンターブレインが集めたデータを元に、各ハードウェアの趨勢について「現状の分析」が行われている本です。
各国ごとの状況やハードごとのユーザーの特性がしっかりと書かれていると思います。
ただ、2007年に刊行された本なのでデータが古くなっているのが残念かな。
そして突っ込んだ考察が行われていません。
常にゲーム情報にアンテナを張っている人にとっては物足りない内容です。
それにしても浜村さんは業界サポーターと言っているだけあって、ほんと前向きでポジティブです。
ゲーム業界が変化している状況を冷静に紹介しつつも、文体からはそれを楽しんで見ている様子が見て取れます。
浜村さんの言うとおり、ダイナミックに即座に変化していくゲーム業界のトレンドは見ているだけでも楽しい。
次にどんなゲームが出るのか考えるだけでワクワクさせてくれるゲームの魅力は、PS2からWiiへ形を変えても受け継がれているのだということを、改めて感じさせてくれました。
あ、ちなみに浜村通信で書いているような偏った内容はありません。ご安心を。
各国ごとの状況やハードごとのユーザーの特性がしっかりと書かれていると思います。
ただ、2007年に刊行された本なのでデータが古くなっているのが残念かな。
そして突っ込んだ考察が行われていません。
常にゲーム情報にアンテナを張っている人にとっては物足りない内容です。
それにしても浜村さんは業界サポーターと言っているだけあって、ほんと前向きでポジティブです。
ゲーム業界が変化している状況を冷静に紹介しつつも、文体からはそれを楽しんで見ている様子が見て取れます。
浜村さんの言うとおり、ダイナミックに即座に変化していくゲーム業界のトレンドは見ているだけでも楽しい。
次にどんなゲームが出るのか考えるだけでワクワクさせてくれるゲームの魅力は、PS2からWiiへ形を変えても受け継がれているのだということを、改めて感じさせてくれました。
あ、ちなみに浜村通信で書いているような偏った内容はありません。ご安心を。