おとなになった加護ちゃんが十代の若い衆と対談したり、カウンセラーや写真家と行った対談を収めた本。プライベートな写真あり、本人自身のエピローグもあり・・タレント本の王道かもしれないつくりですが、いろんな人とのつながりをもう一度、再構築したい、という彼女の率直な思いは十分伝わってきます。
加護ちゃん・・・・モーニング娘。の一員でテレビに出ていたころから、何か違和感というか独特なオーラを感じさせる人だなと思っていました。その違和感はおそらく彼女自身の内面からにじみ出てくるもので、「表現者」と呼ばれる人々に共通の違和感ではないかと思います。心の中に大きな欠損があって、その穴ぼこの本質は何なのか必死になって考えたり、埋まることのない穴ぼこを何度でも埋め合わせようとすること・・・アーチストの創作物の多くは、そのような自分の心の中の欠損を補填する作業によってもたらされるものだと思います。
物心ついたときには実父はいなく、継父と実母も結局離婚という彼女の生い立ちはそれ自身大きな欠損部であり、機能不全家庭で育った人がしばしば見せる異常な貪欲さと、同時にもろさに満ちています。そのパワーはまだ未熟で、かつて彼女は自分自身に対する破壊衝動のような、幼稚な表現しかできなかったのですが、そのパワーを十分に活用し「表現者」として生きていこうというたおやかで強い意志が感じられます。たとえば写真を撮られる人間から撮る側に変身しても彼女の感性なら十分やっていけます。三年間の謹慎期間は、アイドルではなくアーチストに変わるためのさなぎの期間であり、結果的に彼女にとってものすごくプラスになったのだと思います。
穴ぼこハートのプリンセス・・だね
なんといってもハタチだもん、何でもできるよ。
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Live: 未成年白書 単行本 – 2008/8/1
加護 亜依
(著)
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- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社メディア・クライス
- 発売日2008/8/1
- ISBN-104778803388
- ISBN-13978-4778803384
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登録情報
- 出版社 : メディア・クライス (2008/8/1)
- 発売日 : 2008/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4778803388
- ISBN-13 : 978-4778803384
- Amazon 売れ筋ランキング: - 828,588位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つまらんけど加護好きだからかったΣ( ̄皿 ̄;;wwwwwww
2008年9月14日に日本でレビュー済み
加護亜依は失敗と挫折を知り「愛を与えたい」とこの本で言っている。
「最後の授業」
「あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密 」
など今年でた自己啓発本の傑作と並ぶ
生きる元気をもらえる本である。
「最後の授業」
「あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密 」
など今年でた自己啓発本の傑作と並ぶ
生きる元気をもらえる本である。
2014年3月7日に日本でレビュー済み
とても読みやすい本でした。
カラー写真入りでした。
ブックオフで105円でした。
カラー写真入りでした。
ブックオフで105円でした。
2008年9月1日に日本でレビュー済み
テレビをあまり見ないので,他のモーニング娘との区別がついてませんで,2度目のタバコ騒動の後に誰だか分かるようになりました。
ある意味つまらない失敗,だけど,明らかな反論しにくい失敗をしでかし,叩かれて,当時は,おそらく,世間中が敵のように感じたのではないでしょうか。本書に出てくる当時の状況からそう思いました。
20歳で,まだまだ大人とはいえないながらも,責任ある大人になろうとする姿は非常に好ましく思いました。
アイドルの卵との対談,下ヨシ子さんとの対談がお勧めです。
ある意味つまらない失敗,だけど,明らかな反論しにくい失敗をしでかし,叩かれて,当時は,おそらく,世間中が敵のように感じたのではないでしょうか。本書に出てくる当時の状況からそう思いました。
20歳で,まだまだ大人とはいえないながらも,責任ある大人になろうとする姿は非常に好ましく思いました。
アイドルの卵との対談,下ヨシ子さんとの対談がお勧めです。
2008年11月26日に日本でレビュー済み
昔の加護ちゃんが好きなので手が出てしまいましたが、何とも薄い内容。まぁ紙に書くには薄い方がいいか(笑)反省してるようで全くしてないよ(>ε<)プッ!最近の加護もテレビで観るが痛くてしょうがない。観ててアホ丸出しが笑えるけどね。この本で金を少し手に要れて何に使うのだろうか?今は話題性でテレビや雑誌も相手にするだろうが終焉は近いぞ!DVDの加護ちゃんねるも呆れるわ。何が世直しじゃ!俺は加護ちゃんに注意されたらこう言います…逝ってくれますか?ってね(笑)加護ファンがかばうから調子に乗るのよ!加護のファン層はお前らアホ成人者じゃ無かったろ?幼い子供の夢になってたはず!まずは子供達に土下座して回れや!
