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移民不要論 単行本(ソフトカバー) – 2010/2/28
佐伯弘文
(著)
経済界からの警鐘
◎移民労働力は実は安くない
◎「GDP信仰」の過ち
◎移民が日本文化を破壊する
……神鋼電機(現シンフォニアテクノロジー)を育て上げた豪腕経営者が、人口減少問題を冷静に分析、現実的な国内対策を提言。
外国人労働者受け入れの実体験もふまえ、移民受け入れに真っ向反対する。
◎移民労働力は実は安くない
◎「GDP信仰」の過ち
◎移民が日本文化を破壊する
……神鋼電機(現シンフォニアテクノロジー)を育て上げた豪腕経営者が、人口減少問題を冷静に分析、現実的な国内対策を提言。
外国人労働者受け入れの実体験もふまえ、移民受け入れに真っ向反対する。
- 本の長さ181ページ
- 言語日本語
- 出版社産経新聞出版
- 発売日2010/2/28
- ISBN-104819110926
- ISBN-13978-4819110921
商品の説明
著者について
62年東京外国語大学英米科卒業。日本ガイシ入社。64年神戸製鋼所入社。93年同社取締役、96年常務取締役、99年専務取締役。同年より機械カンパニー(現機械エンジニアリングカンパニー)執行社長を兼任。2000年神鋼電機(現シンフォニアテクノロジー)社長に就任。会長職を経て現在、同社相談役。
登録情報
- 出版社 : 産経新聞出版 (2010/2/28)
- 発売日 : 2010/2/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 181ページ
- ISBN-10 : 4819110926
- ISBN-13 : 978-4819110921
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,202,135位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 131,214位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日テレビのある討論番組を見ていたら、出演していた中国人女性が唐突に『私は日本国籍の華人です!』と言い放った。私は過去にもこの女性を見たことがあり、職業は中国の報道機関のアナウンサーだと記憶していた。彼女の発言ぶりは当時から強く母国擁護を意識したものであり、いうなれば中華思想を信望する中国人であり、さらに言えば中国絶対善主義者であり、その日もその発言内容は従来通りであった。しかし唐突に発せられた『私は日本人です』という発言、さらに『私は華人です』と宣言する姿に私はがく然とした。後日談になるが、日本国籍取得の経緯について聞かれた彼女は『単純に日本のパスポートのほうが便利』、『中国のパスポートだとビザが必要になる国があるから不便』だからと平然と宣ったのである。『私はれっきとした中国人だが、日本国籍だから正当な日本人として扱われる権利がある』という意味なのか?果たしてこのような人間が日本人を名乗ることは許されるのか? だが問題の移民政策はまだ施行されてはいない。要するに現在の日本はすでにこういう外国系日本人の存在を許容してしまっているのである。日本の治安の良さ、他社への配慮、公共の秩序や人々のやさしさに感動する訪日客が多い中、今後もそのイメージを覆すことなく落胆させることなく日本社会を維持していけるのか、かの中国系日本人は良き日本文化の体現者として振舞ってくれるかどうか、私ははなはだ疑問に思う。著者は海外経験も豊富でなおかつ多くの外国人労働者とともに仕事をしてきた経歴を持つ。移民労働力の安易な導入は、教育をも含めた社会保障負担の増大を招き、ある程度の日本文化への棄損も許容しなければならず、さらに反日意識の高い中国韓国国民との共存は土台無理であると述べる。また少子高齢化対策への処方箋など、本書執筆時点(2010年)でも筆者は遅々として進まない行政の姿勢を嘆いているが、2018年11月の出入国管理法改正についての国会議論の場においてさえ、国としての根本的議論がないがしろにされ結局何の施策もなされていないことが露呈したのだ。よく言われる日本の現場力~無能な上層部の判断を現場担当の人々が修正し補正実行してしまう能力~も、さすがに優しすぎる日本人(筆者言)にとっては荷が重すぎる難題である。いったいこの国はどこへ行くのか? スポーツ界では卓球や男女フィギュアスケート、体操、サッカー、野球等々、そのほか将棋界までにも10~20代前半の新しい力が台頭し従来の常識を打ち破っている。移民議論に関する現状の無策ぶりを見るにつけ、国の根幹を司る政治や行政の場においても、このような新しい力の台頭を待つしかないのか?それまでにジャパン・ブランドが棄損されないことを願うばかりである。
