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超嫌韓論 (SEIRINDO BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/21
在日の恐るべき日本支配の実態から
新聞・テレビなど大手メディアの闇まで!
在日特権を許さない市民の会元会長桜井誠に
世界の謎情報に挑み続ける山口敏太郎が
遠慮なく突っ込んだ!
内容
第一章 「ヘイトスピーチ」について突っ込んだ
「桜井に会うな」と言われましたが・・・
何が一体「ヘイトスピーチ」なのか
橋下VS桜井 対決の真相
第二章 朝鮮人との付き合い方について突っ込んだ
親日派も排除すべきなのか
彼らは侵略の手を伸ばしている
「在日は全員出ていくべき」VS「いい在日もいるよ」
第三章 日本のタブーに容赦なく突っ込んだ
フクシマが乗っ取られてしまった
シーシェパードは日本文化への挑戦
パチンコで日本人の精神が蝕まれる
沖縄に伸びる中国の魔の手
第四章 日本を蝕む在日問題について突っ込んだ
「行動する保守運動」を組織化したい
日本の芸能界に巣食う闇
竜は両足から動き始める
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社青林堂
- 発売日2015/7/21
- ISBN-104792605253
- ISBN-13978-4792605254
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登録情報
- 出版社 : 青林堂 (2015/7/21)
- 発売日 : 2015/7/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4792605253
- ISBN-13 : 978-4792605254
- Amazon 売れ筋ランキング: - 840,388位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,748位マスメディア (本)
- - 102,346位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い買い物が出来ました。助かりました。ありがとうございます。
2015年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読み切りました。面白い。
何という愉快痛快な対談なのでしょう!
自称:朝鮮史の専門家である桜井氏
(某役所の職員にどういった専門家なのか突っ込まれていましたが(笑))と、
オカルト研究家の山口氏が得意とする「メディア・民俗のなりたち」
などに関する深い知識が交差して素晴らしい相乗効果を生み出しています。
もともと親交があった二人ではないと聞いています。
二人を引き合わせた出版社の企画の素晴らしさ。
グッジョブです!
対談本によくありがちな馴れあい。
意味のない会話や無駄な部分。
全部スッキリそぎ落とされています。
多方面にわたっての二人が持つ濃密な知識が
面々と記されていく内容になっています。
二人の意見の相違もリアルですね
(とくに愛国精神がある在日への対処の仕方)
しかし、書名は実を表していませんね。「超嫌韓論」ですけれども、
ここに書いてあることは「超嫌韓」だけではないと思います。
この本で語られているのは、
「愛国心を持つ人ならば、当然、こういう考え方に帰着するのでは?」
という読者への問いかけです。
日本を愛して、日本の未来を考えたら、当たり前の考え方に至る。
その帰結をそのまま文字にしたような本です。
今の日本人は教科書、マスコミ、さまざまな媒体で
異常な思考を植えつけられています。かくいう私も、国旗をかかげる
意味を理解していませんでした。(恥ずかしい限りです)
ネットで情報をとれるようになってから、今の日本がどれだけ酷い状態に
置かれているかを認識するようになりました。
本当の情報を追及する二人が得た本当の知識が
そのままストレートに描かれている本であるといえます。
最初から最後まで「そうだ!」と頷きすぎて首の骨が痛いです。
この本の主旨を踏まえてあえて副題をつけるとすれば
「日本は日本人のものである」
なんていかがでしょうか?書中の山口氏のコメントですが、
桜井氏もいつも口癖のようにいっています。
そんな当たり前のことを口に出せない今の日本を憂慮します。
ただ、一つだけ気になる点が。。
桜井氏の情報のインプット→アウトプットのスピードは半端ではないです。
この本で山口氏が話している内容も、すでにニコ生で視聴者に
ガンガンに披露しています(笑)
(まるで桜井氏が勉強した知識のように(笑))
なのでニコ生を観ている桜井フリークは、「あれ?これ聴いたな?」
と、かなり聴き知っている話が多く、正直「鮮度感」はないかもしれません。
そんな点も含めて楽しめる一冊になっています(笑)
ただ、この本を購入することは桜井氏の支援につながります。
桜井氏が参ずる「行動する保守運動」という主張になぞらえれば、
この本を購入することもまさにその一つの「行動」です。
この本を買うことって、日本にとってプラスなのかマイナスなのか?