2008年9月1日に日本でレビュー済み
2年以上もの間、芸能界から姿を消していた「加護亜依」が戻ってきた。
自らが招いた事とは言え、その間に彼女に何があったのか?
アイドルの卵、留学生、女子高生、ネットオタク...
十代の若者と本音で語り合う中で、過去の「加護亜依」と今の「加護亜依」が繋がる。
ファンならずとも気になる「空白の期間」が伺い知れる貴重な一冊ではある...が...
この本が本当に伝えたい事は、その事では無いのだろう。
多感な十代に芸能界、トップアイドル、謹慎、解雇、リストカット...
凄まじい経験を通して、悩み、苦しみ、そして今の「加護亜依」が得たものとは...
是非、一読して経験した者こそが持ちうる「メッセージの力」を感じて欲しい。
悩んでいる時に見つからない光...苦しんでいる時に踏み出せない一歩...
この本には、そのヒントがある。
ただ...
ファンにとっては2年間の空白を埋める貴重な一冊である事に偽りはないが、
この本に「アイドル:加護亜依」は、もういない。
その点では、戸惑うファンの方もいるかもしれない。
若者達と本音で会話する彼女は偶像ではなく、実に「リアルな加護亜依」なのだ。
そう、彼女は変わった。
「アイドル:加護亜依」から「一人の人間:加護亜依」に...
個人的な感想だが、「夢を夢で終わらせない」彼女の前向きな姿勢に、
遙か昔に忘れかけていた想い(夢)が、再び甦ってきた...
夢は逃げない、逃げているのは自分...今の彼女に改めて教わった気がした。
夢を見失っている若者、夢を捨てた方々に、是非読んでいただきたい。
自らが招いた事とは言え、その間に彼女に何があったのか?
アイドルの卵、留学生、女子高生、ネットオタク...
十代の若者と本音で語り合う中で、過去の「加護亜依」と今の「加護亜依」が繋がる。
ファンならずとも気になる「空白の期間」が伺い知れる貴重な一冊ではある...が...
この本が本当に伝えたい事は、その事では無いのだろう。
多感な十代に芸能界、トップアイドル、謹慎、解雇、リストカット...
凄まじい経験を通して、悩み、苦しみ、そして今の「加護亜依」が得たものとは...
是非、一読して経験した者こそが持ちうる「メッセージの力」を感じて欲しい。
悩んでいる時に見つからない光...苦しんでいる時に踏み出せない一歩...
この本には、そのヒントがある。
ただ...
ファンにとっては2年間の空白を埋める貴重な一冊である事に偽りはないが、
この本に「アイドル:加護亜依」は、もういない。
その点では、戸惑うファンの方もいるかもしれない。
若者達と本音で会話する彼女は偶像ではなく、実に「リアルな加護亜依」なのだ。
そう、彼女は変わった。
「アイドル:加護亜依」から「一人の人間:加護亜依」に...
個人的な感想だが、「夢を夢で終わらせない」彼女の前向きな姿勢に、
遙か昔に忘れかけていた想い(夢)が、再び甦ってきた...
夢は逃げない、逃げているのは自分...今の彼女に改めて教わった気がした。
夢を見失っている若者、夢を捨てた方々に、是非読んでいただきたい。