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Suicaが世界を変える JR東日本が起こす生活革命 単行本 – 2008/5/16

3.0 5つ星のうち3.0 8個の評価

現在、発行枚数2300万枚。単一商品が短期間でこれほど売れたことは世界の商品市場でもかつてないことだった。改札機に一瞬触れただけで通過できるSuica(スイカ)カードは、またたくまに全国へ普及し、1枚のカードで日本中の電車とバスに乗れることを可能にしただけでなく、電子マネーへの応用などキャッシュレス社会の実現に向けて大きな可能性を広げている。その開発者であるJR東日本の椎橋章夫がはじめて明かす「魔法のカード」の誕生秘話と成功への秘訣。鉄道会社の枠を超えて、生活革命へ乗り出した未来戦略とは何か。ビジネスマン必読の開発物語がついに登場。
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商品の説明

著者について

1953年、埼玉県生まれ。1976年、埼玉大学工学部機械工学科卒業。同年、日本国有鉄道入社。1987年、国鉄改革により東日本旅客鉄道株式会社入社。本社設備部旅客課長などを経て、本社「鉄道事業本部Suicaシステム推進プロジェクト」担当部長としてSucaプロジェクトの指揮を執る。2006年、東京工業大学大学院卒業。工学博士。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京新聞出版局 (2008/5/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4808308924
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4808308926
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 8個の評価

著者について

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椎橋 章夫
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 筆者はJR東日本の現役幹部で、技術設備系の出身。本書も大半はSuica誕生に至るまでの技術的な歴史で、戦後の自動券売機導入から磁気券による改札自動化、そしてSuicaによる改札IC化、更にはPASMOとの相互開放までを書き起こしていく。

 日本には世界に例を見ない都市鉄道網が形成され、ラッシュ時の乗降客数、精緻なダイヤ、距離別運賃制などインフラの完成度は高い。その中で出改札の効率化を長年追求してきた結果としてSuicaが導入され、ついには電子マネー普及の端緒とまでなっている。

 ただできれば、技術史だけでなく電子マネーの経済的な側面、小売業にもたらすマーケティングインパクトにも言及してほしかった。その辺はただいま展開中なので、企業秘密なのだろうか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自動改札の歴史や課程を解説する書籍でありながら、戦前の東京や大阪の地下鉄で開始された、コインを、改札機に挿入する自動改札について、全く言及していない。アメリカの機械を輸入したものだが、世界の鉄道での自動改札にとっては、無視できないことだろう。技術史からも重要な事実だ。社会に誤解を与える。
2010年1月17日に日本でレビュー済み
会社内で新しいプロジェクトを立ち上げながら、なかなかうまくいかずにもがいていた頃、
有名なプロジェクトの成功事例に少しでも触れ、1つでも学べるものを探していた時に読んだ本です。

Suicaといえば、今は多くの人知っていて、多くの人が利用していて、
さらにJR以外でも、コンビ二などでも使えるなど、今の世の中で
大成功しているプロジェクトの1つであるのは間違いないと思うが、
この本からは、そのプロジェクトの中で、いったいどんなプランを組んで、
その実現にどんな苦労や成功があったのかを、あまり学ぶ事はできなかったのが残念。

プロジェクトに際する苦労や成功事例を学ぼうと期待せずに読むには悪くはない本。

身近の題材で、プロジェクト達成に向けたマーケティングや
パートナーシップなどの成功事例など学べる点が多い書籍としては、
キシリトールブームを創った背景について書かれた、
藤田 康人氏の「99.9%成功するしかけ」をお勧めしたいと思います。
2008年8月29日に日本でレビュー済み
産みの親から見たsuica開発プロジェクトのお話。
「生活革命」などと仰々しいサブタイトルだが、内容は技術的な話が多く、
技術的素養がないと読み難いかもしれない。
suicaはICカードそのものというより、情報システム/社会インフラの側面が強いようだ。
切符が駅の外に世界を広げていくのだから、ネットワークが肝となるのは必然か。
私は元SEなのだが、本書を読んで、稼働当日朝の緊張感を思い出した。

線路のネットワークが人とお金のネットワークをかたちづくり、ひとつの大きな経済圏が構成されていく。
著者が多くの課題をひとつづつ克服していったからこそ、
現在の電子マネー1位の地位があるのだろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月14日に日本でレビュー済み
筆者は講演で「日本の鉄道はこれまで二度世界を変えた」という話をするそうだ。
一度目は新幹線による世界初の高速鉄道の実現。
二度目は意外だが、民営化だった。
日本の民営化成功後に世界中の鉄道が民営化へと移行し始めたのだそうだ。
「三度目に世界を変えるものは何か。SUICAが晴れてそう呼ばれる日まで、SUICAのチャレンジは続いていくだろう。」という文章で筆者はペンをおいている。

SUICAの成功には、「絶対に実用化するんだ!」という技術者たちの夢と信念と意地があった。
夢に挑戦することのすばらしさと、壮大なプロジェクトを完成させるまでの克明なステップが描かれ、なぜ成功したのかが伝わってくる。

反対に、特にシステム統合でトラブル続きの金融関係者には、真っ先に読んでもらいたい良書である。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月9日に日本でレビュー済み
 Suicaを立ち上げるときの苦労話がぎゅっと凝縮された一冊です。

 世界に誇る電子切符システムであり、電子マネーであるSuicaがどのように実現されたかを追体験できます。

 技術者魂が感じられる一冊です。
2008年6月4日に日本でレビュー済み
難しいビジネス書かと思ったら、全く違った。Suicaに関わる技術的な内容を盛り込みながら、どのようなプロセスでSuicaが誕生したか、また今後の展開まで分かり易く順序立てて書いてあり、興味深く一気に読んでしまった。特に開発者の苦労や努力がひしひしと感じられて胸が熱くなった。「困難があるほどやってやろう」という作者の言葉が、心に残った!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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