相変わらずクオリティが高いです。
やっぱり高橋さんの脚本とまなさんの画は安心して見ることができます。
（※少しネタバレ含みますね）
さて内容のほうですが、今回はやよい、雪歩、貴音の話がメインです。
やよい編①はアニメでも人気がでた、妹のかすみの視点から見た、姉としてのやよいとアイドルとしてのやよいの話です。
かすみはアイドルとして輝く姉の姿を見て、ある目標を持ちます・・・・。
（ちなみにこの話ではある伏線が・・・・）
やよい編②はアニメ１０話で出てきたあのアイドルとプロデューサーが出てきます。
アニメ本編では憎々しい感じで終わってしまった彼女達ですが、この話ですべての遺恨はなくなった気がします。
雪歩編は男性恐怖症の雪歩と彼女のファンとのお話です。
この話はとても巧くできていて、雪歩の心情、ファンの心情に泣かされます。
番外編の小鳥さん・・・・・かわいい・・・・。
貴音編は・・・・・とにかくかわいい（笑）
（でも、個人的にはプライベートの響が可愛かったです（小声））
長くなりましたが、最後にこの豪華なおまけについて。
まずは、新たに書き下ろされた話の見所はやっぱり美希です！
「春香は春香」というシンプルですが、映画での春香に繋がる言葉を美希が言っています。
そして映画の特典だった話では、ミリオンの面々の魅力や個性が描かれています（可奈が春香に憧れた瞬間、美奈子の料理、百合子の空想話など）
個人的には映画では描かれなかったある志保のシーンが好きです（設定を知らないと少し「ん？」と思ってしまいますが、これで彼女が携帯をつついていた理由も少しわかります）
映画を観たかたは一層物語に深みが増し、まだ観ていないかたはこれから一体どんな話になっていくんだろう、と期待を持つことができます。
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