「エースをねらえ!」がきっかけでテニスを始めたという松岡修三さん。テニス以外の日常生活の中でも岡ひろみを意識していたそうです。本書ではテニスの王子様の様々なシーンを解説しながら、テニス論やこぼれ話を披露しています。調子が悪くなったら基本を思い出せ(p8)、といいながら「基本」は人の数だけある。と鋭いアドバイスをしたり、子供でもライジングショットは打てる(p42)ことを丁寧に説明したりしてくれます。練習は試合のように、試合は練習のように(p86)などの警句やとか事実+自分の考えたことを日記に必ず書く(p94)べしなどの実際的なアドバイスも多いです。でも著者が一番言いたかったことは、「答え」は自分の中にしかない(p164)ことを自覚し、「いったい自分はどんな人間で、何をしたいのか」を常に自分自身に問いかける、ということだったのだと思います。
さて、以上のレビューでテニスの王子様のシーンのいくつかが頭に浮かんで来た方は、早速本書でテニプリマニア度で松岡さんと競い合ってください。

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テニスの王子様勝利学 単行本 – 2003/3/26
松岡 修造
(著)
『テニプリ』の攻略法がこの一冊に! 世界の舞台で強豪プレーヤーたちと名勝負を繰り広げてきた松岡修造が、超人気コミック『テニスの王子様』の名場面をもとにテニスの魅力を熱く伝える。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2003/3/26
- ISBN-104797670630
- ISBN-13978-4797670639
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「リョーマくん、まだまだだね!」 松岡修造が教える「テニプリ」の攻略法。リョーマ、手塚、不二たちが繰り出すスーパープレーの秘密を徹底解剖。
登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2003/3/26)
- 発売日 : 2003/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4797670630
- ISBN-13 : 978-4797670639
- Amazon 売れ筋ランキング: - 837,170位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,865位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスを始め、慶應義塾高等学校2年生の時、テニスの名門である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身渡米、86年にプロに転向。95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たすなど活躍。98年に現役から卒業。現在はテニス界の発展のため、テニス活性化プロジェクト「修造チャレンジ」などを通じてジュニア育成に尽力。また、オリンピックのキャスターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍している。
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月2日に日本でレビュー済み
2007年12月15日に日本でレビュー済み
テニスやってる、やってないに関わらず、
ためになることが沢山書かれてあり、
読んでて参考なりとても良かったです。
しかも、プロから観たテニスの王子様。
洞察力鋭く、テニプリキャラ達を解説してました。
ためになることが沢山書かれてあり、
読んでて参考なりとても良かったです。
しかも、プロから観たテニスの王子様。
洞察力鋭く、テニプリキャラ達を解説してました。
2005年11月14日に日本でレビュー済み
これもおすすめです。簡単に読めて少し物足りないかもしれませんが。ブラッド・ギルバートさんの本にしても、野村監督の本にしても、つまりは当たり前の事を当たり前に実践していく。勝つためには考えなければならないと言う事だと思います。
松岡さんが少年の頃から毎試合ごとにその反省をノートに書いて行ったというところがあり、私も実践始めました。書くって事は馬鹿に出来ないことで、書くことが新たな一歩が始まります。
松岡さんが少年の頃から毎試合ごとにその反省をノートに書いて行ったというところがあり、私も実践始めました。書くって事は馬鹿に出来ないことで、書くことが新たな一歩が始まります。