2018/01/19 俺は＜「ポプテピピック SECOND SEASON」を購入する権利＞を得た。これは何者にも侵害されてはならない、＜神聖不可侵＞の領域である。俺には第二の「ポプテピピック」を購入する権利と自由を与えられた。そして、その権利を行使した。
＜自ら牢屋の中に入るような物好きか、それとも脱獄か。＞
どちらにしても、己の権利と自由と欲求に対して俺は忠実な下僕になった。
第二の「ポプテピピック」に、鍛えた大胸筋を膨らませて、Kindleで読み始める。
＜………！！！？ 面白い！！？＞
なんということだろう。遂に俺は、「ポプテピピック」に受け入れられたということだろうか。大自然では、「認めた」人間に対しては蚊も刺さないという。俺は、自ら歩み出たことによって、「ポプテピピック」に受け入れられたのだ。非常に光栄なことだ。
「ポプテピピック」の前では、我々は赤子のような存在である。
だからこそ、＜セカンド・ポプテピ・インパクト＞は起こったのである。
2018/01/22 今日、ようやっと「ポプテピピック SECOND SEASON」を読み終えることに成功した。というよりも、、、、明らかに面白くなっている！何なのだコレは！何なのだコレはァッ！？ 第一のポプテピから＜５・７・５・７・７＞というポプテピを読む極意を学んだからこそ、面白く感じているのか。第一のチャクラが開き、第二のポプテピを求めているのだろうか。それとも、ポプテピが俺を求めているのだろうか。その二律背反とも呼べるような問いかけを自身に架し、その十字架を背負うことによって俺はまたポプテピへの理解を深めようと試みている。
これは先進的な漫画だ。もしかすると、世の中で「クソ漫画」だと言われているこの漫画に深みを求め、その神秘を探ろうとする行為は「サブカル野郎」に該当するのだろうか。しかし玄関の外を見渡しても、ポプ子ちゃんが釘バットを持っている様子もない。
また第一のポプテピを読んでは悟りを開き、第二のポプテピを読み込まなくてはならない。これは義務ではない。俺の純粋な心からの欲求なのである。
某日。2018-01-27 17:26……俺は、猛烈に、＜ポプテピピック・サード・シーズン＞のKindleがほしいと思っているッ！！！！ 「ポプテピピック」は常に俺に新しい視点を与えてくれる、HOTなカルチャーだ。今すぐ、「ポプテピピック」最新話が更新されたらスマートフォンに通知が来るようにしなければならない。そうでなければ「ポプテピ欠乏症」となり、テム・レイのように脳がヤられてしまう。
預言者。それは神から言葉を預かる者。俺は言う。
＜「ポプテピピック」が覇権を握る作品になる＞と！
これは神託なのだ。投資信託ではないよ。
つづく？
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