2019年11月8日に日本でレビュー済み
少子化に伴い、本当に移民が必要かどうか?という点でこの本を読んだ。
・根拠であるデータの出典が無い部分もあり、主観で本を書いているのか?違和感があった。
・理想の高い考えのことを、『女学生のような』甘い考えと、ジェンダーを感じた。(2010年に出版されたので、仕方がないのだろうか。)
・付け加え、日本を賛美しすぎている。
しかし概ね著者の言いたい内容を理解することが出来た。
著者の主張: 移民に反対。
・言語、宗教、文化などにより社会的に孤立してしまう。生活習慣の違い。(深夜に洗濯機を回したり、ゴミ出しのルール守らない)就職難、失業率が高い。結果的に治安の悪化。
・日本の文化は独特。距離感のとり方や、自然との調和の概念など。中国や韓国と同じ儒教圏内だが、全く異なるもの。共存するのは難しい。
・移民に頼らず、今いる日本人を活用する。女性の活用。活躍出来るよう環境を整える。優秀な人材を育てるため教育に投資するべき。
・根拠であるデータの出典が無い部分もあり、主観で本を書いているのか?違和感があった。
・理想の高い考えのことを、『女学生のような』甘い考えと、ジェンダーを感じた。(2010年に出版されたので、仕方がないのだろうか。)
・付け加え、日本を賛美しすぎている。
しかし概ね著者の言いたい内容を理解することが出来た。
著者の主張: 移民に反対。
・言語、宗教、文化などにより社会的に孤立してしまう。生活習慣の違い。(深夜に洗濯機を回したり、ゴミ出しのルール守らない)就職難、失業率が高い。結果的に治安の悪化。
・日本の文化は独特。距離感のとり方や、自然との調和の概念など。中国や韓国と同じ儒教圏内だが、全く異なるもの。共存するのは難しい。
・移民に頼らず、今いる日本人を活用する。女性の活用。活躍出来るよう環境を整える。優秀な人材を育てるため教育に投資するべき。
2015年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書タイトルの通りに”移民は不要”である!と言う著者の見解述べている
その意見を補強する欧州の数々の例を提示している
著者の意見に賛同するが、、やや 結果アリキ、、な感じは否めない。
経営者として実績がある著者だけに、もう少し 捻って欲しかった
その意見を補強する欧州の数々の例を提示している
著者の意見に賛同するが、、やや 結果アリキ、、な感じは否めない。
経営者として実績がある著者だけに、もう少し 捻って欲しかった
2011年6月15日に日本でレビュー済み
著者の移民不要論に強く賛成する。
日本が中華文明圏に属さない独自の文明圏であるという
ハンティントンの「8大文明圏」論を引いた上で、
「声を大にして自己主張することを是とする大陸文明圏の人種」と
「自らの利益よりも他社への慮りを優先し調和を尊ぶ
抑制的な資質を持っている」日本人を対置する
「司馬遼太郎だったか」の所論を引き、
「巨大な中央集権帝国ではなく、
小規模の自治体の連合体としての封建体制を基盤に発展してきた
日本とヨーロッパは、文明発展過程が極めて似ており同質性が高い」という(p.76)。
尚、p.128で武家政権の創始者を列挙しているのに足利尊氏を割愛しているのは遺憾。
(敢えて星は減らさないが。)
日本が中華文明圏に属さない独自の文明圏であるという
ハンティントンの「8大文明圏」論を引いた上で、
「声を大にして自己主張することを是とする大陸文明圏の人種」と
「自らの利益よりも他社への慮りを優先し調和を尊ぶ
抑制的な資質を持っている」日本人を対置する
「司馬遼太郎だったか」の所論を引き、
「巨大な中央集権帝国ではなく、
小規模の自治体の連合体としての封建体制を基盤に発展してきた
日本とヨーロッパは、文明発展過程が極めて似ており同質性が高い」という(p.76)。
尚、p.128で武家政権の創始者を列挙しているのに足利尊氏を割愛しているのは遺憾。
(敢えて星は減らさないが。)
2010年3月22日に日本でレビュー済み
移民を「日本になじむように教育」するコストと、
使えない日本人を「使えるようにする教育」のコスト。
多くの人は、上のほうが安いと思い込んでいます。
しかし、教育関係者の実感としていえば、
下のほうが遥かに安いです。
移民なんて、幻想です。
此の本を読んで、移民に頼らなくて良い社会をめざしましょう。
使えない日本人を「使えるようにする教育」のコスト。
多くの人は、上のほうが安いと思い込んでいます。
しかし、教育関係者の実感としていえば、
下のほうが遥かに安いです。
移民なんて、幻想です。
此の本を読んで、移民に頼らなくて良い社会をめざしましょう。