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日本征服を狙ったアメリカの「オレンジ計画」と大正天皇―東京裁判史観からの脱却を、今こそ! 単行本 – 2012/4/25
鈴木 荘一
(著)
アメリカは太平洋戦争の44年前に、日本占領のため、オレンジ計画を策定した。いったんは日英同盟によって空洞化されたが、第一次世界大戦の後、日英同盟の破棄、太平洋戦争を経て完遂された。
オレンジ計画とは、セオドア・ルーズベルト海軍次官が1897年に策定した日本征服計画で、甥のフランクリン・ルーズベルト大統領が1941年に発動する。この間、大正天皇の支持を得た大隈重信内閣が、日英同盟に基づき、アメリカの友軍として第一次世界大戦に参戦。オレンジ計画を空洞化させた。しかし原敬内閣・高橋是清内閣が日英同盟を破棄し、日本は国際的孤立に陥る。
大正天皇の英米協調主義・皇室民主化は地下水脈となり、戦後に花開く。
オレンジ計画とは、セオドア・ルーズベルト海軍次官が1897年に策定した日本征服計画で、甥のフランクリン・ルーズベルト大統領が1941年に発動する。この間、大正天皇の支持を得た大隈重信内閣が、日英同盟に基づき、アメリカの友軍として第一次世界大戦に参戦。オレンジ計画を空洞化させた。しかし原敬内閣・高橋是清内閣が日英同盟を破棄し、日本は国際的孤立に陥る。
大正天皇の英米協調主義・皇室民主化は地下水脈となり、戦後に花開く。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2012/4/25
- ISBN-104761268360
- ISBN-13978-4761268367
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商品の説明
著者について
昭和23年生まれ。「幕末史を見直す会」代表。
昭和46年東京大学経済学部を卒業。日本興業銀行入行。審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。とくに企業審査、経済・産業調査に詳しく、的確な分析力には定評がある。平成13年日本興業銀行退職。
「現在は過去の歴史の延長線上にある」との立場から、現代政治経済と歴史の融合的な研究を進めている在野の歴史研究家でもある。
著書、論文として、『勝ち組が消した開国の真実』(かんき出版)、『日露戦争と日本人』(かんき出版)、『子供にはこんな教育を望みます』(かんき出版)共著、『わかりやすい会津の歴史 幕末・現代編』(歴史春秋社)共著、『80年代の基礎産業』(筑摩書房)共著、『韓国機械工業の現状と展望』(興銀調査レポート)などがある。
昭和46年東京大学経済学部を卒業。日本興業銀行入行。審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。とくに企業審査、経済・産業調査に詳しく、的確な分析力には定評がある。平成13年日本興業銀行退職。
「現在は過去の歴史の延長線上にある」との立場から、現代政治経済と歴史の融合的な研究を進めている在野の歴史研究家でもある。
著書、論文として、『勝ち組が消した開国の真実』(かんき出版)、『日露戦争と日本人』(かんき出版)、『子供にはこんな教育を望みます』(かんき出版)共著、『わかりやすい会津の歴史 幕末・現代編』(歴史春秋社)共著、『80年代の基礎産業』(筑摩書房)共著、『韓国機械工業の現状と展望』(興銀調査レポート)などがある。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2012/4/25)
- 発売日 : 2012/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 376ページ
- ISBN-10 : 4761268360
- ISBN-13 : 978-4761268367
- Amazon 売れ筋ランキング: - 324,596位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,055位日本史 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日露戦争~ロシア革命 この時代の日本の格闘ぶりを知ることは大切だと思っています。
2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的には興味深く読みました。
2014年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サブタイトルにある「東京裁判史観からの脱却を、今こそ!」が納得できる内容です。日本人はGHQが刷り込んだ自虐史観にどっぷりと浸かってしまい、自国の近代史を歪めて理解してきていたことは否めません。「侵略」という定義は明確になっていないと安倍総理は仰いましたが、確かにどのような観点から眺めるかで解釈は変わってきます。たとえば正当防衛は殺人とは言えないように。
この本は単純にルーズベルト(セオドア)が主導し作成したオレンジ計画(日本侵略のシナリオ)をルーズベルト(フランクリン)が実現したという狭い範囲の日米近代史を語ったものではありません。幕末から日清戦争、日露戦争、満州事変、日華事変、大東亜戦争といった時系列的な流れに沿って、日本の政治や軍の動向、国際政治における日本の立ち位置などを網羅的に記述し、複数の解釈があるものはできるだけ多くを載せて偏った理解が為されないように配慮しています。
つまり主要国の動きや考えというものが鳥瞰でき、それ故これまでは日清戦争とはどういうものか、日露戦争とはどういうものかといった個別の理解で終わってしまいがちな歴史認識が、明治の開国からそれぞれの出来事がつながり、次の出来事の布石となっていくこといった「歴史の連続性」というものを明確に意識し、近代史への理解がより深まるということです。
戦争とはあってはならないことですが、人種や宗教やイデオロギーの違いと、ちょっとしたきっかけで勃発してしまうものだということが良く解ります。また、それは圧倒的多数の国民の総意に基づくものではなく、権力を握り国家の方向を決められるごく一握りの人間達によってトリガーが引かれてしまうことの危うさもこの本は伝えてくれます。
この本は単純にルーズベルト(セオドア)が主導し作成したオレンジ計画(日本侵略のシナリオ)をルーズベルト(フランクリン)が実現したという狭い範囲の日米近代史を語ったものではありません。幕末から日清戦争、日露戦争、満州事変、日華事変、大東亜戦争といった時系列的な流れに沿って、日本の政治や軍の動向、国際政治における日本の立ち位置などを網羅的に記述し、複数の解釈があるものはできるだけ多くを載せて偏った理解が為されないように配慮しています。
つまり主要国の動きや考えというものが鳥瞰でき、それ故これまでは日清戦争とはどういうものか、日露戦争とはどういうものかといった個別の理解で終わってしまいがちな歴史認識が、明治の開国からそれぞれの出来事がつながり、次の出来事の布石となっていくこといった「歴史の連続性」というものを明確に意識し、近代史への理解がより深まるということです。
戦争とはあってはならないことですが、人種や宗教やイデオロギーの違いと、ちょっとしたきっかけで勃発してしまうものだということが良く解ります。また、それは圧倒的多数の国民の総意に基づくものではなく、権力を握り国家の方向を決められるごく一握りの人間達によってトリガーが引かれてしまうことの危うさもこの本は伝えてくれます。
2013年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに惹かれて読みました。真珠湾攻撃に至る経緯については本を読んだりして断片的に知っていましたが、アメリカが日本征服のためオレンジ計画を作っていたことを初めて知り、びっくりしました。
2023年4月27日に日本でレビュー済み
大東亜戦争前後の真実を知っていると思っている私は,米国の策謀の真実にさらに驚いてしまいます。著者の鈴木壮一氏が特別会員の動画で,「友人A氏のご子息が米国留学中に日本は侵略したことに反論せよと言われ何も言えなかった,鈴木なんとかしてくれ。」と言われ,村山談話の後に本書を書いたと言うことも驚嘆の事実です。
本書を発注したばかりですが,届くのが楽しみです。
本書を発注したばかりですが,届くのが楽しみです。
2018年12月17日に日本でレビュー済み
幕末のペリー来航から虎視眈々と太平洋の制服を計画するアメリカ。それは太平洋戦争の日本の占領までを含んでいた。いかにアメリカに翻弄されてしまった日本を考えさせられる一冊。