映画オリジナルのオチがいい出来で、
原作者が膝を打ったのも納得です。
いい映画化だと思います。

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DVD>そして誰もいなくなった () DVD-ROM – 2007/5/19
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- 言語日本語
- 出版社コスミック出版
- 発売日2007/5/19
- ISBN-104774717517
- ISBN-13978-4774717517
登録情報
- 出版社 : コスミック出版 (2007/5/19)
- 発売日 : 2007/5/19
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4774717517
- ISBN-13 : 978-4774717517
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,151,531位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 99,023位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月6日に日本でレビュー済み
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巨匠ルネ・クレールが戦時中、アメリカにわたり低予算で作られた映画で、名作だと評判だったのですが・・・。
原作と全く違うラストだったので、うーん。恐怖心というか余韻の残り方が全く違い、とまどってしまいました。
戯曲用はこちらのエンディングを、原作者本人が書いているので、文句は言えませんね。
きっと救いようのないラストだと、映画も舞台も娯楽作品だから、こういう風に作られたのでしょう。
原作のなんともいえない、重苦しさ、救いようのない泥沼のような怖さがかなり薄れて、少しコメディー的な要素と甘い恋愛的要素が入った作品に仕上がっています。
まだまだ、この作品を認められるほど、自分はまだ理解できないのかもしれませんが?
また時間があれば、もう一度見直してみます。
ただ古い映画なので、これでも映像の解像度はあがっているのでしょうが、少し期待外れだったかな。
原作と全く違うラストだったので、うーん。恐怖心というか余韻の残り方が全く違い、とまどってしまいました。
戯曲用はこちらのエンディングを、原作者本人が書いているので、文句は言えませんね。
きっと救いようのないラストだと、映画も舞台も娯楽作品だから、こういう風に作られたのでしょう。
原作のなんともいえない、重苦しさ、救いようのない泥沼のような怖さがかなり薄れて、少しコメディー的な要素と甘い恋愛的要素が入った作品に仕上がっています。
まだまだ、この作品を認められるほど、自分はまだ理解できないのかもしれませんが?
また時間があれば、もう一度見直してみます。
ただ古い映画なので、これでも映像の解像度はあがっているのでしょうが、少し期待外れだったかな。
2011年5月21日に日本でレビュー済み
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まだ十代初めの頃に新聞の広告で本作の公開を見た。今調べてみると1976年に岩波ホールで上映された際の広告だったようだ。その段階で原作を読んでいたので観たいと思っていたが、結局果たせなかった。鑑賞したのは2011年の今年である。三十五年ぶりに思いを達することが出来て感慨深い。
DVDの解説にはクリスティー映画の最高傑作とある。僕が鑑賞したクリスティ映画は「ナイル殺人事件」、「オリエント急行殺人事件」、1974年に再度作られた「そして誰もいなくなった」と本作だが、その4つの中で考えるなら、確かに本作が一番良く出来ている。ナイルとオリエントは豪華な映画で僕も十分好きではあるが、いささかオールスター気味で緩い部分は否めない。その中で、本作の切れの良さは際立つ。
結末については色々な論と意見がある点は原作の大ファンの僕にとっては良く分かる。クリスティ自身が本と戯曲で2通りの結末を用意していたという点は今回初めて知った。少なくとも戯曲の場合には、本作のような結末にせざるを得ない点は確かだろう。これはこれで悪くないということが観終わった後の感想だ。
それにしても、時折思うのだが、古い映画には切れ味が良いものが多い。
現代のCGやSFX等の技術的な面での進歩には感心する。一方、話が冗長であったり、無駄なエピソードが多かったりするものも多い。やはり、これは素直に脚本の差だ。現代の映画がどのくらい脚本に手間と金を掛けているのかに関しては知見が無いが、観ている限り、首を傾げることも多い。
CGやSFXが無かった事で脚本を磨きに磨いたのが昔だったのかもしれない。勿論古い映画でも脚本が雑な作品も山ほどあったろう。そういう作品は長い年月できちんと淘汰されたはずだ。本作は1945年製作だが、六十六年経った現在にも生き残っているという事実は重い。
DVDの解説にはクリスティー映画の最高傑作とある。僕が鑑賞したクリスティ映画は「ナイル殺人事件」、「オリエント急行殺人事件」、1974年に再度作られた「そして誰もいなくなった」と本作だが、その4つの中で考えるなら、確かに本作が一番良く出来ている。ナイルとオリエントは豪華な映画で僕も十分好きではあるが、いささかオールスター気味で緩い部分は否めない。その中で、本作の切れの良さは際立つ。
結末については色々な論と意見がある点は原作の大ファンの僕にとっては良く分かる。クリスティ自身が本と戯曲で2通りの結末を用意していたという点は今回初めて知った。少なくとも戯曲の場合には、本作のような結末にせざるを得ない点は確かだろう。これはこれで悪くないということが観終わった後の感想だ。
それにしても、時折思うのだが、古い映画には切れ味が良いものが多い。
現代のCGやSFX等の技術的な面での進歩には感心する。一方、話が冗長であったり、無駄なエピソードが多かったりするものも多い。やはり、これは素直に脚本の差だ。現代の映画がどのくらい脚本に手間と金を掛けているのかに関しては知見が無いが、観ている限り、首を傾げることも多い。
CGやSFXが無かった事で脚本を磨きに磨いたのが昔だったのかもしれない。勿論古い映画でも脚本が雑な作品も山ほどあったろう。そういう作品は長い年月できちんと淘汰されたはずだ。本作は1945年製作だが、六十六年経った現在にも生き残っているという事実は重い。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
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この小説を読んだが、内容が良く分からなかったので、このDVDを買って観た。画像は古いせいかこんな物と思う程度。内容は良かった。
2016年3月12日に日本でレビュー済み
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値段も安くて、古い映画ですが十分楽しめました。アガサクリスティーの初期作品なので一度見たかったものです。
2009年6月1日に日本でレビュー済み
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原作のファンで、映画版はラストが違うと聞きわくわくしながら観ましたが…
なるほど、こういう結末になったのですね!