答える必要もない愚問です!
何という愉快痛快な対談なのでしょう!
自称:朝鮮史の専門家である桜井氏
(某役所の職員にどういった専門家なのか突っ込まれていましたが(笑))と、
オカルト研究家の山口氏が得意とする「メディア・民俗のなりたち」
などに関する深い知識が交差して素晴らしい相乗効果を生み出しています。
もともと親交があった二人ではないと聞いています。
二人を引き合わせた出版社の企画の素晴らしさ。
グッジョブです!
対談本によくありがちな馴れあい。
意味のない会話や無駄な部分。
全部スッキリそぎ落とされています。
多方面にわたっての二人が持つ濃密な知識が
面々と記されていく内容になっています。
二人の意見の相違もリアルですね
(とくに愛国精神がある在日への対処の仕方)
しかし、書名は実を表していませんね。「超嫌韓論」ですけれども、
ここに書いてあることは「超嫌韓」だけではないと思います。
この本で語られているのは、
「愛国心を持つ人ならば、当然、こういう考え方に帰着するのでは?」
という読者への問いかけです。
日本を愛して、日本の未来を考えたら、当たり前の考え方に至る。
その帰結をそのまま文字にしたような本です。
今の日本人は教科書、マスコミ、さまざまな媒体で
異常な思考を植えつけられています。かくいう私も、国旗をかかげる
意味を理解していませんでした。(恥ずかしい限りです)
ネットで情報をとれるようになってから、今の日本がどれだけ酷い状態に
置かれているかを認識するようになりました。
本当の情報を追及する二人が得た本当の知識が
そのままストレートに描かれている本であるといえます。
最初から最後まで「そうだ!」と頷きすぎて首の骨が痛いです。
この本の主旨を踏まえてあえて副題をつけるとすれば
「日本は日本人のものである」
なんていかがでしょうか?書中の山口氏のコメントですが、
桜井氏もいつも口癖のようにいっています。
そんな当たり前のことを口に出せない今の日本を憂慮します。
ただ、一つだけ気になる点が。。
桜井氏の情報のインプット→アウトプットのスピードは半端ではないです。
この本で山口氏が話している内容も、すでにニコ生で視聴者に
ガンガンに披露しています(笑)
(まるで桜井氏が勉強した知識のように(笑))
なのでニコ生を観ている桜井フリークは、「あれ?これ聴いたな?」
と、かなり聴き知っている話が多く、正直「鮮度感」はないかもしれません。
そんな点も含めて楽しめる一冊になっています(笑)
ただ、この本を購入することは桜井氏の支援につながります。
桜井氏が参ずる「行動する保守運動」という主張になぞらえれば、
この本を購入することもまさにその一つの「行動」です。
この本を買うことって、日本にとってプラスなのかマイナスなのか?
答える必要もない愚問です!
