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馬鹿に効く薬。 (QP books) 単行本 – 2013/2/4
学歴もなく、二代目でもなく、「業界の革命児」がこれからの不動産業のあり方、信念、人生を初めて語る。
『私は不動産コンサルタントという職業に就き、10社を超える起業を行ってきた。
そして、私自身が学生時代に起業し、数々の挫折を味わってきたわけだが、かといって大きく失敗することも、あきらめることもしなかった人生観を盛り込んで、成功するための思考を私なりに考えて、育ってきた環境なども盛り込んで書かせていただくことになった。
そして、書き進むうちに、この「馬鹿に効く薬」というタイトルになった。
私自身も率直に言って、馬鹿だと思うことが多いし、反省することも多い。
しかしながら自覚する「馬鹿な人」は成長するが、自覚のない「馬鹿な人」は成長しない。逆に自らを利口だと思っている人に限って、取り返しがつかない「馬鹿な人」だったりするものである。
私の最終学歴は専門学校卒である。たび重ねて、転職もしている。ただ、現在では、サラリーマン時代に5億円を超える不動産投資を行い、現在も不動産投資を続けており、CFネッツグループの創始者でもある。むしろ、普通の人より馬鹿で、普通の人より努力をして成功しているのであるから、本書を通じて本質を汲み取っていただければ、私以上の成功など、誰でもできるという証拠になる。…』
(「はじめに」より)
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社週刊住宅新聞社
- 発売日2013/2/4
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.6 cm
- ISBN-10478482698X
- ISBN-13978-4784826988
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
株式会社シー・エフ・ネッツ代表取締役。
自ら不動産投資を実践し、国際ライセンスのCPM (米国公認不動産経営管理士)の資格を日本で初めて海外受験により取得。不動産コンサルタント会社など8社を経営。
「お金に困らない人生設計 住宅・教育・介護」(朝日新聞出版)、「これであなたも大家さん! 」「実践サラリーマン大家さん! 」他(弊社刊)不動産投資、相続関連の著書多数
登録情報
- 出版社 : 週刊住宅新聞社 (2013/2/4)
- 発売日 : 2013/2/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 478482698X
- ISBN-13 : 978-4784826988
- 寸法 : 12.8 x 1.5 x 18.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 405,037位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 636位ビジネス人物伝 (本)
- - 17,770位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

Y.C.A.(ヨコハマ.コンピューター.アカデミー)在学中、輸出関連会社を起こすも、ココム規制(COCOM=対共産圏輸出規制)により廃業。
その後某不動産仲介業者においてトップ営業マン、副店長を経て企画課を自ら立上げて課長に就任。
C.I.戦略(コーポレート.アイデンティティー)導入や、社内のロゴマークのデザイン、地域戦略を実践し、地域文化活動団体を主宰する。
その後、賃貸管理業務とコンサルティングを併せた新しい事業部を開発し、同事業部の所長に就任、経常利益率35%超の事業構築に成功する。
その後自ら、不動産投資を実践し、総合的な不動産コンサルティングを中心に活動している。
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的な月貸し賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。同時に某不動産仲介業者を退職。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社 CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
現在、グループ企業6社の代表取締役と取締役、その他、公益法人の役職をこなし、超多忙な仕事をこなしている。
また、実務的には、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、 建築コンサルティング等や、
不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも定評があり、併せて住宅新報社の
不動産コンサルタント養成講座や、にじゅういち出版社の法務エキスパート養成講座等の専任講師をはじめ、
リクルート社や大手金融機関、全国宅地建物取引業協会全日本不動産協会、全国賃貸住宅経営協会、
日本賃貸管理業協会などでは全国各地で経営者、および実務者向けの講演を行ない、
解り易く楽しい解説にも定評がある。
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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私は不動産業には一ミリも関わってはいませんが、