ある意味タイトルを裏切るラストになっていましたが(笑)、とても素晴らしかったと思います。
真犯人と出くわすシーンの演出は、思わず唸るものがありました。
電球のカバーがあんな役割を果たしてくれるとは…
映像化ならではの表現方法ですよね。
それにしてもフィリップ役とヴィラ役の俳優さんのステキな事!
特にヴィラ役の方は、うっとりするぐらい上品で綺麗でした。
そしてフィリップは振る舞いやら仕種やらがめちゃめちゃキザなんだけど…
これがまたお似合いでカッコイイのです。
今はこういう「俳優」「女優」って感じの方、あまり見なくなりましたね…。
なるほど、こういう結末になったのですね!
ある意味タイトルを裏切るラストになっていましたが(笑)、とても素晴らしかったと思います。
真犯人と出くわすシーンの演出は、思わず唸るものがありました。
電球のカバーがあんな役割を果たしてくれるとは…
映像化ならではの表現方法ですよね。
それにしてもフィリップ役とヴィラ役の俳優さんのステキな事!
特にヴィラ役の方は、うっとりするぐらい上品で綺麗でした。
そしてフィリップは振る舞いやら仕種やらがめちゃめちゃキザなんだけど…
これがまたお似合いでカッコイイのです。
今はこういう「俳優」「女優」って感じの方、あまり見なくなりましたね…。
2014年2月24日に日本でレビュー済み
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高校生の時に、推理小説好きで、アガサ・クリスティや、ガストン・ルルーなど読みました。当時は、本で読むしかなかったのですが、夢中になって読んでいました。ガストン・ルルーは、『オペラ座の怪人』などが有名ですが、『黄色い部屋の謎』 も読み応えがありました。アガサ・クリスティでは、やはり、『オリエント急行殺人事件』と『そして誰もいなくなった』が好きなので、いつかDVDで見ようと思っていました。購入して早速見てみると、良かったです。表現の言い回しや、時代背景などは、多少古風を感じさせるところもありますが、推理小説が好きで、語学に興味がある人には面白いかもしれません。
2011年9月24日に日本でレビュー済み
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1945年製でワンコイン、という事で期待してませんでしたが。画質も悪くないし、音声も聞き取りやすかったです。
原作物の宿命として、自分がイメージした人物と全然違うのは仕方ないですが。一部の人物が原作とは違う名前だったり、殺害したとされる人物とその続柄も変更されている場合もあり、状況を把握するのに戸惑いました。でも楽しめました。島に向かうボートのシーンからしてどこかコミカル。ラストのどんでん返しは意外性もあって、原作既読の者には良いかと。逆に映画を先に観て、初めて原作を読む場合は毒気が強くてショックを受けるのでは。映画では、猫がいたのも良かったです。殺人が多いので、癒されます。原作に忠実なのも1度観てみたいですが、¥500としては掘り出しものでした。衣装も素敵で配色考えるのも楽しかったです。
原作物の宿命として、自分がイメージした人物と全然違うのは仕方ないですが。一部の人物が原作とは違う名前だったり、殺害したとされる人物とその続柄も変更されている場合もあり、状況を把握するのに戸惑いました。でも楽しめました。島に向かうボートのシーンからしてどこかコミカル。ラストのどんでん返しは意外性もあって、原作既読の者には良いかと。逆に映画を先に観て、初めて原作を読む場合は毒気が強くてショックを受けるのでは。映画では、猫がいたのも良かったです。殺人が多いので、癒されます。原作に忠実なのも1度観てみたいですが、¥500としては掘り出しものでした。衣装も素敵で配色考えるのも楽しかったです。