麻雀を扱った漫画は多くあるが、麻雀を知らない読者からは敬遠されがちだ。ルールを知らないことはもちろん、麻雀漫画そのものが一種独特の世界観を有してしまっているのがその要因だと思われる。
この『兎』という作品は麻雀を知らない人が読んでも十分に楽しめる数少ない漫画の一つだ。11人の代打ち集団という大所帯、敵キャラも含めれば、その数は計り知れないが見事にそれぞれの魅力を描ききっている。巻が進むごとに戦いのスケールは大きくなってくるが、麻雀の中身よりもストーリー、キャラクターにより比重をおいているため何より読みやすい。麻雀版『ヒカルの碁』と言ってもいいかもしれない。

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兎 1 (近代麻雀コミックス) コミック – 1997/2/1
伊藤 誠
(著)
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日1997/2/1
- ISBN-104812451221
- ISBN-13978-4812451229
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