倉橋さんの、ビジネスに対する姿勢や、これまで何を考えて
どんな行動を取ってきたのか、という内容は
業界問わず、経営者もフリーランスも会社勤めの方も
参考にできる内容です。
いくつか、本書で線を引いた箇所を載せておきます。
・自覚する「馬鹿な人」は成長するが、自覚のない「馬鹿な人」は成長しない。
・人は、これで良いと思った時点で、成長は止まる。
・人生には、教育課程など関係ない。何を知っているか、何を覚えているかというより、具体的に何ができるかが大切なのである。
・学生時代に「馬鹿」でも、社会ではあまり関係がない。成績など悪くても悲観などする必要はなく、自分の努力1つで大成できるものである。
・本当は、生きていくのに難しいことなどない。
・人生は、価値観の追求である。信念をもって、自分流に生きることだ。
どちらかというと、エリート街道を進んでいるのではなく、
人生で色んなマイナスの経験をした人が読んだら
起爆剤になる本ですね。
「馬鹿に効く薬」の著者が意図するところは、著者御自身に向けられた戒めであり、さらに皆さんにもその学びを伝えたいという思いが詰まったメッセージのように感じた。即ち、この書籍は著者の倉橋氏の仕事を通しての自伝であったり、不動産コンサルタントやご自身が手掛けてこられた事業の足跡を経営者のトップという立場で、包み隠さず記録したものという位置付けになるのではと思う。
要所に「馬鹿な大将 敵より怖い」と出て来る。
現代風に言うと、馬鹿な社長 敵より怖い、ということになるのだろうか。
ピラミッド構造のトップにいると、現場までの距離が遠くなり、実際に起きていることが分からなくなり、そういう面では「馬鹿」になる。そして衰退していく構造に陥るそうだ。
著者は自分も「馬鹿」に陥りやすい立場にいると、危機感を持たれていた。
そこで、今のスタイルを取られてたようだ。
恐らく、著者のスタイルは、汗水流して頑張っている人達と現場で、時には先頭に立って、時には中心人物となって現場という同じ土俵で仕事に打ち込むというようなことになろうかと思う。即ち、ピラミッド構造のように現場からの距離が遠いのではなく、自分のいる場所は現場であり、現場直結というスタイルであると思う。
これまでの倉橋氏の書かれた書籍は全て読んできたが、これまでに出された不動産投資関係ものとテイストが大きく異なると感じる。今までは、必用最低限の事を分かり易く、エピソードも交えて楽しく和やかに、という感じだったが、今回の書籍は自伝的な部分が、結構詳しく書かれている。山あり谷ありでこんな凄いことがあったんだ、と改めて分かることも多かった。
御自身の専門分野の不動産投資を活かし、三浦・三崎地方活性化事業、地域開発、店舗開発にも足を踏みこまれた超人的な行動力も包み隠さず披露して頂いた。
では何故、「馬鹿」だけでなく人にも効く薬を出したかは、書籍中にも記載されているので、各人の御判断に任せたい。
過激なタイトルではあるが、「私自身も率直に言って、馬鹿だと思うことが多いし、反省することも多い」というのが著者のスタンディング・ポジションであることを最初に頭に入れておく必要がある。つまり本書は、成功体験を闇雲に垂れ流す“ビジネス書まがい”の類書と一線を画し、気付きのための人生訓がちりばめられている。
本書は5章で構成され、1~2章は著者のこれまでの足取り、3~4章は主軸となっている不動産コンサルタント会社の解説、5章は新たに手掛けている地域再生事業の概要に触れ、自身の人柄や弱点のみならず、通常は“企業秘密”とされるであろう事業計画の一端まであけすけに語ってしまっている。
著者はこれまでも不動産業者がブラック・ボックス化して収益の拠り所としてきた部分をオープンにしてきた過去がある。しかし、“虚業は通じない”という信念による行動であったことが、その後の業界の追従と著者の会社の躍進で証明されている。
本書は、こうした“信念の経営”を求めるビジネス・パーソンにとっても貴重なアイデアの源泉になるだろうし、なによりも清水の舞台から飛び降りる機会が多い経営者にとって大きな勇気づけとなるに違いない。
著者の広範な事業形態を目にすると、計画性は見えにくいかもしれないが、本書で著者のバックボーンを知れば、その選んだ道のどれもが破天荒で行き当たりばったりではなく、“人生のテーマ”と呼べるものが存在していたことに気づくはずだ。
顧客や従業員といった第三者との関係性なしには成り立たないのがビジネスというフィールドだろう。その基本的な姿勢を教えてくれる“哲学書”にも読み替えることができる濃い内容である。
購入しました。入口(物件購入)部分のプロフェッショナルは数多く居られます。満室本も多々ありますが、この本の著者である倉橋社長は、スタートからゴール迄、全てに於いてプロフェショナルであろうと感じました。
本音で言えば、もっと早い時期に、このプロ中のプロ集団と出会えることが出来ていればと思います。しかしながら、この本のご縁で、支社のコンサルタントの方にお会いすることが出来ました。目から鱗のアドバイスも頂戴し、感謝しています。
不動産という業界における問題点を自ら見出し
その問題点を解決するために自ら会社を起こし
そして実践してゆく。
不動産って個人ではなかなか、自宅を購入するくらいで
投資のために購入するのはかなり敷居が高い。
その敷居を少し下げてくれているような気がする。
敷居が高いのは、なんかダマされないかという警戒感が
こちらにあるから。そのようにしてしまった業界にも問題有り。
マンション投資の電話が職場や家にかかってきたり
街でキャッチしたり、胡散臭いくとこの上ない。
そんな業界において、信頼性を高めるべく著者には
頑張って欲しい。
共感できる人生観みたいなのも散りばめられていて
いい本になっていると思います。