2015年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットに溢れる嫌韓情報に普段から触れていますが、それでも結構楽しく読めました。
特に沖縄やアイヌの現状について書かれているところが面白かったです。
全体的にほとんど賛同できる内容でしたが、山口さんの言っていた「人口増加のために代理母を~(しかも外国人とのハーフ)」という点はまったく受け入れられません。
また、「世襲議員や金持ち議員の排除」みたいな意見もどうかと思いますが、何かしらの規制や対策(貧乏人でも政治家になれる)は必要かもしれませんね。
ちなみに「2015年の統一地方選」が一部「2105年」になっていましたし、カギ括弧が一つ多く「ネトウヨ」」などとなっていました。
校正ちゃんとしたんですかね?w
特に沖縄やアイヌの現状について書かれているところが面白かったです。
全体的にほとんど賛同できる内容でしたが、山口さんの言っていた「人口増加のために代理母を~(しかも外国人とのハーフ)」という点はまったく受け入れられません。
また、「世襲議員や金持ち議員の排除」みたいな意見もどうかと思いますが、何かしらの規制や対策(貧乏人でも政治家になれる)は必要かもしれませんね。
ちなみに「2015年の統一地方選」が一部「2105年」になっていましたし、カギ括弧が一つ多く「ネトウヨ」」などとなっていました。
校正ちゃんとしたんですかね?w
2015年8月12日に日本でレビュー済み
2014年春、東日本大震災の際に、お祝いの垂れ幕をした国が在った、
と悲しい記憶が甦ってまもなくのこと、
旅客船沈没事故の船長の逃亡的脱出、救出船発着港での役人記念撮影、
船会社の利益最優先不法改造疑惑を始め、
完成間近のビルの傾斜・崩壊、
夏にはなんと列車の”正面衝突”事故等、信じられないことが次々と起こって来ました。
こんなことが無くても、彼らとは、決して付き合わないことが賢明であると、
(レビュー)工作員まがいの人達以外なら、誰もが考えるところでしょう。
しかしいわゆる従軍慰安婦、靖国、竹島の問題を考えた時、一筋縄ではいきません。
これらの言いがかりに対して、もはや反論というレベルでは不十分です。
「自分たちは絶対に正しい」や「勝てば勝ち」の相手に対しては、
日本人の特質として、志向性は無いかもしれませんが、組織的な反撃が必要でしょう。
日本国内も重要ですが、海外での活動について、もっともっと組織的な反撃が必要です。
日本国内の日本人で、外国の歴史、例えばアメリカの歴史について、
知っている人はほとんど皆無です。
それをいいことに「アメリカ人は、インディアン5億人を慰安婦にしました」と人口よりも多い数を
言いふらしているようなものです。
聞いている方は、良く知らないので、5億人を慰安婦はけしからん、と思い込んでしまいます。
その様な出鱈目を、日本やアジアの歴史など良く知らない外国で言いふらしているのです。
本当にタチの悪い奴らなのです。
慰安婦像の問題は、最近では人権問題も絡んでいるようです。
それなら人権問題として、「ベトナム戦争でのレイプ・虐殺の反省の像」や「塩田奴隷の反省の像」
の設立提案をしましょう。
歴史認識なら、先ずは元寇での残虐行為からの検証を提案しましょう。
中長期的に国際的組織の権力に食い込むことが不可欠です。
彼らはそのようにして現在が在るのです。
例えば、国連、各国での議会関係や地図協会や人権団体、国際オリンピック協会、FIFA等です。
最近の目立つところでは、
過去冬季オリンピックのある日本人選手が犠牲になりました。
次回の冬季オリンピックの国は、韓国です。
またFIFAにも多く存在しています。
これには、今後ナデシコが危ないと考えています。
集中力を削ぐ故意の転倒や負傷の遅延行為・技術点等のルール改正、試合開催の日程や場所等々
大いなる注意が必要です。
お人好しは封印し、安易なバッシングでは無く、
合法的に、論理的で、冷徹で、執念深く組織的な反撃が重要です。
今後において、経済的な何がしかの日本に助けを求めてきたり、
冬季オリンピック開催の助けを求めてきたりしたときは、
その条件に、竹島の返還、慰安婦像撤去と完全解決や
「ベトナム戦争でのレイプ・虐殺の反省の像」や「塩田奴隷の反省の像」の設立等々
上の例においても、もっともっと練り上げて、繰り返し反撃が重要です。
