パンやみそ、ワインなどの発酵食品の原理から、エコ、美容や記録メディアにまで幅広く活用されている微生物のバイオテクノロジーが様々と分かりやすいイラストと解説で説明されています。 1テーマは2ページほどなので、説明は簡潔で興味を逃しません。少しほど専門用語もありますが、ページの下欄に補助説明があるので問題なく理解できます。 発酵食品に関する歴史的な雑学なども面白く、興味がわきます。
私たちの生活に不可欠な微生物の活躍、そしてこれからのバイオテクノロジー。興味があるが専門用語だらけの長い専門書を読む気には。。。という人にはぴったりです! 詳しい事を知るにはこの本は物足りないかもしれませんが、バイオテクノロジー入門という意味では、大変よいと思います。
この1冊を通じて、あまり芳しくないイメージの微生物やウイルスの見方が変わると思います。

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ポケット図解 ウイルスと微生物がよ~くわかる本 単行本 – 2008/9/24
夏 緑
(著)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社秀和システム
- 発売日2008/9/24
- ISBN-104798020710
- ISBN-13978-4798020716
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登録情報
- 出版社 : 秀和システム (2008/9/24)
- 発売日 : 2008/9/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4798020710
- ISBN-13 : 978-4798020716
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,264,224位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,635位生物学 (本)
- カスタマーレビュー:
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2009年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年1月14日に日本でレビュー済み
生化学を学ぶ人にとり良書だと思います。
私は以下の事項に興味を抱きました。
シアノバクテリアやクロストリジウムから
水素を生産することができます。
モザイクウィルスに有機金属を取り込ませ
極小コンデンサーを作ることができ
ナノマシンのバッテリーとして使えます。
また血管中の血栓を砕くナノロボットも夢ではありません。
ウィルスの殻に金などの電気を通す金属を
取り込ませるようにすると極小の金属粒子ができ
ナノワイヤーを作り、バッテリーの電極として使うことで
従来の2-3倍の容量が期待できます。
粘菌に光を当てると10通りの形になります。
これを利用した粘菌コンピューターが現在研究されています。
当てる光により、形が変化するか否かの記述はありませんでした。
枯草菌のゲノムにはフロッピーディスク1枚分(1.44MB)の
情報を記録することができます。
コンピューターの0と1の2進法の情報を
DNAのATCGの情報に置き換える手法です。
この場合にはPCR(ポリメラーゼチェーンリアクション)を
たぶん利用できないと考えられ
合成法によりDNA断片を作る必要があり
現在の技術ではかなり難しいと思います。
また1.44MBのDNA断片を枯草菌のDNAに挿入する際には
ある程度サイズを小さくしたDNA断片を調整後
プラスミドに導入し、相同組み換えにより
枯草菌ゲノムに導入する手法が考えられます。
かなり手間のかかる作業だと思います。
そして出来上がったものが1.44MBの容量しかないようでは
現在のUSBメモリー(16GB)やハードディスク(500GB)に
追いつくことは無理なような気がしました。
晴彦日記
[...]
私は以下の事項に興味を抱きました。
シアノバクテリアやクロストリジウムから
水素を生産することができます。
モザイクウィルスに有機金属を取り込ませ
極小コンデンサーを作ることができ
ナノマシンのバッテリーとして使えます。
また血管中の血栓を砕くナノロボットも夢ではありません。
ウィルスの殻に金などの電気を通す金属を
取り込ませるようにすると極小の金属粒子ができ
ナノワイヤーを作り、バッテリーの電極として使うことで
従来の2-3倍の容量が期待できます。
粘菌に光を当てると10通りの形になります。
これを利用した粘菌コンピューターが現在研究されています。
当てる光により、形が変化するか否かの記述はありませんでした。
枯草菌のゲノムにはフロッピーディスク1枚分(1.44MB)の
情報を記録することができます。
コンピューターの0と1の2進法の情報を
DNAのATCGの情報に置き換える手法です。
この場合にはPCR(ポリメラーゼチェーンリアクション)を
たぶん利用できないと考えられ
合成法によりDNA断片を作る必要があり
現在の技術ではかなり難しいと思います。
また1.44MBのDNA断片を枯草菌のDNAに挿入する際には
ある程度サイズを小さくしたDNA断片を調整後
プラスミドに導入し、相同組み換えにより
枯草菌ゲノムに導入する手法が考えられます。
かなり手間のかかる作業だと思います。
そして出来上がったものが1.44MBの容量しかないようでは
現在のUSBメモリー(16GB)やハードディスク(500GB)に
追いつくことは無理なような気がしました。
晴彦日記
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