ここまで書くと、周囲や彼らからネトウヨと言われかねませんが、
それならある意味、あちら側もウヨクでしょう。
肝心な点は、もはや反論ではなく、ネトウヨと誤解されるような安易なバッシングでもなく、
日本人の特質としては、耐え難い部分が有るかもしれませんが、
合法的で執拗な組織的反撃を繰り返すことです。
少なくとも2013年から1000年間。
と悲しい記憶が甦ってまもなくのこと、
旅客船沈没事故の船長の逃亡的脱出、救出船発着港での役人記念撮影、
船会社の利益最優先不法改造疑惑を始め、
完成間近のビルの傾斜・崩壊、
夏にはなんと列車の”正面衝突”事故等、信じられないことが次々と起こって来ました。
こんなことが無くても、彼らとは、決して付き合わないことが賢明であると、
(レビュー)工作員まがいの人達以外なら、誰もが考えるところでしょう。
しかしいわゆる従軍慰安婦、靖国、竹島の問題を考えた時、一筋縄ではいきません。
これらの言いがかりに対して、もはや反論というレベルでは不十分です。
「自分たちは絶対に正しい」や「勝てば勝ち」の相手に対しては、
日本人の特質として、志向性は無いかもしれませんが、組織的な反撃が必要でしょう。
日本国内も重要ですが、海外での活動について、もっともっと組織的な反撃が必要です。
日本国内の日本人で、外国の歴史、例えばアメリカの歴史について、
知っている人はほとんど皆無です。
それをいいことに「アメリカ人は、インディアン5億人を慰安婦にしました」と人口よりも多い数を
言いふらしているようなものです。
聞いている方は、良く知らないので、5億人を慰安婦はけしからん、と思い込んでしまいます。
その様な出鱈目を、日本やアジアの歴史など良く知らない外国で言いふらしているのです。
本当にタチの悪い奴らなのです。
慰安婦像の問題は、最近では人権問題も絡んでいるようです。
それなら人権問題として、「ベトナム戦争でのレイプ・虐殺の反省の像」や「塩田奴隷の反省の像」
の設立提案をしましょう。
歴史認識なら、先ずは元寇での残虐行為からの検証を提案しましょう。
中長期的に国際的組織の権力に食い込むことが不可欠です。
彼らはそのようにして現在が在るのです。
例えば、国連、各国での議会関係や地図協会や人権団体、国際オリンピック協会、FIFA等です。
最近の目立つところでは、
過去冬季オリンピックのある日本人選手が犠牲になりました。
次回の冬季オリンピックの国は、韓国です。
またFIFAにも多く存在しています。
これには、今後ナデシコが危ないと考えています。
集中力を削ぐ故意の転倒や負傷の遅延行為・技術点等のルール改正、試合開催の日程や場所等々
大いなる注意が必要です。
お人好しは封印し、安易なバッシングでは無く、
合法的に、論理的で、冷徹で、執念深く組織的な反撃が重要です。
今後において、経済的な何がしかの日本に助けを求めてきたり、
冬季オリンピック開催の助けを求めてきたりしたときは、
その条件に、竹島の返還、慰安婦像撤去と完全解決や
「ベトナム戦争でのレイプ・虐殺の反省の像」や「塩田奴隷の反省の像」の設立等々
上の例においても、もっともっと練り上げて、繰り返し反撃が重要です。
ここまで書くと、周囲や彼らからネトウヨと言われかねませんが、
それならある意味、あちら側もウヨクでしょう。
肝心な点は、もはや反論ではなく、ネトウヨと誤解されるような安易なバッシングでもなく、
日本人の特質としては、耐え難い部分が有るかもしれませんが、
合法的で執拗な組織的反撃を繰り返すことです。
少なくとも2013年から1000年間。
2015年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、タイトルこそ「嫌韓」とあるものの、内容そのものは現代日本社会そのものに重きが置かれています。
「嫌韓」について語られる多くは在日問題に割かれ、昨今地上波でまで取沙汰され始めた韓国本土の話題は殆ど述べられていません。
書店で手に取るならまず目次と「あとがき」を読んでみれば概ねは把握できるかと思いますが、通販層は確認しておきたい部分です。
個人的に「嫌韓」「在特会」入門としてはまさに同・桜井誠『大嫌韓時代』『在特会とは「在日特権を許さない市民の会」の略称です!』を、
「韓国への不信感、不快感」を覚え始めた層にはシンシアリー『韓国人による〜』シリーズあたりをお勧めにと考えていますが、
そういった他の嫌韓・反韓書籍の上位互換に位置するわけではなく、既存の韓国問題コンテンツのパイを奪う存在ではありません。
「超」を「より多い」と解釈した場合、既にある程度の知識を備えた層にとって新たな情報は得られないでしょう。
本書の「超」は「その先に」を意味するものであり、文字通りの大嫌韓時代が到来した今、その上で読むべき一冊です。
そのため逆に、本著をファーストステップとして、前述の韓国問題コンテンツに触れるきっかけにもなりうる存在でもあります。
在日問題を含めた現代日本の抱える内憂外患、およびそれらの成立過程を矢継ぎ早にピックアップし、必ずしも全てにパッとした解決策を提示しているわけでないため、読者にも考えさせるきっかけを与える「憂国」をテーマとした対談本であるという印象です。
例として韓国・在日問題を除くと帰化人、中国、沖縄、日本国内の左翼団体、国土防衛や地方行政、そして国政そのものと幅広く取り扱っており、ときに日本国内における「民族」「人種」(精神風土や文化と血のルーツ)にも触れられていたりと、別の角度から目新しい発見を得ることが出来ました。
実際の在特会の活動も振り返ったりしているため、在特会に関心を抱いた層への入門書としての側面も見受けられます。
通して一読した後に、改めて気になる問題箇所を再度読みやすい構成にもなっているため、その点も好感が持てるポイントです。
以上、これまでの嫌韓からさらに一歩考えてみようという内容で、その点を踏まえて手に取れば得るものは多々あるという一冊です。
最後に、ときに見解や意見が分かれる両者が、ともに「より良い日本」を考えて語り合っている点が何より好感の抱ける点でした。
どんな主義主張を抱いて立つにせよ、まさにこういう姿で議論する様こそ国会で見たいものであり、時に忘れがちにさえなってしまう「当たり前」の困難さと大切さも確認することができました。
「嫌韓」について語られる多くは在日問題に割かれ、昨今地上波でまで取沙汰され始めた韓国本土の話題は殆ど述べられていません。
書店で手に取るならまず目次と「あとがき」を読んでみれば概ねは把握できるかと思いますが、通販層は確認しておきたい部分です。
個人的に「嫌韓」「在特会」入門としてはまさに同・桜井誠『大嫌韓時代』『在特会とは「在日特権を許さない市民の会」の略称です!』を、
「韓国への不信感、不快感」を覚え始めた層にはシンシアリー『韓国人による〜』シリーズあたりをお勧めにと考えていますが、
そういった他の嫌韓・反韓書籍の上位互換に位置するわけではなく、既存の韓国問題コンテンツのパイを奪う存在ではありません。
「超」を「より多い」と解釈した場合、既にある程度の知識を備えた層にとって新たな情報は得られないでしょう。
本書の「超」は「その先に」を意味するものであり、文字通りの大嫌韓時代が到来した今、その上で読むべき一冊です。
そのため逆に、本著をファーストステップとして、前述の韓国問題コンテンツに触れるきっかけにもなりうる存在でもあります。
在日問題を含めた現代日本の抱える内憂外患、およびそれらの成立過程を矢継ぎ早にピックアップし、必ずしも全てにパッとした解決策を提示しているわけでないため、読者にも考えさせるきっかけを与える「憂国」をテーマとした対談本であるという印象です。
例として韓国・在日問題を除くと帰化人、中国、沖縄、日本国内の左翼団体、国土防衛や地方行政、そして国政そのものと幅広く取り扱っており、ときに日本国内における「民族」「人種」(精神風土や文化と血のルーツ)にも触れられていたりと、別の角度から目新しい発見を得ることが出来ました。
実際の在特会の活動も振り返ったりしているため、在特会に関心を抱いた層への入門書としての側面も見受けられます。
通して一読した後に、改めて気になる問題箇所を再度読みやすい構成にもなっているため、その点も好感が持てるポイントです。
以上、これまでの嫌韓からさらに一歩考えてみようという内容で、その点を踏まえて手に取れば得るものは多々あるという一冊です。
最後に、ときに見解や意見が分かれる両者が、ともに「より良い日本」を考えて語り合っている点が何より好感の抱ける点でした。
どんな主義主張を抱いて立つにせよ、まさにこういう姿で議論する様こそ国会で見たいものであり、時に忘れがちにさえなってしまう「当たり前」の困難さと大切さも確認することができました。